最近人口が増加してきた三鷹市は、マンションの建築も増えて来ています。
マンションは屋根が陸屋根になっているのが普通です。
ちなみに陸屋根は平べったくなっている屋根のことで、別名平屋根とも言います。
この平屋根は太陽光パネルなどを置きやすい上に、花火大会などがある場合に屋上に上って宴会をすることができるなどのメリットがあります。
ですが、陸屋根の欠点は、屋根の上が平べったいことが原因で雨水がたまってしまうことです。
防水工事をしてあれば雨水がたまったくらいはどうということはありませんが、防水工事から時間が経過すると劣化するため雨漏りが発生することがあります。
雨漏りが発生するタイミングは普段からメンテナンスをしていれば10年以上後ですが、そうでなければ3年後から5年後ぐらいに起り得ます。
また、施工業者の防水工事があまりにも雑な場合はやはり数年で劣化する可能性もあります。
では、防水工事を施工する場合にはどの種類の工法を選んだらいいでしょうか。
工法の種類の一つに塗膜工法があります。
塗膜とは塗る工法のことでウレタン防水が代表的な物になります。
この工法は費用が安く塗料の時間がそれほどかからないというメリットはあるものの、耐用年数が短いという問題点も抱えています。
もう一つの工法の種類にシート工法があります。
シート工法は防水シートを敷くことで防水になる画期的な工法です。
費用は塗膜防水工法に比べても安くなっていますが、敷ける範囲が限られてきます。
耐用年数は12年前後になります。