三鷹市は東京との中部に位置する市になりますが、東側はほぼすべて23区内のため、23区には住まないけども23区に通勤する場合や通学する人にとってはとても便利な場所になります。そのため、人口が増加傾向になりマンションの建築が増えたのはそれほど新しい話ではありません。マンションが増えると住居の問題は一つ解決するものの、マンションに住むことで様々な問題が生じることがあります。その一つに大規模修繕工事があります。
大規模修繕工事はマンションを建築をしてから15年から20年ぐらい経過することで必要になる工事です。マンションと言えばそれなりに頑丈に建てられていますが、いくら鉄筋コンクリートで頑丈と言っても経年劣化によりタイルなどがひび割れてはがれたり、外壁にもひび割れが生じることがあります。大規模修繕工事をする時には共有部分を管理組合が決定して行います。この時に問題になりやすいのが専有部分なのか共有部分なのかがわかりにくいルーフバルコニーです。ルーフバルコニーは一般的には共有部分になりますが、これを専有部分と理解してる人もおり、争いになることがあります。マンションを購入した時にもらった規約を読むと多くのマンションではルーフバルコニーを共有部分としています。ですので、一度利用規約などを確認して見ると良いでしょう。
共有部分だとすれば自分でルーフバルコニーをいじるのは基本的にできません。ただし、修繕などではなくタイルを敷くぐらいは問題ありません。