東京都練馬区は東京都の中北部に位置する区です。練馬区は練馬大根でも有名な場所であることからもわかる通り、かつては農業地帯でした。ですが、戦後都心に人口が集中するようになってからというもの農地は減少して住宅地が増えて来ました。
練馬ではマンションも増えて来ており、一戸建て住宅を手に入れるとなるとかなり負担になる家庭が多く、その代わりにマンションに住んでいる人も少なくありません。
マンションの人気は最上階になります。10階建て以上のマンションであれば練馬区からならば武蔵野平野を一望できますし、西に目を向けると富士山を望むことができます。ただし、最上階の欠点は雨漏りがする可能性があることです。雨漏りはマンションのような屋上が平らになっているところでは水がたまりやすく、また劣化しやすいため新築の時に屋上防水加工をしても時間の経過により防水加工も劣化してしまいます。
では、屋上防水はどれくらいで劣化するのでしょうか。その耐用年数を知ることで定期的に屋上防水をするタイミングがわかります。一般的に屋上防水の耐用年数は10年から15年になりますが、その種類によっても耐用年数が異なります。たとえば、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)であればおよそ10年が耐用年数になりますが、合成繊維不織布の中にアスファルトを含ませコーティングしたアスファルト防水だと20年は長持ちすると考えて間違いありません。
このように屋上防水でも耐用年数が異なるので注意をしましょう。