賃貸マンションを一棟でお持ちのマンションオーナー様が気になるところが大規模修繕工事を行った際の工事期間だと思います。
賃貸マンションは分譲マンションに比べて規模が小さい建物が多く工事期間も分譲マンションに比べると比較的短くなります。
分譲マンションの大規模修繕工事となれば最低でも20世帯〜30世帯で3ヶ月程工事期間が必要となりそれ以上の建物になれば半年近く工事期間を要します。
都内の賃貸マンションで多く見られるのが3階建てのワンルームタイプが非常に多く見られます。
地方や郊外の賃貸マンションになりますと5階建てや分譲マンション並みの大きさになりエレベーターが付いている建物もあります。
大規模修繕工事の中身は足場工事、下地補修工事、塗装工事、シーリング工事、防水工事などを行いそれぞれ順番に行います。
この中でも一番日数を要するのが塗装工事、防水工事です。
塗装工事、防水工事は乾燥時間や行う工程が多いため大規模修繕工事の大半を占めます。
3階建てのマンションを例にあげますと塗装工事でおおよそ2週間程度、防水工事では屋上防水があると1ヶ月近く工事期間がかかります。
下地補修工事やシーリング工事で2週間程度かかり、足場工事で2日〜3日程度かかり建物の立地条件が良いマンションでは1日で足場が組みあがってしまうこともあります。
3階建ての賃貸マンションで約2ヶ月が工事期間としてかかるイメージになります。
工事の内容にもよりますが大規模修繕工事として防水工事や外壁塗装などすべての工事を行うとなれば最低でも2ヶ月間は工事に要することとなり、2ヶ月かかる工事を無理に1ヶ月で終わらせるような工事は仕上がりや品質に悪影響を及ぼす可能性があります。
防水工事や塗装工事は仕上がってしまうと見た目にはわからないので工事が終わってすぐには良いか悪いかの判断ができません。
また下地補修工事も塗装をしてしまえば隠れてしまうためしっかりと行なったかどうか見極めるのが困難になります。
シーリングにおいては見積もりの内容に既存のシーリングを撤去して新しく打ち替える内容になっていれば既存のシーリングを撤去しなくてはなりません。
しかし工事期間が極端に短いと増し打ちと言って既存のシーリングを撤去しないままその上にシーリングを充填するので適正なシーリングの厚みを確保することができませんので後々トラブルに発展するケースがあります。(状況や形状によっては増し打ちを行うケースがありますが見積もりにしっかりと記載してあるのが正しい見積もりです)
このように大規模修繕工事に限らず工事期間というものは品質や仕上がりに対して大きな影響を及ぼすものとなります。
大規模修繕工事のように大きな工事であまりにも短い工事期間ではとても良い工事ができるとは言えません。
金額が安くて工事期間が短いというのはとても魅力的に見えますが裏を返せば手抜き工事が起こる可能性があるのでよく注意しましょう。
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