武蔵野市は東京都の中でも多摩地区の東部にある市になります。人口はおよそ14万人で1980年代から2010年ぐらいまでは増減を繰り返していましたが、2010年から2015年にかけては例年よりも人口が増えているのが特徴です。武蔵野市の人口が増えている理由はいくつか考えられますが、その一つに都心部へのアクセスの良さがあります。実際に国勢調査からわかる都心部への通勤率はおよそ50パーセント近くになります。市内にもマンションも増え始めており、マンションを希望する人も少なくありません。
マンションは、時間が経過すると劣化してきますので、おおよそ新築の時を起算点として15年から20年ほど経過する頃には一度大規模修繕工事を行う必要があります。大規模修繕工事をすることで、住人にとっては大きな自然災害が起ったときにも不安は減少しますし、オーナーとしてはマンションの資産価値自体が上がるため積極的に大規模修繕工事をするべきという声も多いのです。
大規模修繕工事をする時には外壁も塗装するのが普通になります。外壁塗装の時には塗料を選ぶ必要がありますが、高層マンションであれば短期間に何度も塗装をするのが大変なため、できるだけ耐用年数が長い塗料を使うことが大事になります。耐用年数が長い塗料は費用が高くなりますが、その分、20年の間に何度も塗り替えをしなくてもいいため足場設置や高圧洗浄代などを節約することができるのです。