東京都練馬区は近年マンションが増えた区です。元々練馬は農地が多かったのですが、都心部に通勤通学をするには便利な立地にあります。私鉄に乗って行けば30分で池袋や新宿に到着することができます。しかも東京23区の中でも比較的地価が安いため購入しやすいのです。特にマンションは一戸建て住宅よりも安いため割と人気があります。
マンションの所有者としてはできるだけマンションの価値を上げるために定期的に修繕をして行く必要があります。修繕の中の一つに外壁塗装があります。外壁塗装は一戸建て住宅に塗装するのと違い、割と大規模に行わなくてはなりません。当然費用も数百万円から数千万円かかります(これはマンションの大きさや使う塗料の種類によっても異なります)。
では、外壁塗装の耐用年数はどれくらいでしょうか。外壁塗装の塗料もかなり多くの種類がありますが、基本的に高層マンションか中層マンションでは短いスパンで塗装をするとかなりお金が必要になりますので、できるだけ寿命の長い塗料を使うことにしています。
たとえば、高層建築物で人気がある塗料はフッ素系塗料になります。フッ素といえば歯のコーティングなどで有名ですが、フッ素系塗料は外部の汚れなどから建物を守る働きがあります。高層の建物でフッ素系塗料を使うのは耐用年数が長いからです。フッ素系塗料の耐用年数はおよそ20年になります。もし、5年おきに塗り替えをする場合は塗り替えだけでかなりのお金を必要とします。逆に20年は塗り替えをしなくていいであれば長期的に見てお金がかかりにくくなるのです。