東京都西東京市は2001年の合併以来、人気がある市の一つとして挙げられます。もともと東京23区からも近く、新宿や池袋まで出るのにも30分から40分もあれば可能ですので、都心部に通勤や通学を考えていて、できるだけ地価の安いところに住んで負担を抑えたいと考えているのなら良い場所になります。
人口の増加に伴って、近年は一戸建て住宅よりもマンションの増加が目立ちます。特に駅近くはマンションの方が人気がありますし、一戸建てを建築しようとしてもなかなか土地がなく購入することができないのが現状になります。
マンションは築10年目を過ぎたあたりから劣化が始まります。外見の劣化としてはタイルがひび割れることがあります。タイルのひび割れを放置しておくとやがて地面に落下する恐れがあります。ですので、タイルにひび割れを発見した場合には、大規模修繕工事をしてもいいでしょう。また、15年以上経過するとマンションの設備なども古くなってきます。それまでは最新の設備だったマンションも時代の流れにはついていけず、あっという間に一昔前のマンションになり、その価値が落ちるのです。たとえば、インターネットがまだそれほど流行っていなかった1990年代後半に建てられたマンションはインターネット回線がまだ常備されていないところがほとんどです。ですが、2010年を過ぎてそのようなマンションは珍しいため大規模修繕工事が必要になります。大規模修繕工事をする場合には公平な見地から入札をして決めるのが普通です。