東久留米市は東京都の中でも多摩地区に位置する市の一つになります。東久留米市から東京都心部へ通勤する人も多く、人口が増えている市の一つになります。人口増加とともにマンションの数も増えてきており、駅前やその周辺はマンションがずいぶん目立つようになっています。
マンションは新築のうちはいいですが、10年以上経過すると屋上の老朽化が激しくなってきます。もともと屋上には屋上防水が施されており、屋上に雨がたまったとしてもすぐに雨漏りが発生することはありません。雨漏りが発生した場合にはすでに屋上防水の効果がなくなっていると言うことです。マンションで雨漏りが発生するのはその立地や屋上防水の工法によっても異なってきますが、おおよそ10年から20年も経過する頃には雨漏りが発生する可能性が高くなって来ます。雨漏りが発生する前にできれば大規模修繕などを行うべきです。
では、屋上防水をする場合にはどの工法を利用したらいいでしょうか。一番耐用年数が短い物にガラス繊維強化プラスチックを利用したFRPがあります。このFRPの耐用年数はおよそ10年と言われています。FRPの特徴は軽量で、耐水性や耐候性に優れていることです。
他の工法にウレタン防水があります。ウレタン防水は親水性がありますので、水によって汚れを浮かせる働きがあります。汚れを浮かせて雨が降った時にはその汚れを洗い流すことができるのです。
このように工法によってもいろいろな種類の特徴があります。