株式会社幸成では西東京市を中心に様々なエリアで屋上防水工事を請け負っており、東久留米市内での工事にも対応しています。
屋上防水工事にはいくつかの種類があり、大まかには「密着工法」と「絶縁工法」の2つに分けることができ、このうち密着工法とは下地となる屋上の表面部分に防水剤を塗布し、下地に防水層を密着させることで水の侵入を防ぐ工法のことをいいます。
さらに密着工法は使用する防水材によっていくつかの種類があり、それぞれ耐久年数や価格が異なります。
屋上防水工事で最もよく用いられる工法としては「ウレタン防水」が挙げられ、この工法では液体状のウレタンと硬化剤を混ぜたものを下地に塗布することで、屋上の表面に膜状の防水層を作り出す仕組みとなっています。
ウレタン防水のメリットとしては、場所を問わずに施工できることが挙げられます。
液体状のウレタンを用いるため工事の自由度が高く、屋上の表面がやや複雑な形状の場合や、下地に既に別の防水層が塗られている場合でも、問題なく施工することが可能です。
また、ウレタン防水のもう一つのメリットとしてはコストパフォーマンスの高さが挙げられます。
ウレタン防水の耐久年数は12年前後と他の工法とそれほど差はありませんが、費用は比較的安価となっており、工事自体も短期間で完了することができます。
なお、ウレタン防水は下地の状態や使用する環境によっては防水層の表面に亀裂などが生じる可能性があるため、他の工法と同様に耐久年数を過ぎていなくても定期的なチェックを行う必要があります。