最近塩ビシート防水を採用されている建物が多くなってきました。
塩ビシート防水を採用している建物の特徴として多いのがハウスメーカーが建てた建物です。
木造住宅ではFRP防水がよく採用されており、RC造の建物ではウレタン防水やアスファルト防水が多く採用されています。
他の防水工事の工法がある中で塩ビシート防水を採用するにあたっては多くのメリットがあります。
ウレタン防水のように塗膜防水と呼ばれるローラーやコテなどを使用して塗り重ねていく工法では定期的なメンテナンスを必要とされ、初期費用は安いものの下地処理が不十分であったり、防水専門の業者でなくても扱え後々手抜き工事のトラブルに繋がるなど消費者の目に見えない部分が多い工法で時間が経過しないと良し悪しの判断が難しい防水の工法でもあります。
しかし、塩ビシート防水の場合には特別大きな下地処理を必要とせず塩ビシートを貼るだけで防水の効果を発揮できるのでウレタン防水のように目に見えない部分というのがとても少ない工法です。
目に見えない部分の作業が少なければ手抜き工事の心配もなく安心できる工法とも言えます。
塩ビシートを採用するにあたって3つのメリットがあります。
塩ビシート防水のメリットは下地を気にせずに行えるので、元々の防水を撤去することなく行えるメリットがあります。
防水工事の工事費の中で撤去作業というのは費用的にも大きく負担がのしかかってくるので撤去費用を節約でき、また撤去を行わないので処分にかかる費用も抑えることができます。
工事期間についても塩ビシート防水であれば大幅に短縮することができます。
何故ならばウレタン防水などの工法では液状のものを使用するので乾燥期間が必要とされます。
気温が高い時期は乾燥も早くなりますが冬場などの気温が低い時には2日間ほど乾かないこともあります。
乾燥させている間は作業が全くできず作業毎に乾燥期間を設けなくてはならないので工事期間が長くなってしまう傾向があります。
塩ビシート防水ではシートを貼っていくだけなので乾燥期間がなく工事期間もウレタン防水に比べると短い期間で終わらせることができます。
在宅が必要な場合での工事期間が短いのはとても大きなメリットになります。
そして塩ビシート防水での一番のメリットはメンテナンスを必要としないところにあります。
先述したようにウレタン防水などでは定期的なメンテナンスを必要とし、ウレタン防水・アスファルト防水・ゴムシート防水であればトップコートの塗り替えなどが5年に一度程度の範囲で必要となりますが塩ビシート防水ではこのようなメンテナンス作業が一切必要がありません。
耐久性も高いので10年以上の耐久性を期待できます。
初期費用は高くなりますがメンテナンスなどの費用のことを考えた場合に全体的に見ればお得かもしれません。
いかがでしたでしょうか。
塩ビシート防水にはたくさんのメリットがあります。
メンテナンスを不要にしたい方や足場がないと上がれないような屋上にはおすすめの防水です。
ウレタン防水と違い扱いが難しい防水ですので実績のある業者へ依頼するようにしましょう。
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