東久留米市は一時期人口が減少していましたが、近年少しずつ人口が増加しています。
人口の増加に比例してマンションも増加している傾向にあります。
マンションは新築のうちは特に問題ありませんが、10年以上経過すると様々な箇所が劣化してきます。
マンションで劣化しやすい部分は内部よりも外壁や屋上の方が外気に直接触れたり雨風が直接当たるため激しくなります。
そこで、屋上の場合には屋上防水改修工事が必要になります。
屋上防水改修工事は、屋上の劣化を修復して雨漏りなどがないように水の入れる隙間を完全にふさぐことです。
これにより、新築から15年、20年と経過しても雨漏りがない状態を維持することができるのです。
では、屋上防水改修工事をする場合のコーティングの耐用年数はどれくらいでしょうか。
耐用年数を知るとこで新築からどれくらいの期間が経過したら屋上防水改修工事をしたらいいかがわかりやすくなります。
まず、耐用年数は防水工事の種類によって大きく異なります。
耐用年数が短い物ではFRPというガラス繊維強化のプラスチックが素材の塗料であれば10年程度になります。
一方アスファルト防水の場合には20年ぐらいは長持ちしますのでその塗料の種類によって大きく異なります。
耐用年数によってその費用は大きく異なりますので、使う種類がどれくらいの費用がかかるのかを比較検討してから選びましょう。
安い物は当然耐用年数が短くなりますし、高い物は長くなります。