
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!
2021年はじまりましたがコロナの影響で緊急事態宣言が発令されたり日本だけでなく世界的にみても本当に大変な時期に差し掛かっています。
一日でも早く終わってほしいものです。
さて昨年は外壁塗装の方で新たな試みをしたのですが今年にはしっかりと芽が出るように頑張ります。
人材育成と両立して行っていきます。
大規模修繕工事や防水工事のお問い合わせやご依頼は変わらずに多くいただいております。
今年も皆さんに満足してもらえるように頑張っていきます!
以前より行っておりました埼玉県の所沢市のマンション大規模修繕工事が完了しました。
外壁のタイルは目地が深く水を吸い込みやすいタイルなので吸水防止材(撥水材)を塗布しました。
吸水防止材(撥水材)を塗布することで水を弾くようになるのでタイルの劣化などを防いでくれます。
汚れも付着しにくくなるのでタイルの外壁の改修工事を行う場合は吸水防止材(撥水材)もセットで行うとより効果的です。
シーリングも古いものを撤去して新しくシーリングを打ち替えました。
タイルがメインの外壁ですが外壁塗装も少しありましたので天井やバルコニーの腰壁など塗装を行いました。
外壁タイルも薬品洗浄を行い汚れがきれいに落ちて全体的に明るい印象になりました。
外壁タイルの改修工事を行う際に下地補修でタイルの貼り替えや目地の注入、補修などを行いますが、多くの建物ではタイルの保護材を塗る時にクリヤー塗装が多く施工されています。
タイルクリヤーの場合全体を透明な塗膜で覆いますが、見た目には艶が出て元のタイルとの印象は艶の影響で多少変わってしまいます。
経年劣化により艶が無くなってきてしまうと汚れやすくない次回の改修工事の際にクリヤーの塗膜を剥がさなくてはならないケースもあります。
クリヤー塗装の上に付着した汚れは薬品洗浄で汚れを落とすことはとても難しくなります。
汚れの状態がさほど悪い状態でなければまた新しくクリヤーを塗ることができますが最初に行ったクリヤーの仕上げよりは見た目のきれいさは若干劣ります。
見た目を変えずに外壁タイルの保護を行う場合はタイル専用の撥水材と呼ばれる浸透性吸水防止材がとても有効です。
撥水材は水を弾く特性があり、汚れが付きにくくなります。
外壁タイルでよくみられるエフロレッセンスと呼ばれる白い結晶の様なものがみられることがありますが撥水材を塗ることでエフロレッセンスを抑制することができます。
見た目にはなにも変わらないので本当に塗ったのかと疑問を抱くかもしれませんが塗ってあれば水を弾いてくれるので水をかければ一目瞭然です。
イメージとしては防水スプレーをかけているイメージです。
見た目を変えないでタイルを保護したいという方は撥水材と呼ばれる浸透性吸水防止材を使用してみるのがいいでしょう。
今日は練馬区の大泉学園にあるビルに現地調査に伺いました。
昔事務所にしていた場所から近い所だったのですごく懐かしく感じました。
満月というラーメン屋さんがあるのでおいしいので一度行ってみてください。
工事内容については屋上防水や外壁塗装など行う予定です。
外壁がほとんどタイルの為塗装するところは少ないですがタイルに撥水剤を塗ります。
タイルの撥水剤はタイル目地への水の浸透を抑制してタイル目地を保護します。
タイル目地の劣化の進行を抑制するのでおすすめの塗料です。
塗った際も見た目が一切変わらないのでタイルのデザインを損なうことなくできます。
興味がある方は一度お問い合わせください。
本日もお疲れさまでした。
大規模修繕工事で欠かすことのできないのが打診調査です。
打診調査とはパールハンマー(打診棒)と呼ばれる道具を使用してタイルの外壁やモルタルの外壁を叩いて調査することをいいます。
パールハンマー(打診棒)
打診調査を行う目的は、外壁のタイルやモルタルの浮きの状況を調べるため行います。
浮きというものは見た目には分からない為パールハンマー(打診棒)を使用することで浮いている箇所を特定することができます。
パールハンマーを使用してどのように浮きが分かるのかというのは軽く叩くことによって音の反響で浮いているかどうかが判断できます。
実際に浮いていると乾いた音がします。
打診調査で浮いている箇所を特定できたらテープや蛍光ペンなどをしようしてマーキングしていきます。
(タイルの場合はテープで囲っていき、モルタルの外壁では跡が残らないようなペンやスプレーを使用してマーキングを行います)
建物図面がある場合には実際の建物と並行して図面に必要な補修箇所を書き込んでいきます。
見積りの時点では概算での数量になりますので実際に足場を組んで打診調査を行ってみたら倍近い数量があったという事もあります。
この様な場合は発注者様と協議を行いどの様に進めていくか話し合いをおこなってから作業を行います。
逆に数量が少ない場合もあるのでこのような場合にもは発注者様と協議をしてから作業を進めていきます。
打診調査は目視では分からないことを明確にしていくのが目的ですので大規模修繕工事では絶対に必要な項目になります。
人通りのある場所では外壁のタイルやモルタルが落下してしまうと大事故につながるので打診調査で脆い所を発見し事故防止に役立てることができます。
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株式会社 幸成
https://nm-kosei.com/
住所:東京都西東京市新町5-9-15
TEL:0120-966-128
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タイル張りのマンションによくある斜壁のタイルは雨漏りの原因になることがよくあります。
タイルには目地材が充填してあり目地が痩せてしまったり欠けてしまうと水を吸い込みやすくなりタイル下の下地にひび割れがある場合に雨漏りしてしまいます。
特に斜壁は雨や紫外線の影響を受けやすいことから他の外壁と比べて劣化が早まる傾向にあります。
タイル目地が痩せやすいのも平らな面の外壁よりも斜壁のタイルの方が圧倒的に痩せやすくなります。
通常の補修方法であれば目地材を全体的に充填して目地の厚みを通常に戻してあげることである程度の対策はできますが雨漏りをしているのであれば根本的な解決にはなりません。
よくあるケースでタイル専用のクリヤー塗料を塗って雨漏りが止まりますというようなことを聞くことがありますがクリヤー塗料を塗っただけでは雨漏り対策にはなりません。
クリヤー塗料は水を弾く性質はありますが防水塗料ではないので時間が経てばその性質は失われます。
セブンSの場合はタイル専用の防水材になるので雨漏りの防止を目的とした材料になります。
セブンSは屋上防水で使われるウレタン防水と似た性質があるのでイメージとしては屋上防水で行われているウレタン防水をタイルに行っているイメージになります。
斜壁のタイルをセブンSで行えば目地が痩せることはなくセブンSの塗膜が目地を保護してくれます。
伸縮性もあるのでひび割れにも強いので簡単に塗膜が切れるようなことはありません。
セブンSを行ったあとのメンテナンスも塗膜の厚みが残っていればトップコートの塗替えで対応できることもありますのでメンテナンスも容易にできます。
斜壁のタイルからの雨漏りにはセブンSがとても有効な手段です。
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