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KOSEIのブログ

2025年 08月 30日

【屋上防水改修工事】最適な材料選定と施工技術

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【屋上防水改修工事】最適な材料選定と施工技術

 

 

〜下地に応じた適材適所の工法で建物寿命を延ばす〜

 

■ はじめに

 

屋上防水改修工事は、建物の寿命を左右する最重要メンテナンスです。

 

東京都台東区や武蔵野市、西東京市など、地域によって気候条件や建物構造は異なりますが、共通して言えるのは「下地の状態に合った材料と工法を選択すること」が長期的な防水性能の鍵になるということです。

 

本記事では、防水工事の【下地別の適材適所な工法】と【材料選定のポイント】、さらに施工の流れや現場での実例を交え、意味のある情報をお届けします。

 

 

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■ 下地調査の重要性

 

防水工事は調査が8割、施工が2割と言われるほど、事前診断が重要です。

 

屋上の下地は大きく分けて以下の3つに分類されます。

 

コンクリート下地(RC造)

 

アスファルト防水既設下地

 

金属デッキ下地(軽量屋根)

 

下地ごとに劣化の進行度、吸水性、動き(伸縮)の度合いが異なるため、同じ材料を使っても性能差が出ることがあります。

 

■ 【下地別】最適な防水材料と施工方法

 

1. コンクリート下地(RC造屋上)

 

RC造の屋上は、吸水性の高い下地であり、ひび割れ(クラック)が発生しやすいのが特徴です。

 

【推奨工法】

 

ウレタン密着工法

 

下地にプライマーを塗布後、入隅部を『シーリング補強』してクラックからの漏水を防ぐ。

 

主材を2層塗りし、最後にトップコートを2回塗りで紫外線劣化を抑える。

 

 

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【施工の流れ】

 

高圧洗浄で汚れ除去

 

クラック補修(Uカット+シーリング)

 

入隅シーリング補強

 

プライマー塗布

 

ウレタン1層目塗布

 

ウレタン2層目塗布

 

トップコート仕上げ

 

【メリット】

 

複雑な形状にも対応可能

 

メンテナンスが容易

 

2. アスファルト防水既設下地

 

アスファルト防水は耐久性が高いですが、経年で浮きや亀裂が生じます。

 

対外的な紫外線にも弱い傾向があります

 

 

 

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【推奨工法】

 

絶縁工法(通気緩衝工法)

 

既存防水層を撤去せずに上から新しい防水層を施工。

 

通気シートで下地と防水層を分離し、膨れや剥離を防止。

 

【施工の流れ】

 

下地清掃

 

通気緩衝シート貼付

 

脱気筒設置(湿気抜き用)

 

ウレタン防水層施工

 

トップコート仕上げ

 

【メリット】

 

工期短縮

 

廃材削減によるコストダウン

 

下地の湿気問題に強い

 

 

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3. 金属デッキ下地(軽量屋根)

 

倉庫や工場などに多く、温度差による膨張収縮が大きいのが特徴。

 

【推奨工法】

 

シート防水(塩ビまたはTPOシート)

 

機械的固定工法で金属下地に対応。

 

シートの柔軟性で温度変化による動きに追従。

 

【施工の流れ】

 

下地点検・錆処理

 

絶縁材敷設

 

シート仮置き・位置合わせ

 

機械的固定(金具+ディスク)

 

シートジョイント部溶着

 

【メリット】

 

温度変化に強い

 

軽量で耐久性が高い

 

■ 材料選定のポイント

 

耐候性

 

紫外線や雨風に耐えられるか

 

高耐候性トップコートの採用で耐用年数延長

 

柔軟性

 

下地の動きに追従できるか

 

特に金属下地やセットバック構造では必須

 

メンテナンス性

 

定期的なトップコート塗り替えの容易さ

 

将来の改修工事のしやすさ

 

■ 部分補修と全体改修の判断基準

 

防水層の劣化が局所的なら部分補修でも対応可能ですが、10年以上経過している場合や漏水が複数箇所ある場合は全体改修が推奨されます。

 

東京都西東京市や三鷹市、武蔵野市など、東京は降雨量が多く湿度の高い地域になるので、早めの全体改修が被害を最小限に抑えます。

 

■ 現場実例(東京都杉並区)

 

杉並区のRC造マンション屋上で、既存アスファルト防水が膨れとひび割れを起こしていました。

 

調査の結果、下地の含水率が高かったため『ウレタン機械的固定工法通気緩衝工法』を採用。脱気筒を4基設置し、湿気を抜くことで膨れを防ぎました。

 

施工後の水張り試験でも漏水ゼロを確認し、オーナー様から高い評価をいただきました。

 

■ 幸成が考える防水工事の本質

 

防水工事は【見た目を直す工事ではなく、建物を守る工事】です。

 

私たちは常に『適材適所』の材料と工法を選び、下地の性質・地域の気候・建物の構造を総合的に判断して施工します。

 

また、予算に応じた仕様の強弱をつけ、お客様と一緒に納得のいく計画を立てることを大切にしています。

 

■ まとめ

 

屋上防水改修工事は、下地の状態や地域特性に合わせた材料選定と施工技術が不可欠です。

 

RC造には【密着ウレタン工法】

 

アスファルト防水には【通気緩衝工法】

 

金属デッキには【シート防水工法】

 

これらを正しく適用することで、建物は長期間にわたり安心して使用できます。

 

東京都西東京・武蔵野市・三鷹市をはじめ、杉並区や練馬区など含め、関東一円で防水工事をご検討の際は、経験豊富な幸成にご相談ください。

 

適材適所の施工で、建物の未来を守ります。

 

 

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1987年6月設立:創業38年の歴史

株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店

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株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。

お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さを持ち寄り、常に初心の気持ちで日々施工に取り組んでおります。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパート・倉庫や工場などの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。

当ホームページより、マンション・ビル・倉庫や工場の所有者様、アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。

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2025年 08月 22日

【マンション大規模修繕工事:台東区松が谷】

 

 

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【台東区松が谷マンション大規模修繕工事】

 

〜セットバック構造に対応した防水仕様とタイル補修の全容〜

 

■ はじめに

 

東京都台東区松が谷に位置するRC造マンションにて、オーナー様より【大規模修繕工事】のご依頼をいただきました。

 

本物件は、3階以上がセットバックされた特徴的な構造で、ルーフバルコニーや外壁タイルの劣化が顕著に見られました。特に3階下階が居住スペースであるため、防水工事の精度が建物全体の安心に直結します。

 

この記事では、現場調査から仕様決定、防水・タイル・塗装の各工程までを詳しく解説いたします。

 

 

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■ 調査段階で判明した劣化症状工事の計画は、まず『正確な現状把握』から始まります。

 

今回の現地調査では、以下の劣化が確認されました。

 

【タイルの浮き】

 

打診検査を行った結果、タイル下のモルタル層に空洞が多数発見されました。

 

浮きが進行すると、落下の危険性だけでなく、雨水が侵入し下地を傷める原因になります。

 

 

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【モルタルのひび割れ】

 

外壁モルタル部には0.3mmを超える構造クラックがあり、内部鉄筋の錆膨張の恐れがありました。

 

【シーリング材の劣化】

 

硬化・ひび割れにより防水性が著しく低下しており、早期交換が必要でした。

 

 

 

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■ タイル調査と補修の重要性

 

大規模修繕工事で軽視できないのが『タイル調査』です。

 

タイル外壁は一見美観を保っていても、内部で接着力が低下していることがあります。

 

今回のようにセットバック構造では、雨水や日射が当たりやすい部分が劣化しやすく、タイル浮きの発生率が高くなります。

 

 

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【調査方法】打診棒による全面打診

 

調査

 

目視検査でのひび割れ・剥離の確認

 

必要に応じて赤外線カメラによる非破壊検査

 

【補修方法】

 

浮きタイル撤去後、接着モルタルで再貼り付け

 

打診調査により、タイルやモルタルの浮きがある部分を削孔し、部分的に高圧グリスガンによる加圧で部分的にエポキシ樹脂注入し、全ネジ式のピンニングを入れる補修を実施します。これにより、ネジが材料に引っかかり剥落予防へと繋がります。

 

ひび割れ部はUカット処理+樹脂充填

 

■ セットバック構造と防水仕様変更の意味

 

セットバック構造では、雨仕舞いが通常の屋上防水と異なります。

 

下階が居住スペースの場合、防水層の不具合は即座に室内への漏水リスクにつながるため、メーカー推奨仕様よりも1ランク上の仕様を選択するのが鉄則です。

 

 

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【今回採用した仕様の特徴】

 

既存防水層撤去

 

古い防水材を残すと新設層の密着不良や膨れの原因になるため、全面撤去。

 

下地調整と入隅シーリング補強

 

幸成がこだわる【防水施工前の入隅シーリング補強】を実施。

 

立ち上がり・ドレン周りなどの弱点部を先行補強。

 

高耐久ウレタン防水材の採用

 

耐候性・柔軟性に優れた2層塗り工法を採用。

 

仕上げに保護塗料を2回塗り、紫外線劣化を防止。

 

防水テスト(水張り試験は場所によって実施)

 

施工後に24時間以上の水張りを行い、漏水の有無を確認。

 

 

 

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■ シーリング工事の詳細

 

外壁目地やサッシ廻りのシーリングは、建物の動きに追従する柔軟性が求められます。

 

今回は高耐久型シーリング材を採用し、次回の大規模修繕までの耐用年数を延ばしました。

 

【工程】

 

既存シール撤去

 

目地清掃・プライマー塗布

 

新規シーリング材充填

 

表面均し

 

■ 塗装工事での付加価値

 

塗装は単なる美観維持ではなく、外壁保護という重要な役割を果たします。

 

今回、お客様のご要望で【雨風に強い高耐久塗料】をメインに、環境配慮型のエコ塗料も候補に挙げ、色彩計画をご提案しました。

 

 

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■ 工事全体の流れ

 

事前調査・診断

 

仕様検討・お客様との打合せ

 

足場組立

 

打診調査・目視調査

 

外壁補修(タイル・モルタル)

 

シーリング打ち替え

 

高圧洗浄

 

タイル専用タイル薬品洗浄

 

防水工事(仕様変更対応)

 

塗装工事

 

最終検査・引渡し

 

 

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■ 幸成の考える大規模修繕の本質

 

防水・外壁・塗装、いずれの工事も『適材適所』が基本です。

 

特に防水では、施工部位や環境条件に応じて仕様レベルを調整することが、将来の建物寿命を大きく左右します。

 

また、予算とのバランスも大切で、私たちはお客様と一緒に必要な箇所の強化・優先順位を決め、納得いただける計画を作り上げます。

 

 

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【まとめ】

 

台東区松が谷のマンション外装修繕工事は、見た目の改善に留まらず、建物の防水性・安全性・耐久性を大幅に向上させました。

 

セットバック構造ならではのリスクを踏まえ、防水仕様を強化し、タイル・モルタルの補修を徹底。これにより、今後長期間にわたり安心して暮らせる住環境を実現しました。

 

幸成はこれからも、西東京市を中心に、武蔵野市、三鷹市などの近隣地域だけでなく、東久留米市や小平市など、地域に密着した確かな技術で、建物の価値を守り続けます。勿論、今迄通り、一都三県を中心に大規模修繕工事は実施して居りますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

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2025年 08月 20日

【シーリング改修工事における品質管理方法と長寿命化技術 ~材料・工法・知識の融合~】

【シーリング改修工事における品質管理方法と長寿命化技術 ~材料・工法・知識の融合~】

 

建物の外壁や目地における「シーリング材(コーキング)」は、わずかな隙間を埋めるだけでなく、建物の耐久性・防水性・美観を左右する非常に重要な部分です。特に近年では、建物の長寿命化・修繕サイクルの延長が強く求められており、シーリング工事においても品質管理と適切な材料選定、正しい施工方法が最大のテーマとなっています。

 

本稿では、シーリング改修工事における最新の品質管理手法と長寿命化技術、さらには代表的なシーリング材のメーカーごとの特徴、特殊工法や補助資材の役割について詳しく解説します。

 


■ シーリング工事の目的と基本知識

 

シーリング工事の主な目的は、建物の隙間からの”水の浸入を防ぎ”、”部材の動きを吸収”し、”躯体の耐久性”を守ることにあります。

 

とりわけ以下のような目地部は、建物の動き(振動や熱膨張・収縮)に応じて伸縮を繰り返すため、適切なシーリング材と施工が求められます。

 

ワーキングジョイント(動きの大きい目地)

 

伸縮目地

 

打ち継ぎ目地(コンクリートやALC等のパネルの継ぎ目)

 

また、施工面とシーリング材の接着状況も重要で、以下のような知識が求められます。

 

● 2面接着と3面接着の違い

 

2面接着:両サイドの面にだけ接着させる方法。シーリング材が自在に伸縮できるため、目地の動きに追従しやすい。

 

3面接着:底部を含めた3方向に接着してしまう状態。伸縮が妨げられ、シーリング材が切れやすくなるため、避けるべき施工ミスです。

 

この「3面接着」を防ぐために使用されるのが、以下の補助資材です。

 

ボンドブレーカー(絶縁テープ):目地底に貼ることで、シーリング材と底面の接着を防ぎ、2面接着を確保します。

 

バックアップ材:目地の深さを調整し、シーリング材の必要量と断面形状(厚み)を適切に保ちます。

 

但し、水が漏れさせられない場所や必要部位には3面接着になるケースが一般的です。

 


■ 主なシーリング材メーカーと特徴

 

シーリング材は多くのメーカーから販売されており、用途や建物条件により適材適所の選定が求められます。

 

● サンスター技研

 

【ペンギンシール】シリーズなどを展開。

 

特に改修用シーリング材で高い信頼性を誇る。

 

弾性・耐候性・施工性のバランスが取れている。

 

● コニシ(旧・ボンド)

 

一般建築用から工業用まで幅広くラインナップ。

 

防カビ性・耐久性に優れた製品も多数。

 

● シャープ化学工業

 

耐候型シリコン系・変成シリコン系シーリング材に強み。

 

色数が豊富で意匠性に対応。

 

● オート化学工業

 

特殊高耐久製品『オートンイクシード』が代表格。

 

期待耐用年数20年を超える設計が可能。

 

紫外線や熱に強く、外壁・窓まわりの長寿命化に最適。

 

● 旭化成建材

 

耐火・防煙シール材に強み。

 

防火区画や避難経路に設置される貫通部の封止材で採用。

 


■ 特殊なシーリング材と工法

 

● 耐火シーリング材

 

主に防火・耐火区画に使用される特殊シール材。

 

高温時に膨張して気密性を高め、煙や火の侵入を防ぐ役割。

 

一般住宅では少ないが、病院・学校・ビルで多用。

 

● 高耐久型『オートンイクシード』

 

変成シリコン樹脂をベースに、劣化因子を制御。

 

耐候性に加え、柔軟性・可塑剤のにじみも抑制。

 

窯業系サイディングや金属パネルにも最適。

 

● ブリッヂ工法

 

建物の大きな動きに対応する特殊工法。

 

下塗り→ガラス繊維メッシュテープ(または特殊ネット)→主材を塗布し、接着面と躯体の動きを分離。

 

通常の打ち替えでは追従できない箇所に採用。

 

モルタル外壁の大開口部まわりや、ひび割れ再発防止にも。

 


■ シーリング施工時の品質管理とチェック項目

 

施工の精度を左右するのは、材料だけではなく『施工管理』です。以下は弊社でも重視する品質管理ポイントです。

 

施工前の目地清掃:ホコリ・油分除去で接着力を確保

 

プライマー塗布:目地両側へ均一に塗布。塗りムラがあると剥離の原因に

 

適切なシーリング厚:目地幅と深さに合わせて断面形状を調整

 

ヘラ押えの丁寧さ:密着を確保し、仕上がりの美しさにも影響

 

気温・湿度管理:低温や高湿時には硬化不良のリスク

 

また、打設後の「目視検査」と「断面確認(試験体)」によって、品質を数値と目視で両立することが重要です。

 


■ 水抜きパイプの重要性

 

外壁や屋上のパラペット、笠木廻りなどでは、万が一の浸水に備えて「水抜きパイプ」の設置が欠かせません。これはシーリング(シール)、コーキング防水層内に滞留した雨水や結露水を外部に排出するための設備で、構造的な安全性にも直結します。

 

シーリング材と同様、「水をとどめない構造」が建物保全の基本思想であり、排水計画と合わせて設計・施工することが肝要です。

 


■ まとめ:信頼されるシーリング工事のために

シーリング工事は単なる隙間埋め作業ではなく、「建物の未来を守るための精密工事」とも言える分野です。使用する材料、施工方法、管理体制——すべてが連動して初めて、高品質かつ長寿命な工事が成立します。

 

弊社【株式会社幸成】では、用途・建物構造・施工時期に応じて最適な材料選定と施工管理を行い、お客様の大切な建物を雨風からお守りいたします。

ぜひご相談・お見積りはお気軽にどうぞ。

 

 

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2025年 08月 11日

【国分寺市日吉町Sマンション:屋上からの漏水による現地調査】

 

【国分寺市日吉町Sマンション:屋上からの漏水による現地調査】

 

「室内の天井に、うっすらとシミが…」

 

そんな小さな異変が、大きな工事のきっかけとなることがあります。

 

今回ご紹介するのは、【国分寺市日吉町】に所在する『Sマンション』にて発生した、屋上からの雨漏りに関する【現地調査】の一幕です。

 


【マンションオーナー様より緊急のお電話】

 

ある雨の日の午後、弊社【株式会社幸成】のフリーダイヤルに1本のお電話をいただきました。

 

「マンションの最上階のお部屋で雨漏りが起きていて…どこからか水が天井を伝ってきているんです。」

 

お電話をくださったのは、Sマンションのオーナー様。

 

築年数が20年を超えており、これまで大規模な防水改修工事を実施してこなかったとのこと。

 

「これまで何事もなかったので油断していた…」と仰るオーナー様の声からは、建物に対する深い想いと、急な雨漏りへの戸惑いが伝わってきました。

 


【早速、現地調査を実施】

 

ご連絡を受けた翌日、弊社の雨漏り診断チームが現地に急行。

 

屋上に上がり、目視と触診、散水テストを交えて原因の特定を進めました。

 

そして見えてきたのが——

 

【トップライト廻りのシーリング劣化】という事実でした。

 

 

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トップライト(天窓)自体はアルミ枠のしっかりしたものでしたが、周囲に打設されていたシーリング材が【硬化・ひび割れ・剥離】を起こしており、風雨が強い日はそこから水が内部に侵入していたと推測されます。

 

さらに詳しく確認していくと、トップライトの取り合い部分以外にも、屋上防水層全体の経年劣化が進行していることが分かりました。

 

 

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【以前の防水工事から15年…】

 

オーナー様に詳しくお伺いしたところ、「実は15年前に一度、屋上の防水工事を行ったきりで、それ以来はノーメンテだった」とのこと。

 

防水層の表面にはチョーキング現象(表面が白く粉を吹く状態)が広がっており、一部では膨れや浮き、汚れの定着も見られました。

 

「トップライトだけの補修では、今後また別の場所から漏れるリスクがある」

 

そのことを丁寧にご説明したうえで、今回は屋上全体の防水改修工事をご提案することとなりました。

 

 

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【ご提案した改修内容】

建物の構造や既存の防水仕様を踏まえ、以下のような防水改修をご提案しました:

 

既存防水層の劣化状況確認と下地処理

 

トップライト廻りのシーリング全面撤去打ち替え

 

ウレタン防水通気緩衝工法による屋上全体の防水再構築

 

脱気筒設置による湿気の逃げ場確保

 

トップコートの遮熱仕様で今後の温熱環境も改善

 

このご提案に対し、オーナー様は「どうせやるなら、きちんと建物を守るための工事にしたい」と快くご承諾くださいました。

 

 

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【似た事例も多数ご相談をいただいております】

 

今回のSマンションのように、「突然の雨漏り」で気づくケースは決して少なくありません。

 

特にマンションやビルの屋上は、施工後10年を過ぎたあたりから、防水層の経年劣化が加速度的に進行します。

 

弊社ではこれまでにも、以下の地域で同様の調査・改修事例を多数手がけてまいりました:

 

【小金井市本町】:集合住宅 屋上漏水調査 → ウレタン防水通気緩衝工法にて改修

 

【府中市清水が丘】:RC造マンション 屋上シート防水 劣化による全面改修

 

【立川市錦町】:トップライト周辺からの漏水で、部分補修+全面防水に移行

 

【国分寺市本多】:雨漏りを契機に屋上・外壁・バルコニー同時改修を実施

 


【雨漏りを見過ごさないために】

 

雨漏りは、「今は小さなシミ」でも、建物内部ではすでに【鉄筋の腐食】【コンクリートの中性化】【内装材の劣化】が進行している可能性があります。

 

だからこそ、私たちは『症状が出る前の定期点検』『症状が出た時の迅速な対応』を大切にしています。

 

今回の【Sマンション】のように、オーナー様が早期にご相談くださったことで、雨漏りを最小限に抑えることができました。

 

 

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【まとめ:雨漏りは予兆から、信頼ある調査を】

 

『屋上からの漏水』という一見シンプルなトラブルでも、その背後には“劣化”“経年変化”“建物のメンテナンス履歴”が密接に関わっています。

 

【株式会社幸成】では、現地調査・診断・報告書作成・ご提案までを一貫して対応。

 

防水工事はもちろん、外壁・シーリング・タイル・鉄部などの改修にも幅広く対応可能です。

 

雨漏りが発生してからでは遅い場合もございます。

 

建物の健康診断として、ぜひ一度ご相談ください。

 


 

対応エリア:国分寺市・小金井市・立川市・府中市・西東京市・武蔵野市・三鷹市ほか東京・埼玉・千葉・神奈川などの一都三県

 

お問合せ:0120-966-128(株式会社幸成)

 

ホームページ:https://nm-kosei.com

 

 

 

 

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1987年6月設立:創業38年の歴史

株式会社 幸成【西東京:外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】専門店

〒202-0023 東京都西東京市新町5丁目9-15

【フリーダイヤル】0120-966-128

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株式会社幸成【西東京:外壁塗装・防水工事】 https://nm-kosei.jp/ブログだけでなく、豆知識になる塗装工事や防水工事に纏わるコラムや、インスタによる高画質写真を頻繁に投稿しております。

お客様との信頼関係を重視し、施工において誠実さを持ち寄り、常に初心の気持ちで日々施工に取り組んでおります。 株式会社幸成の経営理念である、
『感謝の気持ちを大切に』を常に守り続けています。
株式会社幸成は1987年設立:創業から38年以上の実績がある、マンション・ビル・アパート・倉庫や工場などの外壁塗装工事・防水工事・大規模修繕工事の直営専門工事店です。

当ホームページより、マンション・ビル・倉庫や工場の所有者様、アパートオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。

【外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事】でお悩みのお客様は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
雨漏り調査と、雨漏りを止めてきた工事実績は30000件超え。
1987年設立:創業38年の豊富な実績を元に、歴史ある経験を背景に、高品質なサービスを提供しています。
西東京市を中心に、武蔵野市や三鷹市、東京、東京郊外、埼玉、神奈川、千葉、一都三県を中心に活動しております。

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2025年 08月 01日

【管理組合様ご依頼・練馬区豊玉:Kマンション屋上防水改修ビフォーアフター】

 

 


【管理組合様ご依頼・練馬区豊玉:Kマンション屋上防水改修ビフォーアフター】

皆さまこんにちは。

 

西東京市を拠点に防水・塗装工事を専門とする【株式会社幸成】です。

 

今回は【練馬区豊玉】に所在する『Kマンション』の管理組合様よりご依頼いただいた【屋上防水改修工事】の施工事例をご紹介いたします。

 

本工事は、建物の長寿命化と雨漏りリスクを未然に防ぐことを目的として、計画的な防水改修工事を実施いたしました。ビフォー・アフターの違いが一目で分かる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

 


【ご相談の背景と現地調査】

 

ご依頼いただいた『Kマンション』は、築30年を超える鉄筋コンクリート造の分譲マンションです。

 

屋上の既存防水は【アスファルト防水工法】の上に【保護モルタル】を打設した構造でした。

 

管理組合様より「屋上からの漏水が不安」「防水性能の維持管理をしっかりとしたい」とのご相談を受け、まずは現地調査を実施。

 

調査の結果、以下のような問題が判明しました:

 

モルタル表面に【ひび割れ】や【浮き】が多発

 

雨天後に水溜まりが残る箇所が多数あり【排水勾配不良】が懸念

 

一部に施工された【簡易防水層】(密着工法のような不適切なウレタン塗布)が劣化し、剥離・膨れが発生

 

架台廻りに設置されていた【プラスチック製の配管カバー】が防水層を阻害

 

こうした状況から、既存の防水層の再利用は困難と判断。根本的な改修が必要と診断いたしました。

 


【工法選定と施工方針】

 

今回採用したのは【ウレタン通気緩衝工法】です。

 

この工法は、既存下地に含まれる水分を通気層から逃がしながら施工できるため、以下のような条件に非常に適しています:

 

保護モルタルの【含水率が高い場合】

 

膨れや剥がれのリスクが高い【密着施工跡が残る下地】

 

今後も【定期的な塗り重ね(積層)】によってメンテナンスを行いたいケース

 

『ウレタン通気緩衝工法』は、防水性能の高さだけでなく、後年のメンテナンス性にも優れており、マンション管理組合様にとってコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

 


【既存撤去と下地成型:丁寧な準備工程】

 

工事はまず、既存の不適切な防水層と付帯物の『完全撤去』から始まりました。

 

密着されていた不適切なウレタン防水層を完全撤去

 

【プラスチック製配管カバー】は、防水層との相性が悪いため全て撤去処分

 

後に現れた下地の段差やクラックを【カチオン系モルタル】にて平滑に下地調整・成型

 

下地の成型は、防水層の『密着』と『通気層形成』を適切に行うために非常に重要な工程です。

 

特に架台廻りやパラペット際など、水分が溜まりやすく膨れやすい部位には、下地の不陸調整を入念に行いました。

 


【通気緩衝工法の施工ステップ】

 

【下地プライマー塗布】

 

 通気緩衝シートの密着性を確保するため、全体に下地プライマーを塗布。

 

【通気緩衝シート貼り付け】

 

通気層を確保するための専用シートを張り込み、ジョイント部を丁寧にシール処理。

 

※パラペット天端や取り合い部にはメッシュシート併用。

 

【脱気筒の設置】

 

シート下の湿気や水蒸気を排出するための『脱気筒』を数箇所設置。これにより防水層内の膨れを防止します。

 

【ウレタン防水(主剤)2層塗布】

 

通気緩衝シート上に、ウレタン主剤を2回塗りして防水膜を形成。

 

均一な厚み(3.0mm以上)を確保し、耐久性を高めます。

 

【トップコート塗布】

 

紫外線や風雨からウレタン層を守るため、耐候性に優れたトップコートを塗布。

 

 


【ビフォーアフター:驚きの違い】

 

《ビフォー》

 

ひび割れた保護モルタル

 

簡易な防水層の剥離

 

膨れや水たまりが目立つ状態

 

 

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《アフター》

 

フラットかつ美しいウレタン防水層

 

通気緩衝工法による膨れ対策完了

 

明るいグレーのトップコートで見た目も一新

 

脱気筒による定常換気が可能となり、内部の水分を排出

 

写真で比較しても一目瞭然の変化があり、管理組合様からも「想像以上に綺麗になった」と大変ご満足のお声をいただきました。

 

 

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【近隣地域での同様工事実績】

 

弊社【株式会社幸成】では、練馬区を中心に以下の地域でも【ウレタン通気緩衝工法】による施工実績がございます。

 

【東京都中野区上高田】集合住宅 屋上防水

 

【練馬区石神井町】3階建てビル 屋上防水改修

 

【西東京市ひばりが丘】アパート 防水+遮熱塗装

 

【杉並区永福】外壁・屋上同時改修工事

 

【武蔵野市吉祥寺本町】屋上防水・ルーフバルコニー改修

 

いずれも、事前の現地診断と適切な工法選定によって、雨漏りや防水不良のリスクを未然に防ぎ、長期的な資産保全に貢献しております。

 


【まとめ:通気緩衝工法で建物を未来へ繋ぐ】

 

今回の『Kマンション屋上防水改修工事』では、下地の状況に合わせた最適な工法を選定し、確実な施工を通じて建物の価値を維持・向上させることができました。

 

【ウレタン通気緩衝工法】は、高含水率の下地にも対応可能、長期的なメンテナンス性に優れる、膨れ防止・防水性能ともに高水準といった特徴を持ち、マンションやビルの屋上改修において非常に有効な工法です。

 


【屋上防水でお困りの方へ】

 

弊社【株式会社幸成】では、建物診断・防水改修・シーリング・外壁塗装をワンストップで対応しております。

 

練馬区・西東京市・三鷹市・武蔵野市・西東京市をはじめとしたエリアで多数の実績がございます。

 

現地調査・ご相談は【無料】です。

 

ご不安な点がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

お問合せ先:0120-966-128

 

会社情報:https://nm-kosei.com

 

 

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