東京の都心部に通勤をするならば、金銭的な余裕があるならば特別区に住んでみてもよいですが、特別区は便利な分地価が高いため、よほど金銭的な余裕がある場合やその他の特段の事情がある場合でなければわざわざ特別区に住む必要はありません。なぜなら、特別区のすぐ近くには土地の安い市町村があるからです。通勤時間はややかかるかもしれませんが、東久留米市であれば特別区の半分くらいの地価になります。
通勤を考えるならば、駅から徒歩10分以内のマンションがよいでしょう。一戸建てよりもマンションのほうが安く手に入るからです。
マンションに住む場合は、管理組合がそのマンションを管理しています。管理組合の仕事はいくつかありますが、その中のひとつに大規模修繕工事があります。大規模修繕工事はマンションの外壁や屋上を補修したり設備の付け替えなどをしていきます。修繕箇所の中でも屋上防水は意外と大事になります。屋上防水をしないと雨漏りが発生しますが、その結果マンション自体の寿命も短くなってしまう危険性があります。
屋上防水をする場合には、出来るだけ安く塗装したいならウレタン塗料を利用してみてもよいでしょう。ウレタン塗料は比較的安価で、塗装後も光沢があり綺麗に仕上がるからです。ただ、ウレタン塗料にはいくつか注意点があり、ひとつは寿命が10年から12年と短いことです。もうひとつは、すでに施工してあるものが防水シートの場合は使えないことがある点です。