こんにちは!先日、埼玉県入間市高倉の管理組合様から、10年前に施工させて頂いた屋上防水の10年目アフター点検に行ってまいりました。
実は、7年前の点検でも思ったのですが、この屋上防水、本当に綺麗なんです!
10年も経てば、さすがに劣化も進んで、そろそろ防水工事の改修時期かな?と、内心思っていたのですが、実際に見たら、想像をはるかに超えて綺麗で、正直驚きました。
「保証も切れたし、そろそろ本格的な防水工事の改修も検討しないといけないのかな…」
そう思った管理組合様にも、この状態を見せると、皆さん驚かれていました。
「こんなに綺麗なのに、もう工事が必要なの?」
「せっかく綺麗なんだから、もう少し使いたいよね。」
そんな声が聞こえてきました。
確かに、管理組合様からすれば、せっかく綺麗なのに、お金をかけてすぐに改修工事をするのは、少し躊躇われる気持ちも理解できます。
だって、マンションの修繕費って、本当に大変なんです。
管理組合の皆さんは、日々の生活費に加えて、マンションの維持管理費、修繕積立金など、様々な費用を捻出する必要があります。
特に、修繕積立金は、大きな修繕工事や設備の交換などに備えて貯めておくお金なので、なかなか自由に使えるものではありません。
周りのマンションを見ても、同じように、修繕費の積み立てに苦労されている管理組合様は多いのではないでしょうか?
「せっかく綺麗に使えるのに、どうしてすぐに改修工事しなければならないの?」
「もっと長く使える方法はないの?」
そんな管理組合様の気持ち、痛いほどよく分かります。
そこで、今回は、この素晴らしい状態の屋上防水を、少しでも長く使い続ける方法として、『保護塗料の更新:トップコート更新』をご提案させて頂きました。
プロの防水工事会社ならお分かりいただけると思いますが、そもそもトップコートという保護塗料は5-7年で塗り替え更新が一般的です。
ただ、5年も7年も保護塗料更新をしてくれませんでした、、、、、、
今回、10年目の保証が切れて初めて管理組合様は防水工事の保護塗料更新の話を聞いてくれました。
「え?保護塗料の更新?それって、どんな効果があるの?」
管理組合様から、こんな質問が飛び出しました。
もちろん、私も、管理組合様の気持ちは痛いほどよく分かります。
「せっかく綺麗なのに、本当にこれで大丈夫なの?」
「もっと本格的な工事が必要なのではないの?」
そんな不安があるのも当然です。
でも、この屋上防水は、単層の防水工事ではなく、複層仕様で施工されているんです。
つまり、通常の防水層の上に、さらに防水層を重ねて施工されているので、二重の防水効果があるんです!
これは、まさに、「保険をかけている」ようなものです。
10年前の施工当時、管理会社様から的確な確実な工事提案をされており、その仕様に基づき工事実施の仕様を決めました。
その上で管理組合様は、将来を見据えて、この複層仕様を選択されました。
そのおかげで、10年経った今でも、このように素晴らしい状態を保てているのです。
今回の点検で、改めて、複層仕様の素晴らしさを感じました。
そして、この素晴らしい防水層を、より長く守っていくためには、保護塗料の更新が最適だと確信しました。
保護塗料とは、簡単に言うと、防水層の表面に塗るコーティング剤のようなものです。
この保護塗料を塗ることで、防水層を紫外線や雨風から守ることができ、劣化を遅らせる効果があります。
「でも、保護塗料を塗っても、本当に効果があるの?」
「いつかは、本格的な改修工事が必要になるんでしょ?」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、保護塗料は、永久的なものではありません。
いつかは、本格的な改修工事が必要になるでしょう。
しかし、保護塗料を塗ることで、その時期を遅らせることができます。
つまり、今すぐ高額な改修工事をするのではなく、少しづつ費用を積み立てながら、長く使えるようにするのが、より賢明な選択と言えるでしょう。
「じゃあ、保護塗料を塗るメリットって、具体的に何があるの?」
管理組合様から、こんな質問が飛び出しました。
保護塗料を塗るメリットは、たくさんあります。
例えば、
* 防水層の寿命を延ばすことができる
* 漏水のリスクを低減できる
* 見栄えがよくなる
* メンテナンス費用を抑えることができる
などがあります。
特に、管理組合様にとって嬉しいのは、『メンテナンス費用を抑えることができる』という点です。
本格的な改修工事は、高額な費用がかかります。
しかし、保護塗料の更新であれば、改修工事よりも費用を抑えることができます。
しかも、保護塗料の更新は、比較的短時間で完了します。
そのため、マンションの利用者への影響も最小限に抑えることができます。
「でも、保護塗料を塗るデメリットって、何かあるの?」
管理組合様から、こんな質問が飛び出しました。
もちろん、デメリットもあります。
例えば、
* 費用がかかる
* 定期的な塗り替えが必要になる
* 施工時に臭いが発生する
* 施工中は屋上を使用できない
などがあります。
「やっぱり、デメリットもあるんだ…」
管理組合様の表情が、少し曇りました。
でも、ご安心ください。
これらのデメリットは、事前にしっかりと対策を立てれば、それほど大きな問題にはなりません。
例えば、費用に関しては、管理組合様の予算に合わせて、適切な保護塗料を選定することができます。
また、定期的な塗り替えも、計画的に行えば、負担を軽減することができます。
臭いに関しても、最近は、臭いの少ない保護塗料も開発されています。
施工中の屋上使用に関しても、事前にしっかりと計画を立てれば、影響を最小限に抑えることができます。
「なるほど、よくわかりました。じゃあ、保護塗料を塗ることを検討しましょう!」とお伝え頂きました。
今回の点検で、屋上防水は、本当に素晴らしい状態であることが分かりました。
そして、その素晴らしい状態を、より長く維持していくために、保護塗料の更新が最適な選択であることも確認できました。
これからも、管理組合様の大切な資産である屋上防水を、しっかりと守り続けていきたいと思います。
管理組合様の屋上防水が、これからも長く活躍してくれることを願っています。
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