練馬区は人口の増加に伴いマンションが増えてきている地域の一つです。
マンションを所有しているオーナーにとってはマンションの資産価値はとても重要になります。
マンションの資産価値を上げるためには、常にその建物がよりよい状態であることが大事になります。
そのためには15年に1度ぐらいの間隔で大規模修繕工事をすることが必要になります。
ただし、大規模修繕工事といっても調査診断をしなければなりませんし、お金がかなりかかるため安易に大規模修繕工事をすることは危険です。
そこで重要になるのは長期的な展望を持つことです。
マンションの維持のためにはできれば25年から30年ほどの長期的な計画を立てることで、どのくらいの時期にどのくらいのお金がかかるかがはっきりしてきます。
25年から30年としたのはマンションの寿命がそれしかないわけではありません。
あくまで、長期的な展望を持つ一方で、時代の変化などに合わせていかないといけないからです。5
0年契約や70年計画を立てたとしても途中で時代の流れに合わない計画になってしまう可能性があり、計画を立てた意味が半分なくなります。
計画を立てる場合にはその中に調査診断を入れておく必要があります。
調査診断をすることでより正確にそしてピンポイントで大規模修繕工事をする箇所がわかります。
ただ、実際にはオーナーが長期的な計画を立てるわけではなく管理組合の方で細かい計画やどの業者を選ぶかが決まるのです。