マンションやアパートの階段はコンクリートの階段か鉄骨の階段に限られてきます。
通常のメンテナンスではコンクリート階段であればウレタン防水を行うケースが非常に多いと思います。
ウレタン防水は扱いやすい材料になりますが階段の防水に限ってはデメリットが多くなります。
・工事中の通行ができない
・費用を安く抑えることができる。
・色の種類が豊富
タイトルにある「マンション・アパートで長尺シートを階段で使うと効果的」というのは長尺シートには防水性、防滑性、遮音性、磨耗性などシート自体にこれだけの機能が備わっています。
鉄骨階段であればヒールやブーツなどを履いて歩くと音がかなり響いてしまいますが、長尺シートでは遮音性があるのでヒールなどで響く音を和らげてくれます。
耐久性も強くウレタン防水のように磨耗せず長期的にシートの防水性を保つことができます。
ウレタン防水や鉄骨階段では雨の日など滑りやすく転倒してしまうリスクがありますが階段用の長尺シートでは防滑性にも優れているので滑りにくくなっています。
そして何よりもメンテナンスが必要ないということが一番のメリットと言えます。
塗装やウレタン防水では定期的にメンテナンスが必要とされますが長尺シートでは定期的にメンテナンスを行う必要がないのでランニングコストにもとても優れています。
おおよその耐久年数は10年ほどと言われておりますが15年くらい何も問題が出ていないケースもあるので管理次第では長期的に維持することができます。
塗装やウレタン防水に比べると価格帯は高価格になりますが長期的に見た場合、費用の軽減に繋がることになります。
長尺シート自体はメンテナンスが不要になりますが、一番注意しなくてはならないのがシート端部のシーリングです。
シート端部のシーリングを行わないとシートを貼っただけでは隙間ができてしまい水が侵入してしまいシートの浮きや剥がれの原因になります。
シーリングで隙間をしっかりと埋めることが一番重要です。
またシーリングが劣化してくるとシートとシーリングの間に隙間ができやすくなるためシーリングの打替え工事がメンテナンスとして必要になります。
7年~10年程がシーリングのメンテナンスの目安になります。
いかがでしたでしょうか。
アパートやマンションを所有している方で階段の工事を考えている方は長尺シートを貼るととても効果的です。
階段の雰囲気を変えたい・歩く音を静かにしたい方は検討してみるといいでしょう。
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