東久留米市の人口増加に伴いマンションの数が増加しています。マンションの数が増加するとともにマンションを所有する人も増えて来ています。マンションを所有すると気になるのがマンション大規模修繕工事についてです。もし、マンションが新築であればそれほど気にする必要はありませんが、10年を経過しているマンションを所有しているならばマンション大規模修繕工事についての知識を持っておいたほうがよいでしょう。マンション大規模修繕工事の周期はおよそ15年ほどになります。15年から20年周期でマンション大規模修繕工事をしておけば、台風や地震などの自然災害が起こってもそれほど心配をする必要はなくなります。
では、もし15年から20年ぐらいの間で大規模修繕工事をしなければどうなるでしょうか。この場合には、ただちにマンションの外壁が剥がれることはありませんが、大きな地震などの影響でタイルが落ちる可能性があります。マンションのタイルは時間の経過とともに浮きが発生する可能性があります。また、タイルの下のコンクリートに空洞がある可能性があり、これを修繕しなければタイルが落下する怖れがあります。落下した先が植え込みならそれほど問題ありませんが、人通りの多い歩道の場合には人災につながる怖れがあります。
特段、東久留米市には地形上や気候の問題があることは少ないですが、今後起こるとも言われている震災のことを考えると15年周期でのマンション大規模修繕工事は重要になります。