武蔵野市のビルで屋上防水をする場合には、いくつかの屋上防水の種類があります。その種類は塗膜・シート・アスファルトの3種類があります。
塗膜防水とは、簡単に言えば塗る防水工事になります。ビルの屋上は平屋根になっていることがほとんどですので、ビルの屋上にはふさわしい防水の方法になります。この塗膜には大きく分けて2種類あります。一つがFRP工事で、軽量であることや作業にそれほど時間がかからないことが特徴になります。もう一つはウレタン工事です。ウレタンは柔らかめの質感で比較的どこにでも塗ることができる塗料になります。この両者の共通点は安い点と、耐用年数がやや短い点です。耐用年数はおよそ10年から15年ぐらいになるのが普通です。もちろんメンテナンス次第ではそれ以上長持ちすることもあります。
次にシートですが、シートは屋根に貼り付けるタイプのもので、耐用年数は短いですが、その代わり工事にそれほど時間がかからないことや費用が安いこと、そして色を選ぶことができる点です。注意点は、シート同士が重なる場所を隙間なく敷くのは難しく、熟練の技が必要ですので工事会社をしっかりと選ぶ必要があります。
最後に、アスファルト防水です。この方法はアスファルトのシートを何層にも貼り合わせていきます。そのため、手間はかかりますがその分頑丈になります。バーナーで焼いて固定する物と、ただ敷くだけの物があります。いずれにしても耐用年数が長いのが特徴で20年は長持ちします。