
先日、西東京市柳沢に所在する賃貸マンションにて、天井からのモルタル落下に関するご相談をいただきました。今回は、その現場調査の詳細と、当社が提案する補修方法についてご紹介いたします。
現地を訪問したところ、6階建てのRC造マンションの6階天井部分からモルタルが爆裂欠損し、落下している状況を確認しました。6階部分の天井からモルタル爆裂欠損はとても大きな塊が落下している状況を確認しました。現地調査を行った結果、長年にわたり外壁の改修工事が実施されていない印象を受けました。また、モルタルの爆裂欠損のみならず、シーリング材も経年劣化が進んでおり、今後のシーリング打ち替え工事の必要性も感じられました。
さらに、爆裂欠損が原因で該当階の住民が退去したとのことで、その下階のバルコニーも同様の収まりになっていると思い、現地を確認しました。下の階も同じような問題が発生している可能性が高いと判断しました。実際に現地調査を行ったところ、上層階の床はバルコニーの防水工事が一切実施されていないことが確認されました。バルコニー床に水がたまり、下の階の天井のモルタル部分に浸透して、爆裂欠損を発生させた。という結果になりました。
爆裂欠損とは、コンクリート内部の鉄筋が腐食し膨張することで、表面のモルタルやコンクリートが剥離・落下する現象です。長年にわたり外壁の改修工事が行われていなかったことが影響していると考えられます。バルコニーの床は水を受ける部分であり、モルタル自体は新築当初は耐水性がありますが、経年劣化によりひび割れが発生しやすくなります。これにより、コンクリートが中性化し、アルカリ反応が進行。内部の鉄筋が錆びて膨張することで、モルタルが爆裂欠損を起こす主な原因と考えられます。さらに、建物全体を見渡すと、シーリング(防水材)も経年劣化しており、シーリング打ち替え工事の必要性も感じられました。
今回、天井のモルタルが落下した部屋の住民様は、「危険で住めない」との理由で退去されたとのことです。その下の階のバルコニーを確認したところ、バルコニー防水が一切施工されていない状態でした。
1. モルタル爆裂欠損の補修
原因部分の除去と補修: 爆裂欠損が発生したモルタル部分を丁寧に除去し、鉄筋の錆びを防ぐための防錆処理を実施します。必要に応じて鉄筋の補強も行い、再発防止を図ります。
新モルタルの施工: 高耐久性のモルタルを使用し、元の構造に適合した形で施工します。詳しい補修方法については、当社の[幸成ブログ]をご参照ください。
周辺部の斫り(はつり)作業:損傷箇所の周囲を健全な部分まで取り除きます。これにより、腐食した鉄筋や脆弱なコンクリート部分を完全に除去します。
鉄筋の防錆処理:露出した鉄筋にワイヤーブラシなどで清掃を行い、防錆剤を塗布します。これにより、鉄筋のさらなる腐食を防ぎます。
断面修復材の充填:補修専用のポリマーセメントモルタルなどを用いて、欠損部分を元の形状に復元します。
仕上げ処理:周囲の仕上げ材と馴染むように表面を整え、必要に応じて塗装を行います。
2. バルコニーのウレタン塗膜防水工事
防水層の施工: バルコニーの床は常に水を受けるため、ウレタン塗膜防水を提案します。これは、弾性に富み、ひび割れに強い防水材であり、長期間にわたる防水効果が期待できます。
施工手順:
1. 表面の清掃と下地処理
2. ウレタン防水材の均一な塗布
3. 十分な乾燥時間の確保
下地調整:既存の汚れや劣化部分を除去し、下地を平滑に整えます。クラック(ひび割れ)がある場合は、樹脂モルタルなどで補修します。
プライマー塗布:下地と防水材の密着性を高めるために、プライマーを全面に塗布します。
ウレタン防水材の塗布:液状のウレタン防水材を均一な厚みで塗布します。必要に応じて2層塗りとし、膜厚を確保します。
トップコート塗布:紫外線などによる劣化を防ぐために、トップコートを塗布します。仕上がりの色も選択可能です。
また、バルコニーには避難ハッチが設置されており、その錆び付きも深刻な状態でした。本来、非常時には機能するべき設備ですので、今回は部分的な補修として、錆をしっかりと除去し、防錆塗料を塗布した上で、仕上げの塗装を行い、塗装工事を実施します。避難ハッチ自体が機能しない場合は、将来的にカバー工法による交換も検討すべきです。本来機能していない場合は、避難ハッチのカバー工法による交換が望ましいです。
西東京市柳沢をはじめとする地域では、同様の経年劣化による建物の不具合が見受けられます。私たちはこれまで、西東京市新町を拠点に多くの塗装工事や防水工事を手掛けてきました。建物の「美観の維持」だけでなく、「雨漏りから建物を守る」という根底の使命を持って取り組んでいます。
当社は西東京市を中心に、周辺地域で『30,000件以上の雨漏り調査および防水工事』を実施して参りました。豊富な経験と専門知識を基に、各建物の構造や状態に応じた最適な防水対策を提案・施工しております。
モルタルの爆裂欠損は、建物の安全性に直結する重大な問題です。原因を的確に特定し、適切な補修を行うことで、住環境の安全性と資産価値の維持が可能となります。また、バルコニーの防水工事は、建物全体の防水性能を高め、今後の劣化を防ぐ重要な役割を果たします。
お住まいや所有物件のことでお困りの際は、ぜひ専門家にご相談ください。私たちは、豊富な経験と確かな技術で、地域の皆様の大切な建物を守るお手伝いをいたします。
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1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
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(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
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【豊島区西池袋:RCビルテナント・雨漏り工事】
先日、弊社HPに練馬区栄町の不動産管理会社様より、
『オーナー様から信頼されて物件を預かっているが、ずっと雨漏りがしていて困っている』
『今迄数社の防水工事屋さんや、塗装屋さんい依頼したが、敷地が隣接していて足場が設置できない。よって、雨漏り補修工事は実施できない。補修しても再度雨漏りが再発している状況で困っている。』
と、ビル管理会社様より、『雨漏り補修工事』のご相談がありました。
オーナー様の御希望を管理会社様経由でお聞きしました。
『足場をかけてまで大々的な大工事をもう実施したくない。』
『100万以上を超えるような工事は実施したくない』
『近隣と揉めている為に、足場が設置出来ないが、大丈夫か?』
『出来るだけ上記を踏まえた上で根本的な雨漏り補修工事を外から補修して止めて欲しい。』
どれも条件面はかなり厳しい物であり、通常の『雨漏り補修屋さん』では厳しい内容ですね。
『雨漏り調査屋さん』の調査程度なら実施は可能かもですが。
上記内容を踏まえた上で、オーナー様もお立合いの元で現地を確認して頂き、
『雨漏り調査の見解と、その内容の実施が可能か?』と、ご相談を受けました。
『現場を見ていないので何とも言えませんが、おそらくグーグルマップで確認した物件の形や構造を見る限り、雨漏りを止める自信はあるが、室外の外から足場を使用しないで止められるかは確かめないとわからないが、室内から雨漏りを止めたりなども弊社は得意なので、外部にこだわらず、雨漏りを止める事だけにフォーカスを置いて、重点的に対応すれば、問題は無く結果は出せると思う。』と伝えた上で、
更に補足として、なるべく上記を踏まえた上で『現地を拝見させて頂き、30000件以上の雨漏り調査やその工事実施に基づく工事実績で良い方向に持っていける自信はある。』と、はっきりとお応えさせて頂きました。
今迄のRC造のRC構造の雨漏りの施工実績でほとんど止められなかった事は無いので問題はありません。
通常の【ただ、防水材を塗布したり、貼ったりする防水塗装工事屋とは違います。建物の構造や、収まり、その他付帯する部分までの建築の収まりを考えた上で雨漏り止水工事を実施しております】
建物に経験豊富な不動産会社様であり、物件をいくつも管理する不動産管理会社様も今迄付き合っていた建設会社様や、防水工事会社様や塗装会社様の数社様が今回の雨漏りが止められなかった経緯もあり、それを常に見ていた不動産所有者のオーナー様も不安いなられるのも無理はありません。お気持ちもお察しします。
なので、不安は沢山あるかもしれませんが、『初見で知り合い、信用は出来ないかもしれないけど、こういう雨漏りのお問合せが弊社にご相談して頂く際には、そのような初見のお客様からの依頼が100%占めているし、そのような今迄のお客様に対しても全て最後の頼みの綱と思って頂いて騙されたと思って、今回の工事ご依頼して欲しい。』と伝えました。
西東京市新町を拠点に今迄塗装工事や防水工事を実施してきましたが、根底にあるのは『雨漏りから建物を防ぐ。』です。
その中で、それぞれの構造に対しての雨漏り対策への考え方や補修の仕方に考えや、イメージが常々あるのと、収まり含めた施工の実施の仕方があります。
まず今回の豊島区西池袋テナントビル雨漏りの現地調査による現場の所感と見解をお伝えするとしたら、まず
天井スラブが濡れている
天井入隅ラインが湿っている
外部を見ると、隣接の建物の厨房換気ダクトで敷地が密閉されている
フロアーの打ち継ぎ目地が補修後が見られるが、根底の部分の補修実施はされていない
上記のような確認が出来ました。
この上記の内容を踏まえたら、雨漏りを止める事は可能です。
ただ、その雨漏りの水路に対して、どのようなアプローチをかけて、どのような技術対策の実施が意味を成すのか?を、冗談ではなく、真剣に考える必要があります。
それは、ただ塗るだけ、ただ、膜を貼るだけの防水工事とは違いますし、撤去して打ち替えるシーリング工事とも違います。
雨漏りを止める施工にあたり、【構造・角度・深さ・間隔・量・時間】が揃って、意味を成して初めて結果が出せます。
結果が出たとしても、すぐには変わりません。
今後1-3ヶ月、もしくは半年くらいの数々の雨などの経過を観察していき、最終的な判断を実施できると思っております。
今回の施工実績及び雨漏りの考え方はある程度知識が無いと理解できな部分ですので、今後また細分化して投稿していきたいと思います。
上記を考慮し、『雨漏り工事の最大化、雨漏り止水工事の具現化』は可能と判断しました。
今迄の施工実施経験上もそうですが、より正確な工事を実施できるように環境の最大限に注力し、中身のある工事を常々実施していきたいと思います。
過去の雨漏り補修工事施工実績としても、西東京市だけでなく、川崎市多摩区長沢、練馬区や小平市、小金井市や三鷹市、武蔵野市などの各地域にも実績はあり、近辺の杉並区や東久留米市でも雨漏り工事は得意です。
戸建ての工事は勿論ですが、施工実績が圧倒的に多いのはテナントビルや賃貸人が住まわれているような賃貸マンションの雨漏り補修工事、倉庫や工場、商業ビルやハウスメーカー施工の雨漏り工事の実績も豊富です。
お気軽にご相談をお待ちしております。
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1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
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最近、【大規模修繕工事】や【屋上防水】に関するお問い合わせが急増しており、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ございません。
先日、東京都足立区竹の塚にて【大規模修繕工事】の現地調査を実施いたしました。現場は【ALC造】のマンションで、オーナー様より以下のようなご要望を頂戴しました。
『タイルが剥落しそうで心配』
『ALC造の上にタイルが貼られており、今後の剥落だけでなく雨漏りも懸念』
【現地調査の目的】
まずは、【雨漏りの危険性】および【タイルの剥落】に重点を置き調査を行いました。その結果を基に、以下の工事計画を立案・施工する流れとなりました。
1. 【屋上防水の改修工事】
2. 【セットバック屋根部分の改修工事】
3. 【雨漏り対策工事】
【タイルの貼替方法について】
通常、タイルは圧着セメントを使用して貼替えを行い、コストを抑える方法を採用しています。しかし、今回の現場では、タイルの剥落予防を最大限に高めるために以下の方法を提案しました。
『タイルボンドによる接着剤を使用してのタイル貼替え』
これにより、さらに強靭な接着を実現し、『タイル下のALCの目地からの雨漏り事前対策及び予防』を図ります。
また、弊社【幸成】は『お客様により寄り添う会社』をコンセプトとしておりますので、圧着セメントとボンド貼替の両方を同時にご提案いたします。
【その他の提案内容】
【シーリングの打ち替え】
老朽化したシーリング材を新しいものに交換し、さらなる防水性能を確保します。
【防水塗装セブンSの特徴】
今回の最大のポイントは『剥落しそうなタイルの完全対策:防水塗装による雨漏り対策・セブンS』です。普段から弊社が施工に使用する【セブンS】の仕様に加え、より高強度の【セブンSS】も選択肢としてご提案いたします。
【屋上防水工事の提案】
現在、【ウレタン塗膜防水の密着工法】を採用していますが、膨れが目立つ問題点がございます。そこで、以下の両方を同時にご提案いたします。
【ウレタン塗膜防水工事】【塩ビシート防水工事】【バルコニー防水工事】
バルコニーについては、【ウレタン塗膜防水工事】を推奨いたします。
【提案の理念】
弊社では、プロフェッショナルとして最高かつ最大の工事提案をまずは行い、それを基にお客様と共にメリット・デメリットを比較しながら予算を調整することを重視しています。これには多大な労力と時間がかかりますが、お客様にご満足いただき、納得していただける工事を実施するために欠かせないプロセスと考えております。
【信頼関係の構築】
弊社のコンセプトである『【幸成はお客様により寄り添う会社】』を基に、【圧着セメント】と【ボンド貼替え】の【両方を同時にご提案】します。他には、【シーリングの打ち替え】もご提案し、【施工方法は詳細に記載】いたします。
一番のポイントは、『【剥落しそうなタイルの完全対策】:【防水塗装による雨漏り対策・セブンS】施工の実施』です。今回は普段から【幸成】が施工で使用している【セブンS】の仕様と、更に【高強度のセブンSS】も【選択肢として設けられるように同時にご提案】します。
また、【屋上防水】は現在、【ウレタン塗膜防水の密着工法】(【膨れが目立って】います)なので、こちらも【ウレタン塗膜防水工事】と【塩ビシート防水】の【両方を同時にご提案】します。バルコニーは【ウレタン塗膜防水工事】一択ですね。
【最高で最大の工事提案をプロとしてまずはご提案】し、組み替えて【メリット・デメリット】を加えながら【予算を抑える提案】は至難の業で、労力が最大限かかりますが、お客様に【満足して頂き、納得して頂ける工事を実施】して頂きたいと考え、その【ベストを尽くした上でご発注頂く流れのプロセス】を非常に大事にしております。
なぜなら、初めてお会いし、これから【何百万、何千万の工事】を実施させて頂く訳ですから、単純に【安い提案だけ】なんて【幸成】はできません。
【良い提案】、そして【少し砕けた提案】、それぞれの【メリット・デメリット】を説明して、【納得して、学んで頂いて】初めて【契約頂く事がお互いのため】です。
初回のご依頼から何百万、何千万もの工事を共に進めていく中で、単に安価な提案だけではなく、信頼関係を築くことが最も重要です。弊社【幸成】のお客様は非常に特徴的であり、確実に弊社を信頼していただいております。現在までに、信頼関係に基づき98~99%のお客様と長期的な関係を築いております。
工事業者の中には、【仕事が取りたい】が先に立ち、【値段を下げて安い内容のみ】で受注をしていく業者もいらっしゃいますが、【安く】するのも【限界】があります。
【改修工事】というのは、工事が完了してから、お客様と【10年も20年もお付き合い】させて頂く関係になるんですから、【信用して欲しいし、信用したい】という関係でないと、長く『【信頼関係の構築】』は無理ですよね。
【施工実績の地域紹介】
これまでに以下の地域で多数の施工実績がございます。
【東京都北区王子】
ALC造マンションの雨漏り対策工事
屋上防水塗装セブンSの施工
【東京都板橋区大山】
タイル剥落防止工事
セットバック屋根部分の改修
【東京都墨田区押上】
バルコニー防水工事
塩ビシート防水工事
【東京都江戸川区小岩】
ウレタン塗膜防水の密着工法改善
シーリング打ち替え工事
これらの地域で培った経験と技術を活かし、今後も【東京都全域】を中心に、さらに多くの地域で高品質な工事を提供してまいります。
【まとめ】
大規模修繕工事や屋上防水工事において、【幸成】はお客様のご要望に寄り添い、最適な提案と確実な施工をお約束します。タイルの剥落や雨漏りといった不安を解消し、長期にわたる安心と信頼を提供いたします。施工実績豊富な弊社に、ぜひご相談ください。
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1987年6月設立:創業38年の歴史
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東京都小金井市東町に位置するマンションにて、出窓周りからの雨漏り修繕工事の現地調査を実施しました。当該物件は不動産資産管理会社様が所有されている物件の一つです。
東京都西東京市新町にお住まいであり、不動産所有法人様は三鷹市で歩んでおられるらしいです。
今回、出窓周りの雨漏り修繕のご依頼を頂きました。弊社は西東京市を拠点に、東京都内を中心に、雨漏り修繕工事の豊富な実績を持つ専門業者でございます。
現地調査の際、お客様からは出窓周りからの雨漏りのご相談を受けておりましたが、念のため室内の状況も確認させていただきました。その結果、出窓周りだけでなく、ALC板の板間目地からも雨水が浸入していることが判明いたしました。お客様のご要望に沿った施工だけでは、根本的な解決には至らない可能性がございましたので、適切な調査を行えたことを幸いに感じております。
お客様は不動産資産管理会社様であり、複数のマンションやビルを所有されているとのことでした。過去の工事経験から施工箇所をご指示いただきましたが、弊社は雨漏りのプロとして、様々な想定や仮説を立てて対応することをお伝えいたしました。
当初は出窓周りのみの雨漏り報告でしたが、詳細な室内調査により以下の問題点が判明しました。
1. 出窓周りのシーリング劣化
2. ALC板の板間目地からの漏水
3. 笠木やアルミジョイント部分のシーリング劣化
以前のシーリングジョイントに対する高耐久性を高くできるブリッヂ工法、ブリッヂシーリング工法を添付しておきます。
現地調査の結果、ALC板の目地やアルミジョイント部分のシーリング劣化が多数見られたため、シーリングの打ち替え工事とブリッジ工法による施工を提案させていただきました。また、一部の箇所ではウレタン塗膜防水工事も必要と判断いたしました。
施工手順としては、まず仮設足場を設置し、安全に作業ができる環境を整えます。次に、既存のシーリング材を除去し、目地部分をきれいに清掃いたします。primer塗布後、バックアップ材を挿入し、新しいシーリング材を充填していきます。ブリッジ工法の場合は、旧シーリングを撤去し、バッカーを土台として設置し、新シーリングを重ね、より確実な防水性能を確保し、破断のし難いシーリングを形成いたします。
ウレタン塗膜防水工事では、下地処理を行った後、ウレタン防水材を塗布し、耐久性と防水性に優れた膜を形成いたします。
■シーリング打ち替え工事の施工手順
1. 仮設足場の設置
安全な作業環境の確保
周辺住民への配慮と養生
2. 既存シーリングの除去
劣化したシーリング材の完全撤去
接着面のケレン・清掃作業
プライマー処理前の下地調整
3. プライマー塗布
適切なプライマーの選定
均一な塗布作業
指定された養生時間の遵守
4. 新規シーリング充填
ブリッヂ工法の採用
バックアップ材の設置
シーリング材の充填
表面仕上げ処理
5. ウレタン塗膜防水施工
必要箇所の下地調整
ウレタン防水材の塗布
補強布の張り付け
トップコート処理
■近隣地域の特性
小金井市東町は、JR中央線武蔵小金井駅から徒歩圏内に位置し、住宅街として発展している地域です。特に近年は、マンションや集合住宅の経年劣化による改修工事需要が高まっています。
■周辺地域での実績
武蔵小金井駅周辺のマンション外壁改修
東小金井エリアでの防水工事
西東京市新町での雨漏り修繕
■品質管理のポイント
1. 気象条件の確認
施工適温の確保
天候による作業調整
2. 材料管理
使用期限の確認
適切な保管状態の維持
3. 施工管理
工程ごとの品質チェック
写真による記録管理
本工事では、お客様の初期認識以上の問題点が発見されましたが、早期発見により適切な対策を講じることが可能となりました。当社の雨漏り専門としての知見と経験を活かし、確実な施工を実施してまいります。
今回のご縁は、西東京市新町のお客様からのご紹介という形で頂戴しました。地域に根差した施工実績が、新たなお客様との出会いにつながった好例といえます。
今後も近隣地域の皆様の住環境改善に貢献できるよう、確かな技術と丁寧な施工で信頼にお応えしてまいります。雨漏り修繕のプロフェッショナルとして、お客様の大切な資産を守る使命を果たしてまいります。
弊社は小金井市、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市など、東京都内の幅広いエリアで雨漏り修繕工事を手がけております。お客様のご要望に真摯に耳を傾け、豊富な経験と高い技術力で最適なソリューションによる専門的な工事をご提供することをお約束いたします。
ご依頼いただいた雨漏り工事に全力で取り組み、お客様にご満足いただける仕上がりを目指してまいります。今後とも、地域の皆様の快適な暮らしを支えるパートナーとして、誠心誠意尽力する所存でございます。
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東京都武蔵野市境のマンションオーナー様からのご依頼により、先日雨漏りの現地調査を実施しました。この地域では以前、武蔵野市境南町でも『屋上防水工事』や『賃貸マンション大規模修繕工事』を手掛けた経験があり、非常に馴染み深い場所です。西東京市の弊社事務所からも至近距離に位置し、この地域の特性や建物の状態については豊富な知識と経験を有しています。
調査対象のマンションは、購入以来30年間にわたって『屋上防水工事』が一度も実施されておらず、退去された店子様の部屋にはカビや雨漏りの跡が確認されました。店子様の退去理由には「カビ臭い」「雨漏りしている」「何も修繕されないので家賃を払いたくない」といった具体的な不満が挙げられていたらしいです。最近では西東京市田無町でも、共用廊下の老朽化が原因で店子の退去が続いており、同様の問題を抱えるマンションオーナー様から相談が寄せられています。このような問題は、オーナー様にとっても経済的損失を招き、早急な対策が必要とされます。
シンダーコンクリート(保護モルタル)を用いた屋上に最適な防水対策として、【ウレタン防水通気緩衝工法】を推奨します。この工法は、武蔵野市や西東京市のこのような陸屋根のマンション屋上防水改修工事において、以下のようなメリットがあります。
1. 高い防水性能: ウレタン樹脂を用いることで、柔軟性と耐久性に優れた防水膜を形成します。この防水膜は、建物の微細な動きに追従し、ひび割れや漏水を効果的に防止します。
2. 通気性の確保: 通気緩衝シートを使用することで、コンクリート内に蓄積した湿気を効率的に排出し、防水層の膨れを防ぎます。これにより、内部の湿度環境が改善され、建物の寿命が延びます。
3. 施工の容易さ: この工法は、シームレスで屋上防水工事が実施でき、建物に対する荷重も少ない為、施工コストを抑えることができ、短期間での工事が可能です。特に、屋上防止での施工において、その利便性が高く評価されています。
4. 長寿命: 適切なメンテナンスを行うことで、【ウレタン防水通気緩衝工法】は長期間にわたり高い防水性能を維持することができます。これにより、トータルコストの削減につながります。
1. 現地調査: 雨漏りの原因箇所を特定するために、屋上の状態や既存の防水層の劣化状況を詳細に確認します。特にシンダーコンクリートのひび割れや膨れが見られる箇所を重点的に調査します。
2. 下地処理: 屋上全体を高圧洗浄し、汚れや劣化部位を丁寧に清掃します。その後、必要に応じて補修材を用いて下地の補強を行います。
3. プライマー塗布: 防水膜の密着性を高めるために、下地にプライマーを均一に塗布します。この工程は、防水膜の耐久性を確保するために重要です。
4. 通気緩衝シートの設置: プライマーが乾燥した後、通気緩衝シートを所定の位置に敷設します。シートは重ね合わせることで、通気経路を確保し、湿気を逃がします。
5. ウレタン防水材の塗布: ウレタン樹脂を均一に塗布します。乾燥後に複数回の重ね塗りを行い、強固で柔軟な防水膜を形成します。特に、角部や排水口周りなどの弱点部位には厚めに塗布します。
6. 仕上げ処理: 最後に、トップコートを塗布し、防水膜を保護するとともに、美観を整えます。トップコートは、紫外線や風雨から防水膜を守る役割を果たします。
【ウレタン防水通気緩衝工法】は、高い防水性能を誇る一方で、定期的なメンテナンスが必要です。定期的な点検を行い、必要に応じてトップコートの再塗布や補修を実施することで、防水性能を長期間にわたり維持できます。特に、武蔵野市境や西東京市のような地域では、気候条件や建物の使用状況に応じたメンテナンスが求められます。
東京都武蔵野市境や西東京市のマンションオーナー様にとって、【ウレタン防水通気緩衝工法】は、雨漏り対策として非常に有効な手段です。購入以来30年以上も屋上防水工事を実施していない建物では、迅速な対応が求められます。入居者の安心と快適な生活環境を維持するために、定期的なメンテナンスと適切な防水工事を強くおすすめいたします。
屋上へは脚立を使用して上がれました。
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1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
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株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
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西東京市田無町。都会の喧騒から少し離れた、落ち着いた住宅街の一角に建つ賃貸マンションです。その共用廊下階段室は、今、深刻な問題を抱えています。5年前に施された安価な塗装が、塗膜の膨れ、剥離、接着不良、歩行による劣化など、深刻なダメージをもたらしているのです。
この物件は、5年前、当社が階段室の防水工事を提案させて頂いた物件でした。当時、私たちは5年先、10年先を見据え、長尺シートとウレタン塗膜樹脂複合防水工事という、長期的な視点に立った提案を行いました。しかし、お客様は予算面を考慮し、費用の安い別の業者に塗装工事を依頼されました。
そして、5年の歳月が流れ、再び当社にご相談頂いた時、私たちは愕然としました。塗装された鉄骨階段の床面は、まるでボロボロの古着のように、あちこちが剥がれ落ち、膨れ上がっていました。
ただ、剥がれていても、防水材のトップコートが塗られていると思っていましたが、実際には単なる塗装材であり、防水性能は全く期待できない状態だったのです。
「15万円も安かったし、綺麗になったから大丈夫だろう…」
当初はそう思われていたかもしれません。
しかし、5年後の今、階段室の床はどうなっているでしょうか?
再現: 5年後の現地調査で見えてきた現実
5年ぶりに訪れたマンションの階段室。床は塗膜の膨れや剥離が進行し、美観は損なわれていました。
「金額は15万円くらいしか変わらなかったんだけど、結局安いところに頼んでしまった。大丈夫って言われたから信用したんだよ。」
お客様は、当時の苦い経験を語ってくれました。
お客様からは、「結局、安かろう悪かろうだった…」「あの時、御社の提案を聞いておけばよかった…」という後悔の言葉をいただきました。
塗装業者様が悪いわけではありません。お客様も、見た目を綺麗にするなら安い方が良いと考えたのは当然です。しかし、問題は、その瞬間だけの安さではないのです。
塗装された鉄骨階段の床面は塗膜の膨れや剥離、接着不良、歩行による著しい劣化が見られました。
お客様に確認したところ、塗装屋さんに「しっかりと2回塗っている」と言われ、そのまま信用したとのことでした。
当時、弊社は長期的な視点から長尺シートとウレタン塗膜樹脂複合防水工事を提案しましたが、費用の差が約15万円であったため、安価な塗装工事が選ばれました。しかし、5年後の現状を見ると、初期の費用差以上の問題が発生しています。塗装工事を依頼した当時のメリットは、費用が15万円安かったこと、塗装直後は見た目が綺麗になったことです。一方、デメリットは、床に塗装を採用したこと、下地に対する接着強度が弱い材料で仕上げたこと、防水性能が全くないことです。
【長尺シート:複合防水工事のメリット】
下地処理から徹底的に: 既存塗膜の劣化状況に応じて適切な下地処理を施すことで、新たな防水層との密着性を高めます。
防水層で浸水をブロック: 長尺シートやウレタン塗膜防水などの高耐久な防水層を形成することで、雨水の浸入を防ぎます。
美観も長持ち: 耐候性・耐摩耗性に優れたトップコートを塗布することで、美観を長く保ちます。
安価な工事を選ぶ気持ちはわかりますが、まだ完成していない商品を購入する際は注意が必要です。
特に技術的な要素が絡む工事では、担当者や会社の個性、方向性、コミュニケーションが重要で、将来的な協力関係を見据えて判断することが大切だと考えています。
弊社の提案では、下地に適した材料を使用し、防水性能を確保することで、見た目の変化が少なく、5〜10年は問題なく使用できるメリットがありました。デメリットは、費用が15万円高くなること、施工日数が数日多くかかることでした。
「安さ」という名の落とし穴:5年後の真実
今回のケースは、安価な塗装を選択した結果、わずか5年で塗膜の劣化が顕著に現れ、再び補修が必要になったという、典型的な例と言えるでしょう。瞬間的なメリットと、長期的なデメリット
5年前の工事依頼時、お客様は下記のメリットとデメリットを天秤にかけていました。
メリット
費用が15万円下がった
塗った瞬間は綺麗になった
デメリット
床に塗装を採用している
そもそも床の被着体に対して、接着強度が弱い材料で仕上げてある
防水性能がない
ただ、このデメリットに対してはお客様が作業の発注時、依頼時に理解はされていなかっです。それは、出来上がっている商品ではなく、これから現場にて製造する商品だから、イメージつかないのも仕方ないです。
多くの場合、「安くしたい」という気持ちが、最終的な判断を左右します。それは、誰もが共感できる気持ちです。しかし、安さだけに目を向けることは、長期的な視点を見失う危険性を孕んでいます。
「出来上がっていない商品」への投資:見えないリスク
車の整備、家の改修、リフォーム、不動産など、技術的な要素が絡む商品の購入は、まさに「出来上がっていない商品」への投資です。
安い選択は、目に見えないリスクを伴う可能性があります。専門的な知識がない中で、安い価格だけで判断することは、後々後悔する可能性も孕んでいます。
将来を見据えたパートナーシップ:信頼できるパートナー選び
当社は、単に見た目を良くするだけでなく、5年後、10年後のことも見据えた提案を心がけています。
当社の提案のメリットとデメリット
メリット
下地に適材を使用
防水性能あり
見た目が変わらず維持できる
5~10年は余裕で持つ
デメリット
費用が15万円高くなる
施工日数が数日多くかかる
今回のケースでは、当初15万円高かったものの、5年後に発生した補修費用を考えると、結果的に安価な選択は裏目に出ています。
専門性と総合的な視点:複合的な専門性を活かす
当社は、防水工事と塗装工事の専門性を持ち、それぞれの分野を深く理解しています。
弊社は、防水工事と塗装工事をそれぞれ専門工事会社として取り組んでおります。よくあるどちらかに偏ったにわか知識ではなく、塗装と防水工事の専門的な視点から、仕上がりと防水性能の両方を重視した工事を常々心がけています。
仕上げと防水性能を両立:お客様のニーズに応える
単に見た目を良くするだけでなく、防水性能も重視した施工を行うことで、建物の長寿命化に貢献いたします。
長期的な視点に立った提案:お客様の大切な資産を守る
私たちは、お客様と建物の未来を共に考え、最適な施工方法をご提案いたします。
施工実績:信頼の証
マンションの共用部分や戸建住宅の階段、バルコニー、屋上などの防水工事と塗装工事は、建物の長期的な維持管理に直結する重要な要素です。近視眼的な判断ではなく、専門家の意見を参考に、将来を見据えた選択が必要だと考えます。弊社では、お客様の大切な資産である建物を守るために、防水工事と塗装工事の専門家として、適切な提案とサポートを心がけております。東京都や神奈川県をはじめとする関東エリアで、マンションや戸建住宅の防水・塗装工事でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の声:信頼と満足の証
「以前、別の業者に塗装してもらったのですが、すぐに剥がれてしまい困っていました。幸成さんに相談してからは、安心して任せられます。」
「丁寧な説明と親切な対応で、とても信頼できます。これからも何かあれば、幸成さんに頼みたいと思います。」
【お客様に寄り添う3つの約束】
分かりやすい説明: 専門用語を避け、お客様に分かりやすく丁寧な説明を心がけています。
適正価格の提示: 工事内容や使用する材料について詳細な見積もりを提出し、お客様にご納得いただいた上で施工を進めます。
安心の施工品質: 防水工事専門会社としての豊富な経験と実績に基づき、高い技術力と安全性を確保した施工を行います。
5年後、10年後も安心できるマンション経営のために
今回のケースでは、15万円のコスト削減が、5年後には更なる修繕費用と管理の手間を生み出す結果となってしまいました。
建物の維持管理は、短期的な視点ではなく、 長期的な視点に立った戦略的な投資 が重要です。
まとめ
今回のケースは、安価な選択が長期的に見て大きなコスト負担となることを示しています。
建物の維持管理は、短期的な費用対効果だけでなく、長期的な視点に立った判断が必要です。
当社は、お客様の大切な資産を守るため、専門的な知識と経験に基づいた、信頼できる施工を提供いたします。
お客様の大切な資産を守るために、私たち幸成は、常に最善の努力を尽くしてまいります。
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1987年6月設立:創業38年の歴史
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雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
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