※本記事は2025年12月26日に最新情報へ更新しています。

「マンションの屋上防水、どの工法が一番長持ちするの?」
「大規模修繕の提案に『アスファルト防水』とあったけど、どんな特徴があるの?」
マンション・ビルのオーナー様やマンション管理組合様から、このようなご相談をよくいただきます。
防水工事にはウレタン防水やシート防水など様々な種類がありますが、もっとも歴史が古く、圧倒的な信頼性と耐久性を誇るのが「アスファルト防水」です。
この記事では、創業30年以上の実績を持つ大規模修繕・防水工事専門店である株式会社幸成が、アスファルト防水の特徴やメリット・デメリット、気になる費用相場までをプロの視点で分かりやすく解説します。
建物の寿命を延ばすために最適な防水選びの参考にしてください。
目次
アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトを含浸させたシート(ルーフィング)を、液状の溶解アスファルトで貼り重ねていく防水工法です。
道路のアスファルト舗装(砂利を混ぜたもの)とは異なり、防水工事専用の精製されたアスファルトを使用します。
油の一種であるアスファルトが水を弾く性質を利用し、さらにそれを何層にも重ねることで、強力な防水層(水を通さない膜)を作ります。
その歴史は古く、100年以上前から行われており、現在でも多くのマンション、ビル、学校などの公共施設で採用されている「信頼性No.1」の工法と言えます。
一口に「アスファルト防水」と言っても、施工方法によって主に3つの種類(工法)に分かれます。
現場の状況(臭いを出せるか、火を使えるか等)や予算に合わせて最適な工法を選びます。
専用の溶解釜(ようゆうがま)を使い、220℃〜270℃の高温で溶かしたアスファルトでシートを張り重ねる、最も伝統的な工法です。
改質アスファルトルーフィングシートの裏面を、大型のバーナー(トーチバーナー)で炙り、溶かしながら下地に貼り付ける工法です。
熱を使わず、粘着層のついたシートを貼り合わせたり、液状のアスファルト材を使用したりする工法です。
「冷工法(れいこうほう)」とも呼ばれます。
他の防水工法と比較した際の、アスファルト防水ならではの強みと弱みを包み隠さず解説します。
耐用年数が長い(高耐久)
一般的な防水工法の寿命が10〜15年であるのに対し、アスファルト防水は15〜25年程度と非常に長持ちします。
特にコンクリートで保護した場合、さらに寿命が延びます。
防水性能(水密性)が高い
ルーフィングシートを2層、3層と重ねて層を作るため、万が一表面が傷ついても下の層が水を防ぎます。
確実に雨漏りを防ぎたい建物に最適です。
実績による安心感
長年の実績があり、施工基準が確立されているため、施工不良のリスクが比較的低い工法です。
重量がある
何層も重ねるため、防水層自体が重くなります。
木造住宅や軽量鉄骨の建物には負担が大きすぎるため、基本的には鉄筋コンクリート(RC)造の建物向きです。
工法によっては臭い・煙が出る
前述の通り、熱工法は臭いが発生します。
近隣への配慮が必要な場合は、トーチ工法や常温工法を選ぶ必要があります。
施工の手間がかかる
複雑な形状の屋根や、狭いバルコニーなどでは施工が難しく、広い屋上(陸屋根)での施工がメインとなります。
「結局、うちのマンションにはどれがいいの?」と迷われている方のために、代表的な防水工法を比較しました。
| 項目 | アスファルト防水 | ウレタン防水 | 塩ビシート防水 |
|---|---|---|---|
| 単価相場(/㎡) | 5,500円〜8,000円 | 4,000円〜6,500円 | 5,000円〜7,500円 |
| 耐用年数 | 15年〜25年 | 10年〜15年 | 10年〜20年 |
| 防水性能 | ◎(非常に高い) | ◯(継ぎ目なし) | ◯(均一な厚み) |
| 重量 | 重い | 軽い | 軽い |
| 適した場所 | 広い屋上 新築・大規模修繕 |
ベランダ・バルコニー 複雑な形状の屋根 |
凹凸の少ない屋上 既存防水の上から |
結論:
初期費用はやや高めですが、耐用年数が長いため、長期的なコスト(ライフサイクルコスト)で見るとアスファルト防水はお得になるケースが多いです。
「一度工事したら、できるだけ長くメンテナンスしたくない」というオーナー様にはアスファルト防水を強くおすすめします。
アスファルト防水は、すべての建物に使えるわけではありません。
以下の条件に当てはまる場合は、第一候補として検討してください。
逆に、木造アパートや、室外機などの障害物が非常に多い狭い屋上の場合は、「ウレタン防水」などが適している場合があります。
アスファルト防水、特に「トーチ工法」などは、職人の腕によって仕上がりの品質が左右されます。
業者選びで失敗しないためには、以下の点を確認しましょう。
防水工事の専門店であるか
塗装屋さんの片手間ではなく、防水の知識が深い専門業者を選びましょう。
施工実績が豊富か
建物の状況に合わせた最適な工法(熱・トーチ・常温)を提案できる実績が必要です。
アフターフォローがあるか
万が一の雨漏り再発に備え、保証や定期点検がしっかりしている会社が安心です。
アスファルト防水は、「高耐久」「高信頼」を誇る、建物を雨から守るための最強の工法の一つです。
臭いや重量などのデメリットもありますが、適切な工法(トーチ工法や常温工法など)を選定することで、環境に配慮しながら長寿命な防水層を作ることができます。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は、創業から30年以上の実績を持つ、東京の大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
お客様の建物の状況を診断し、「熱工法」「トーチ工法」「常温工法」の中から、最も適したプランをご提案いたします。
「うちの屋上はどの防水がベスト?」
「見積もりが適正か知りたい」
など、大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
現地調査・お見積りは無料です。
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1987年設立、創業38年。
自社施工による中間マージンゼロで、適正価格と高品質な施工を両立しています。
マンション・アパート・ビルなどの施工実績が豊富で、
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外壁塗装や防水工事でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料です。
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