
東京都小金井市東町に位置するマンションにて、出窓周りからの雨漏り修繕工事の現地調査を実施しました。当該物件は不動産資産管理会社様が所有されている物件の一つです。
東京都西東京市新町にお住まいであり、不動産所有法人様は三鷹市で歩んでおられるらしいです。
今回、出窓周りの雨漏り修繕のご依頼を頂きました。弊社は西東京市を拠点に、東京都内を中心に、雨漏り修繕工事の豊富な実績を持つ専門業者でございます。
現地調査の際、お客様からは出窓周りからの雨漏りのご相談を受けておりましたが、念のため室内の状況も確認させていただきました。その結果、出窓周りだけでなく、ALC板の板間目地からも雨水が浸入していることが判明いたしました。お客様のご要望に沿った施工だけでは、根本的な解決には至らない可能性がございましたので、適切な調査を行えたことを幸いに感じております。
お客様は不動産資産管理会社様であり、複数のマンションやビルを所有されているとのことでした。過去の工事経験から施工箇所をご指示いただきましたが、弊社は雨漏りのプロとして、様々な想定や仮説を立てて対応することをお伝えいたしました。
当初は出窓周りのみの雨漏り報告でしたが、詳細な室内調査により以下の問題点が判明しました。
1. 出窓周りのシーリング劣化
2. ALC板の板間目地からの漏水
3. 笠木やアルミジョイント部分のシーリング劣化
以前のシーリングジョイントに対する高耐久性を高くできるブリッヂ工法、ブリッヂシーリング工法を添付しておきます。
現地調査の結果、ALC板の目地やアルミジョイント部分のシーリング劣化が多数見られたため、シーリングの打ち替え工事とブリッジ工法による施工を提案させていただきました。また、一部の箇所ではウレタン塗膜防水工事も必要と判断いたしました。
施工手順としては、まず仮設足場を設置し、安全に作業ができる環境を整えます。次に、既存のシーリング材を除去し、目地部分をきれいに清掃いたします。primer塗布後、バックアップ材を挿入し、新しいシーリング材を充填していきます。ブリッジ工法の場合は、旧シーリングを撤去し、バッカーを土台として設置し、新シーリングを重ね、より確実な防水性能を確保し、破断のし難いシーリングを形成いたします。
ウレタン塗膜防水工事では、下地処理を行った後、ウレタン防水材を塗布し、耐久性と防水性に優れた膜を形成いたします。
■シーリング打ち替え工事の施工手順
1. 仮設足場の設置
安全な作業環境の確保
周辺住民への配慮と養生
2. 既存シーリングの除去
劣化したシーリング材の完全撤去
接着面のケレン・清掃作業
プライマー処理前の下地調整
3. プライマー塗布
適切なプライマーの選定
均一な塗布作業
指定された養生時間の遵守
4. 新規シーリング充填
ブリッヂ工法の採用
バックアップ材の設置
シーリング材の充填
表面仕上げ処理
5. ウレタン塗膜防水施工
必要箇所の下地調整
ウレタン防水材の塗布
補強布の張り付け
トップコート処理
■近隣地域の特性
小金井市東町は、JR中央線武蔵小金井駅から徒歩圏内に位置し、住宅街として発展している地域です。特に近年は、マンションや集合住宅の経年劣化による改修工事需要が高まっています。
■周辺地域での実績
武蔵小金井駅周辺のマンション外壁改修
東小金井エリアでの防水工事
西東京市新町での雨漏り修繕
■品質管理のポイント
1. 気象条件の確認
施工適温の確保
天候による作業調整
2. 材料管理
使用期限の確認
適切な保管状態の維持
3. 施工管理
工程ごとの品質チェック
写真による記録管理
本工事では、お客様の初期認識以上の問題点が発見されましたが、早期発見により適切な対策を講じることが可能となりました。当社の雨漏り専門としての知見と経験を活かし、確実な施工を実施してまいります。
今回のご縁は、西東京市新町のお客様からのご紹介という形で頂戴しました。地域に根差した施工実績が、新たなお客様との出会いにつながった好例といえます。
今後も近隣地域の皆様の住環境改善に貢献できるよう、確かな技術と丁寧な施工で信頼にお応えしてまいります。雨漏り修繕のプロフェッショナルとして、お客様の大切な資産を守る使命を果たしてまいります。
弊社は小金井市、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市など、東京都内の幅広いエリアで雨漏り修繕工事を手がけております。お客様のご要望に真摯に耳を傾け、豊富な経験と高い技術力で最適なソリューションによる専門的な工事をご提供することをお約束いたします。
ご依頼いただいた雨漏り工事に全力で取り組み、お客様にご満足いただける仕上がりを目指してまいります。今後とも、地域の皆様の快適な暮らしを支えるパートナーとして、誠心誠意尽力する所存でございます。
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
東京都武蔵野市境のマンションオーナー様からのご依頼により、先日雨漏りの現地調査を実施しました。この地域では以前、武蔵野市境南町でも『屋上防水工事』や『賃貸マンション大規模修繕工事』を手掛けた経験があり、非常に馴染み深い場所です。西東京市の弊社事務所からも至近距離に位置し、この地域の特性や建物の状態については豊富な知識と経験を有しています。
調査対象のマンションは、購入以来30年間にわたって『屋上防水工事』が一度も実施されておらず、退去された店子様の部屋にはカビや雨漏りの跡が確認されました。店子様の退去理由には「カビ臭い」「雨漏りしている」「何も修繕されないので家賃を払いたくない」といった具体的な不満が挙げられていたらしいです。最近では西東京市田無町でも、共用廊下の老朽化が原因で店子の退去が続いており、同様の問題を抱えるマンションオーナー様から相談が寄せられています。このような問題は、オーナー様にとっても経済的損失を招き、早急な対策が必要とされます。
シンダーコンクリート(保護モルタル)を用いた屋上に最適な防水対策として、【ウレタン防水通気緩衝工法】を推奨します。この工法は、武蔵野市や西東京市のこのような陸屋根のマンション屋上防水改修工事において、以下のようなメリットがあります。
1. 高い防水性能: ウレタン樹脂を用いることで、柔軟性と耐久性に優れた防水膜を形成します。この防水膜は、建物の微細な動きに追従し、ひび割れや漏水を効果的に防止します。
2. 通気性の確保: 通気緩衝シートを使用することで、コンクリート内に蓄積した湿気を効率的に排出し、防水層の膨れを防ぎます。これにより、内部の湿度環境が改善され、建物の寿命が延びます。
3. 施工の容易さ: この工法は、シームレスで屋上防水工事が実施でき、建物に対する荷重も少ない為、施工コストを抑えることができ、短期間での工事が可能です。特に、屋上防止での施工において、その利便性が高く評価されています。
4. 長寿命: 適切なメンテナンスを行うことで、【ウレタン防水通気緩衝工法】は長期間にわたり高い防水性能を維持することができます。これにより、トータルコストの削減につながります。
1. 現地調査: 雨漏りの原因箇所を特定するために、屋上の状態や既存の防水層の劣化状況を詳細に確認します。特にシンダーコンクリートのひび割れや膨れが見られる箇所を重点的に調査します。
2. 下地処理: 屋上全体を高圧洗浄し、汚れや劣化部位を丁寧に清掃します。その後、必要に応じて補修材を用いて下地の補強を行います。
3. プライマー塗布: 防水膜の密着性を高めるために、下地にプライマーを均一に塗布します。この工程は、防水膜の耐久性を確保するために重要です。
4. 通気緩衝シートの設置: プライマーが乾燥した後、通気緩衝シートを所定の位置に敷設します。シートは重ね合わせることで、通気経路を確保し、湿気を逃がします。
5. ウレタン防水材の塗布: ウレタン樹脂を均一に塗布します。乾燥後に複数回の重ね塗りを行い、強固で柔軟な防水膜を形成します。特に、角部や排水口周りなどの弱点部位には厚めに塗布します。
6. 仕上げ処理: 最後に、トップコートを塗布し、防水膜を保護するとともに、美観を整えます。トップコートは、紫外線や風雨から防水膜を守る役割を果たします。
【ウレタン防水通気緩衝工法】は、高い防水性能を誇る一方で、定期的なメンテナンスが必要です。定期的な点検を行い、必要に応じてトップコートの再塗布や補修を実施することで、防水性能を長期間にわたり維持できます。特に、武蔵野市境や西東京市のような地域では、気候条件や建物の使用状況に応じたメンテナンスが求められます。
東京都武蔵野市境や西東京市のマンションオーナー様にとって、【ウレタン防水通気緩衝工法】は、雨漏り対策として非常に有効な手段です。購入以来30年以上も屋上防水工事を実施していない建物では、迅速な対応が求められます。入居者の安心と快適な生活環境を維持するために、定期的なメンテナンスと適切な防水工事を強くおすすめいたします。
屋上へは脚立を使用して上がれました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
西東京市田無町。都会の喧騒から少し離れた、落ち着いた住宅街の一角に建つ賃貸マンションです。その共用廊下階段室は、今、深刻な問題を抱えています。5年前に施された安価な塗装が、塗膜の膨れ、剥離、接着不良、歩行による劣化など、深刻なダメージをもたらしているのです。
この物件は、5年前、当社が階段室の防水工事を提案させて頂いた物件でした。当時、私たちは5年先、10年先を見据え、長尺シートとウレタン塗膜樹脂複合防水工事という、長期的な視点に立った提案を行いました。しかし、お客様は予算面を考慮し、費用の安い別の業者に塗装工事を依頼されました。
そして、5年の歳月が流れ、再び当社にご相談頂いた時、私たちは愕然としました。塗装された鉄骨階段の床面は、まるでボロボロの古着のように、あちこちが剥がれ落ち、膨れ上がっていました。
ただ、剥がれていても、防水材のトップコートが塗られていると思っていましたが、実際には単なる塗装材であり、防水性能は全く期待できない状態だったのです。
「15万円も安かったし、綺麗になったから大丈夫だろう…」
当初はそう思われていたかもしれません。
しかし、5年後の今、階段室の床はどうなっているでしょうか?
再現: 5年後の現地調査で見えてきた現実
5年ぶりに訪れたマンションの階段室。床は塗膜の膨れや剥離が進行し、美観は損なわれていました。
「金額は15万円くらいしか変わらなかったんだけど、結局安いところに頼んでしまった。大丈夫って言われたから信用したんだよ。」
お客様は、当時の苦い経験を語ってくれました。
お客様からは、「結局、安かろう悪かろうだった…」「あの時、御社の提案を聞いておけばよかった…」という後悔の言葉をいただきました。
塗装業者様が悪いわけではありません。お客様も、見た目を綺麗にするなら安い方が良いと考えたのは当然です。しかし、問題は、その瞬間だけの安さではないのです。
塗装された鉄骨階段の床面は塗膜の膨れや剥離、接着不良、歩行による著しい劣化が見られました。
お客様に確認したところ、塗装屋さんに「しっかりと2回塗っている」と言われ、そのまま信用したとのことでした。
当時、弊社は長期的な視点から長尺シートとウレタン塗膜樹脂複合防水工事を提案しましたが、費用の差が約15万円であったため、安価な塗装工事が選ばれました。しかし、5年後の現状を見ると、初期の費用差以上の問題が発生しています。塗装工事を依頼した当時のメリットは、費用が15万円安かったこと、塗装直後は見た目が綺麗になったことです。一方、デメリットは、床に塗装を採用したこと、下地に対する接着強度が弱い材料で仕上げたこと、防水性能が全くないことです。
【長尺シート:複合防水工事のメリット】
下地処理から徹底的に: 既存塗膜の劣化状況に応じて適切な下地処理を施すことで、新たな防水層との密着性を高めます。
防水層で浸水をブロック: 長尺シートやウレタン塗膜防水などの高耐久な防水層を形成することで、雨水の浸入を防ぎます。
美観も長持ち: 耐候性・耐摩耗性に優れたトップコートを塗布することで、美観を長く保ちます。
安価な工事を選ぶ気持ちはわかりますが、まだ完成していない商品を購入する際は注意が必要です。
特に技術的な要素が絡む工事では、担当者や会社の個性、方向性、コミュニケーションが重要で、将来的な協力関係を見据えて判断することが大切だと考えています。
弊社の提案では、下地に適した材料を使用し、防水性能を確保することで、見た目の変化が少なく、5〜10年は問題なく使用できるメリットがありました。デメリットは、費用が15万円高くなること、施工日数が数日多くかかることでした。
「安さ」という名の落とし穴:5年後の真実
今回のケースは、安価な塗装を選択した結果、わずか5年で塗膜の劣化が顕著に現れ、再び補修が必要になったという、典型的な例と言えるでしょう。瞬間的なメリットと、長期的なデメリット
5年前の工事依頼時、お客様は下記のメリットとデメリットを天秤にかけていました。
メリット
費用が15万円下がった
塗った瞬間は綺麗になった
デメリット
床に塗装を採用している
そもそも床の被着体に対して、接着強度が弱い材料で仕上げてある
防水性能がない
ただ、このデメリットに対してはお客様が作業の発注時、依頼時に理解はされていなかっです。それは、出来上がっている商品ではなく、これから現場にて製造する商品だから、イメージつかないのも仕方ないです。
多くの場合、「安くしたい」という気持ちが、最終的な判断を左右します。それは、誰もが共感できる気持ちです。しかし、安さだけに目を向けることは、長期的な視点を見失う危険性を孕んでいます。
「出来上がっていない商品」への投資:見えないリスク
車の整備、家の改修、リフォーム、不動産など、技術的な要素が絡む商品の購入は、まさに「出来上がっていない商品」への投資です。
安い選択は、目に見えないリスクを伴う可能性があります。専門的な知識がない中で、安い価格だけで判断することは、後々後悔する可能性も孕んでいます。
将来を見据えたパートナーシップ:信頼できるパートナー選び
当社は、単に見た目を良くするだけでなく、5年後、10年後のことも見据えた提案を心がけています。
当社の提案のメリットとデメリット
メリット
下地に適材を使用
防水性能あり
見た目が変わらず維持できる
5~10年は余裕で持つ
デメリット
費用が15万円高くなる
施工日数が数日多くかかる
今回のケースでは、当初15万円高かったものの、5年後に発生した補修費用を考えると、結果的に安価な選択は裏目に出ています。
専門性と総合的な視点:複合的な専門性を活かす
当社は、防水工事と塗装工事の専門性を持ち、それぞれの分野を深く理解しています。
弊社は、防水工事と塗装工事をそれぞれ専門工事会社として取り組んでおります。よくあるどちらかに偏ったにわか知識ではなく、塗装と防水工事の専門的な視点から、仕上がりと防水性能の両方を重視した工事を常々心がけています。
仕上げと防水性能を両立:お客様のニーズに応える
単に見た目を良くするだけでなく、防水性能も重視した施工を行うことで、建物の長寿命化に貢献いたします。
長期的な視点に立った提案:お客様の大切な資産を守る
私たちは、お客様と建物の未来を共に考え、最適な施工方法をご提案いたします。
施工実績:信頼の証
マンションの共用部分や戸建住宅の階段、バルコニー、屋上などの防水工事と塗装工事は、建物の長期的な維持管理に直結する重要な要素です。近視眼的な判断ではなく、専門家の意見を参考に、将来を見据えた選択が必要だと考えます。弊社では、お客様の大切な資産である建物を守るために、防水工事と塗装工事の専門家として、適切な提案とサポートを心がけております。東京都や神奈川県をはじめとする関東エリアで、マンションや戸建住宅の防水・塗装工事でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の声:信頼と満足の証
「以前、別の業者に塗装してもらったのですが、すぐに剥がれてしまい困っていました。幸成さんに相談してからは、安心して任せられます。」
「丁寧な説明と親切な対応で、とても信頼できます。これからも何かあれば、幸成さんに頼みたいと思います。」
【お客様に寄り添う3つの約束】
分かりやすい説明: 専門用語を避け、お客様に分かりやすく丁寧な説明を心がけています。
適正価格の提示: 工事内容や使用する材料について詳細な見積もりを提出し、お客様にご納得いただいた上で施工を進めます。
安心の施工品質: 防水工事専門会社としての豊富な経験と実績に基づき、高い技術力と安全性を確保した施工を行います。
5年後、10年後も安心できるマンション経営のために
今回のケースでは、15万円のコスト削減が、5年後には更なる修繕費用と管理の手間を生み出す結果となってしまいました。
建物の維持管理は、短期的な視点ではなく、 長期的な視点に立った戦略的な投資 が重要です。
まとめ
今回のケースは、安価な選択が長期的に見て大きなコスト負担となることを示しています。
建物の維持管理は、短期的な費用対効果だけでなく、長期的な視点に立った判断が必要です。
当社は、お客様の大切な資産を守るため、専門的な知識と経験に基づいた、信頼できる施工を提供いたします。
お客様の大切な資産を守るために、私たち幸成は、常に最善の努力を尽くしてまいります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■初回工事の経緯
当初のお問い合わせは、建築したハウスメーカーの10年点検がきっかけでした。下階に居室があるバルコニーということで、雨漏り防止のための防水工事を推奨されたものの、提示された見積額が予想以上に高額だったため、代替案を求めて弊社にご相談いただきました。
■採用した工法と特徴
弊社では、従来の塩ビシート機械的固定工法をベースとしながら、さらに高機能な複合防水工事を提案させていただきました。具体的には以下の2層構造を採用しています:
1. 下層:塩ビシート(機械的固定工法)
2. 上層:防滑性長尺シート(マンション廊下等で使用される高耐久性素材)
この複合工法により、通常の防水性能に加え、以下のメリットを実現しています:
優れた防滑性
高い耐久性
美観性の向上
コスト効率の最適化(従来提案より約30%のコストダウン)
■10年経過後の状況
アフター点検の結果、防水層の状態は極めて良好であることが確認できました。日常的な清掃が行き届いていない箇所は見られるものの、防水性能に関わる劣化や損傷は全く見られません。このことから、適切なメンテナンスを行うことで、当初の想定通り30年程度の長期使用も十分に期待できる状態を維持しています。
ポイントは、既存の塩ビシート防水層を活かしながら、長期的な防水性能を維持すること。 そのために、以下の2つのご提案をさせていただきました。
1. 既存防水層の性能を最大限に活かす
現状の防水層は「塩ビシート機械的固定工法」と「防滑性長尺シート」による複合防水となっており、非常に高耐久・高品質な仕様です。
10年が経過した現在も、目立った劣化は見られず、非常に良好な状態を保っています。(お客様が掃除をされていなかった汚れは、さすがに私どもの責任ではありませんが…笑)
このように、適切に施工された複合防水は30年近く長持ちするケースも珍しくありません。(ただし、地震や建物の揺れ、経年による伸縮などがあるため、絶対的な保証はできません。)
2. 最低限のメンテナンスで長期使用を実現
良好な状態とはいえ、築10年が経過しているため、念のため部分的なメンテナンスをご提案いたしました。
具体的には、長尺シートの端部(端っこ)にウレタン樹脂塗膜防水を再度施工すること。これにより、防水層の弱点となりやすい部分を補強し、さらなる長期使用を目指します。
今回のメンテナンス工事は、既存の防水層を活かすため、大規模な工事は不要です。 そのため、新規で防水工事を行うよりも、費用を大幅に抑えることが可能となります。
お客様には、10年前の工事実績と現在の防水層の状態をご確認いただき、再度私どもにご依頼いただくことになりました。
今後、高圧洗浄を行い、端部のウレタン防水を施工する予定です。 今回のメンテナンスにより、既存の防水層を活かしながら、今後10年以上の安心をお届けできると確信しています。
■今後の維持管理提案
防水層の長寿命化を図るため、以下のメンテナンス工事を提案させていただきました:
1. 高圧洗浄による清掃
2. 端部のウレタン樹脂塗膜防水工事
特に端部の補強は重要で、これにより:
端部からの劣化防止
防水層全体の保護
さらなる長寿命化
が期待できます。
■期待される効果
現状の防水層は非常に良好な状態を保っているため、提案したメンテナンス工事を実施することで、さらに10年以上の延命が見込めます。既存の防水層自体の保証期間は終了していますが、新規に施工する端部防水工事については、新たな保証を付けることが可能です。
■総括
今回お見せした工事実績は、高品質な材料選定と適切な施工技術の組み合わせにより、予算内で最高水準の防水性能を実現した好例といえます。さらに、定期的な点検とメンテナンスを組み合わせることで、長期的な資産価値の維持と、ライフサイクルコストの最適化が可能となっています。
「築年数が経過して、防水工事を検討しているけれど、費用が心配…」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください! 長年の経験と実績に基づいた最適なご提案をさせていただきます。
今後も引き続き、お客様のニーズに合わせた最適な提案と、確かな技術力に基づく施工・メンテナンスを提供してまいります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本日は少し変わった目線で雨漏りについてブログを投稿したいと思います。
普段、我々雨漏りのプロがどのように雨漏り物件に対して、どのような部分や目線で雨漏りをチェックしているかわかって頂けるかもしれません。
学びの場と思って、雨漏りを一緒に解読していきましょう。
1. 通常の降雨と風向きの関係
垂直に降る通常の雨では、適切に施工された屋根や外壁であれば雨漏りは起きにくい
風が加わることで雨の角度が変わり、普段は問題ない箇所からも浸水する可能性が出てくる
特に強風を伴う台風や突風時には、雨水が上向きに吹き上げられることもある
2. 風向きの影響
建物の向きと風向きの関係が重要
南面と北面では受ける雨の量が異なる
卓越風向(その地域で最も多い風向)への対策が必要
季節風による影響も考慮が必要
1. ビル風の特徴
高層建築物による気流の変化
周辺建物との位置関係で渦流が発生
風の収束・発散による局所的な強風
建物の形状による風の増速効果
2. ビル風が雨漏りに与える影響
通常では影響のない箇所への雨水の侵入
外壁や窓周りへの局所的な強い雨の当たり
雨水の巻き上げによる想定外の角度からの浸水
建物の高さによる風圧の変化
1. 建物の外装部分
屋根の継ぎ目
外壁の目地
窓枠周り
ベランダや庇の取り付け部
換気口やダクトの周辺
建築構造による弱点
陸屋根の排水口周り
勾配屋根の棟部分
壁と屋根の取り合い部分
雨どいの接続部
1. 事前予防対策
a) 建物の定期点検
年2回程度の定期的な点検実施
特に台風シーズン前の点検が重要
専門業者による詳細点検の実施
b) シーリング処理
目地やジョイント部分の定期的な補修
経年劣化したシーリング材の打ち替え
適切な材料選択と施工方法の採用
c) 防水工事
屋上や外壁の防水層の点検と補修
防水材の定期的な更新
排水システムの適切な維持管理
2. 建築的対策
a) 雨仕舞いの改善
破風板や軒先の適切な設計
水切りの設置
適切な勾配確保
b) 排水システムの強化
雨どいの適切なサイズ選定
排水経路の確保
バックアップ排水システムの設置
3. 風対策
a) 防風設備の設置
防風スクリーンの設置
ルーバーやフェンスによる風制御
植栽による風の緩和
b) 建物形状の工夫
風の影響を考慮した建物配置
適切なセットバック
空気の流れを考慮した設計
■日常的なメンテナンス
1. 定期的な点検項目
屋根材の状態確認
雨どいの清掃
シーリング部分の劣化チェック
排水口の詰まり確認
2. 異常時の対応
早期発見・早期対応の重要性
応急処置の準備
専門業者との連携体制構築
■最新の対策技術
1. 新素材の活用
高性能防水材の使用
自己修復型シーリング材
耐候性に優れた建材の採用
2. モニタリングシステム
センサーによる漏水検知
データ解析による予防保全
IoT活用による管理システム
■まとめ
雨漏り対策は、建物の構造や立地条件、周辺環境などを総合的に考慮する必要があります。特に風向きやビル風の影響は、従来の想定を超える雨漏りを引き起こす可能性があるため、これらを考慮した対策が重要となります。定期的なメンテナンスと予防措置を組み合わせることで、多くの雨漏りは防ぐことができます。また、新技術の導入により、より効果的な対策が可能になってきていますので、それらを駆使して、建物の特性に応じた適切な対策を選択し、実施するしていくことが今の建物を長く意思出来る秘訣ですね。
何か雨漏りやあまもりやぼうすい工事でわからない事が御座いましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
先日、東京都西東京市新町の弊社事務所近くのご近所さんマンションオーナー様から雨漏りの現地調査のご依頼がありました。所有されている物件で雨漏りが起きているらしく、漏水の現地調査のご依頼があり、小金井市東町の雨漏り物件を現地調査させて頂きました。
このお客様、なんと弊社に連絡も無く突然会社にご訪問!笑
「え、誰だ?」って感じで、びっくりしました。笑
最近は、ちょこちょこ突然の新規訪問のお客様がいらっしゃるんですが、街中で偶然声をかけられるくらいびっくりします。笑
「散歩で近所を歩いていたら、たまたま会社を見つけちゃったんです。」
「最近できたの?」とおっしゃっていただきましたが、実は長年この地で営業していますよ、なんて会話で和やかな雰囲気に。
以前から何度か馴染みのある業者に雨漏り修理をお願いしていたけど、満足できる工事内容や信用できる内容に至っていなかったので、いつか信用できる業者が見つけられれば。と思っていた所、散歩している時に近所で弊社を見つけて、最後の手綱の思い出ご相談してきてくれたんだとか。
所有されている物件はいくつかあるそうですが、今回は鉄骨造ALC造の出窓周りの雨漏りが特に気になっており、そのビルで雨漏りが起きているから、その部分補修含め、『出窓周りの雨漏り対策を事前にしておきたい。』というのがご希望でした。
「鉄骨造の出窓周りって、確かに雨漏りしやすい傾向あるんですよね。」
そう呟きながら、現地を確認させて頂くと、裏面に出窓が3階に1か所、2階に1枚、2階側面に1枚、正面に1枚の出窓がありました。
1階にも1枚あるそうですが、階段下なので今回は必要ないとのこと。
「なるべく安くしたいから、梯子で施工できないかな?」
そうおっしゃるお客様に、私はこう答えました。
「確かに、梯子を使った方が足場を設置するより安く済むかもしれません。でも、後ろの条件や梯子設置の際の角度、作業効率、力の入り加減、施工する上で窓ガラスにも梯子を当てなくてはいけないリスク…
色々考えると、正直、梯子やブランコでの作業はオススメできません。」
「え、なんで?」
「梯子やブランコは足場と比べて、作業に力が入らないんです。足場みたいに足元に作業床があるわけじゃないから、どうしても作業の質が落ちてしまうんですよね。だから、正直、まともな力が入った工事ができるか心配なんです。」
「でも、足場って高いんでしょ?」
「確かに、足場代は確かに費用としてかかりますよね。でも、お客様が思っているほど、足場代ってそんなに高くはないんですよ。むしろ、足場を設置しないことの方が、最終的には高くなってしまう場合もあるんです。」
「どういうこと?」
「よく、足場代をケチって、ブランコや梯子で作業したいって方多いんですけど、実はそれって、足場代を節約しているように見えて、実際は違うんです。足場がない分、作業効率が落ちるので、その分工事の単価が上がってしまうんです。だから、一見安く済むように見えるけど、実際は足場を設置した場合と比べて、費用が2倍、3倍になるケースもあるんですよ。」
確かに高層ビルの高層階を補修作業するのなら、間違いなくブランコやゴンドラ作業を弊社も推奨しますし、実際にその提案でブランコ作業を実施しております。
「へぇー、そうなんだ。」
「今回は、実際に試算したところ、足場を設置した方が2~4万円くらい高くなります。この金額差が高いか安いかは、お客様が決めることですが、私は絶対に足場をお勧めします。」
「なぜ?」
「まず、力の入らないブランコ作業や梯子作業では、シーリング撤去工事等の施工で、まともに目地底まで撤去できているのか、正直不明確です。お客様は自ら見ることも出来ないし、検査もできないので、全て業者任せになってしまいます。それに比べて足場なら、最悪お客様自身で見れるんです。もっと言ったら、こんなことはいけないんですけど、業者に内緒で足場に登って、ご自身で確かめることもできちゃいます。笑」
「なるほどね。確かに、足場なら安心できるわね。」
「それに、今回は、屋上の雨漏りしそうな笠木ジョイントや3階のルーフジョイントも見て悪いようなら、追加で対応して欲しいって仰っていましたよね?これなら尚更足場がおすすめです。
足場なら、最悪延長して残しておいてあげられるし、その工事に対しても確実な工事を実施してあげられます。これがブランコやロープ作業や梯子作業なら、工事そのものの内容が妥協の質が悪い内容でしか施工できないと思います。」
「そうね…確かに、足場の方が安心できるわね。」
追加のご要望にも対応可能になります。今回のケース、「屋上の笠木ジョイントや3階ルーフジョイントも気になる」とのお声もいただきましたので、足場があれば、これらの追加工事にも余裕を持って対応できます。
「私も、以前はブランコ作業をしてたんですよ。笑だから、ブランコ作業の大変さはよくわかるんです。笑」
お客様も納得されたようで、今回は出窓周りの雨漏り修繕工事を足場を設置して実施することになりました。
「足場設置って、確かに費用はかかるけど、安心できるし、結果的に質の高い工事になるんですね。」
「そうです。お客様にとって一番良い結果になるように、私たちも精一杯努力しますので、安心して下さい。」
こんな一連の流れのやりとりを実際にさせて頂き、最終的にお客様に納得して頂けて、私もホッとしました。
やはりお客様の御理解頂けるまでなるべく詳しく説明し、実際に施工する物件の施工は自身のある確実でこだわりのある施工をプロとしては実施したいですよね。
今回のケースのように、一見安く済むように見える方法でも、実は裏に隠されたコストやリスクがある場合があります。
「安く済ませたい」という気持ちは、誰でも持っていると思います。
でも、本当に大切なのは、安さよりも、安全で質の高い工事を選ぶことだと思います。
私たちはお客様にとって、本当に良い選択ができるように、これからも誠心誠意対応して参ります。
そして、今回はお客様にまだ言っていませんが、工事対象外にしている1階のサッシ廻りシーリングはついでにサービスで無償で対応してあげようと思っております。
小さなプレゼントですが、ご近所さんなので、お金だけでなく、気持ちで行動をしていきたいと思っておりますので、喜んで頂ければ嬉しいです。
【梯子・ブランコ作業のデメリット】
作業に十分な力が入らない
窓ガラスへの接触リスク
施工品質の低下
作業効率の悪さ
実は、よく誤解されているのですが、足場を使わない工事が必ずしも「安上がり」というわけではないんです!
■意外と知られていない足場のメリット 【足場設置のメリット】
確実な力加減での施工が可能
高品質な仕上がり
お客様自身による確認が可能
追加工事にも柔軟に対応可能
小さな工事の場合には、実際の費用差は2-4万円程度。この差額で得られる品質と安全性を考えると、実はとてもリーズナブルなんです!
【ブランコ工事VS足場設置工事】、皆さんはどちらを選びますか?費用と質のバランスを考えることが重要ですが、私は断然、足場派です!安全で確実な工事を行うことが、お客様の満足につながると信じています。もちろん、状況に応じて柔軟に対応することも大切。でも、やっぱり足場があれば安心ですよね。
建物の修繕工事、特に雨漏り対策では、目先の費用だけでなく、施工品質や安全性を総合的に考えることが大切です。私たちは、お客様の大切な建物を守るため、妥協のない施工を心がけています。
突然の訪問から始まった今回の出会い。こうして、お客様との信頼関係を築きながら、最適な施工方法をご提案できることに、改めてやりがいを感じた事例でした。
これからも、Western Tokyo(西東京)エリアの皆様の建物の維持管理のお手伝いを、誠心誠意させていただきます!
1987年6月設立:創業38年の歴史
株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店
〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【メールアドレス】 メールでのお問合せはこちらをクリック
(画像添付の容量が大きい場合には、こちらをクリックもしくはメールアドレスのコピーが便利です)
info@nm-kosei.com をコピーでお願い致します。
【お問合せフォーム】 https://nm-kosei.com/contact>
株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。
お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さと常に初心の気持ちで取り組んでいます。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパートなどの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。
当ホームページより、マンション・ビル・アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
防水工事や大規模修繕工事でご信頼いただいている東京の幸成のブログでは工事の技術もご確認いただけます
東京を中心に首都圏エリアで防水工事や外壁塗装、修繕工事をご提供する幸成のブログでは日々の活動のご報告をはじめ、イベントへの出展情報、工事プロセスのご紹介、最新情報のご案内などをいたしております。
大規模修繕工事で実際に遭遇した事案の修繕の技法やノウハウのご紹介、どのように問題解決を行ったかなども詳しくご紹介しておりますので、任せて安心と評判の当社の技術の判断材料にしていただければ幸いです。
幸成のブログでは、業務拡大に伴うスタッフ募集の求人情報などもご案内しております。当社の優れた防水工事技術にご興味を持たれた方、東京で大規模マンションやビルの工事に携わってみたい方もお気軽にお問い合わせください。信頼と実績ある幸成で高い技術を身に着け、経験を積む事ができます。