※本記事は2026年1月5日に最新情報へ更新しています。

「屋上の防水工事、ウレタン防水という方法が良いと勧められたけれど、詳しく知らない…」
「見積もりに書いてあるけれど、塗るだけで本当に雨漏りが止まるの?」
初めて防水工事を行う方にとって、専門用語が並ぶ説明は呪文のように聞こえるかもしれません。
特に、日本の防水工事で最も多く採用されている「ウレタン防水」は、完成してしまえば「ただの塗装された床」に見えるため、その本当の凄さや仕組みが誤解されがちな工法でもあります。
しかし、ウレタン防水が選ばれ続けるには、明確な理由があります。
それは、他のどの工法とも違う「現場でゴムを作り出す」という特殊な性質を持っているからです。
この記事では、「メリット・デメリット」や「工法の種類」といった難しい話は別の記事に譲り、「そもそもウレタン防水とは、どんな性質の物質で、なぜ雨を止められるのか?」という根本的な疑問について、防水の知識がゼロの方でもスラスラ読めるように、徹底的に噛み砕いて解説します。
これを読み終える頃には、あなたはきっと屋上の床を見る目が変わり、「なるほど、だからウレタン防水なのか!」と深く納得できるはずです。
ウレタン防水の特徴を一言でまとめると、以下の6つです。
・液体から固まるため、複雑な形状にも隙間なく施工できる
・現場で一体成形されるため、継ぎ目(シーム)がない
・数ミリの厚いゴム膜が、水と衝撃から建物を守る
・ゴムのように伸縮し、建物の動きに追従する
・下地と密着するため、漏水時の被害を局所化できる
・トップコートで保護することで、長期メンテナンスが可能
この記事では、これらの「特徴」がなぜ生まれるのかを、ウレタン防水の仕組みから丁寧に解説していきます。
【仕組みを図解でイメージ】
ウレタン防水は、完成後「ただ床が塗られているだけ」に見えますが、実際には屋上の上で次の流れが順番に起こっています。
① 液体状のウレタン樹脂を床に流す
② 下地と密着しながら、化学反応で固まっていく
③ 数ミリの厚みを持ったゴム状の防水層が形成される
④ 仕上げにトップコートを塗り、紫外線から保護する
この一連の流れによって、「継ぎ目のないゴム膜で屋上全体を包み込む」という、
ウレタン防水ならではの構造が完成します。

【目次】この記事でわかること
まず最初に、ウレタン防水の最も大きな特徴であり、すべての基本となる性質からお話しします。
それは、「防水層という製品が、工場ではなく、あなたの家の屋上で作られる」という点です。
私たちの身の回りにあるものの多くは「既製品」です。
例えば、新しい服が欲しい時、工場で作られた服をお店で買い、それを着ますよね。
防水工事の世界にも、これと同じ考え方の工法があります。
「シート防水」などがそうです。
工場で品質管理されて作られた「防水シート」という完成品を現場に持ち込み、それを屋上に貼り付けます。
しかし、ウレタン防水は違います。
職人さんが現場に運び込むのは、一斗缶に入ったドロドロの「液体(樹脂)」です。
この時点では、まだ「防水層」の形をしていません。
この液体を屋上に運び、広げ、時間をかけて固めることで、初めて「防水層」という製品が完成します。
つまり、ウレタン防水工事とは、「あなたの家の屋上を一時的な化学工場にして、その家専用の防水層をイチから製造する」というプロジェクトなのです。
「工場で作った完璧なシートを貼ったほうが、品質が良いんじゃないの?」
そう思うかもしれません。
確かに、均一さで言えば工場製品には敵いません。
しかし、建物には「個性」があります。
微妙に歪んだ床、複雑に入り組んだ配管の足元、あとから付け足された手すり、デコボコした段差…。
工場で作られた「四角いシート」は、こうした複雑な形に対応するのが苦手です。
無理やり貼ろうとすると、切ったり継ぎ足したりする必要が出てきます。
一方で、ウレタン防水の材料は「液体」です。
液体は、どんなに複雑な形であっても、重力に従って隙間なく入り込み、その形のまま固まることができます。
「既製品の服」が合わないなら、「オーダーメイドで服を仕立てる」
ウレタン防水が現場で作られる理由は、世界に一つしかないあなたの家の屋上の形に、完璧にフィットさせるためなのです。
「液体を塗る」と聞くと、多くの人は「ペンキ(塗装)」をイメージします。
水彩絵の具のように、水分が蒸発して乾くと色が残る。
そんなイメージではないでしょうか?
しかし、ウレタン防水が固まる仕組みは、乾燥ではなく「化学反応」です。
ここでは、少しだけ科学の視点から、その不思議な変化を見てみましょう。
ペンキは、液体の中に含まれている水やシンナーが蒸発して、色の成分が残ることで固まります。
これを「乾燥」と言います。
対してウレタン防水は、主剤と硬化剤という2つの成分を混ぜ合わせることで、分子レベルでの結合が始まります。
イメージしてください。
たくさんの短い紐(ひも)が、バラバラに床に落ちている状態が「液体」です。
そこに「硬化剤」という魔法の粉をかけると、紐同士が互いに手を繋ぎ始めます。
あっちの紐とこっちの紐がガッチリと結びつき、最終的には全体が巨大な「網(あみ)」のようになります。
この、分子同士が手を繋いで網目構造を作ることを専門用語で「架橋反応(かきょうはんのう)」と呼びます。
この強力な網目構造こそが、水を一切通さない「ゴムの膜」の正体です。
この化学反応は、材料を混ぜ合わせた瞬間からスタートします。
一度反応が始まると、誰にも止めることはできません。
職人さんが使える時間は限られています。
混ぜてから固まりすぎて塗れなくなるまでの時間を「可使時間(ポットライフ)」と呼びます。
夏場なら数十分、冬場ならもう少し長く。
その限られた時間の中で、職人さんは素早く、かつ丁寧に液体を広げなければなりません。
もし、のんびり作業をしていてポットライフを過ぎてしまうと、材料は缶の中で固まってしまい、ただのゴムの塊になってゴミになってしまいます。
ウレタン防水は、時間という制約の中で行われる、非常にスリリングな工事でもあるのです。
ウレタン防水の性質を語る上で、絶対に外せないキーワードがあります。
それが「シームレス(Seamless)」です。
直訳すると「継ぎ目(シーム)がない(レス)」という意味です。
雨漏りの原因調査を行うと、多くの場合、水は「平らな部分」からは入ってきません。
ではどこから入るのか?
それは、「継ぎ目(ジョイント)」や「端っこ」からです。
シート防水やアスファルト防水など、「貼る」工法には必ず継ぎ目があります。
シートとシートを 重ね合わせ、接着剤や熱でくっつけます。
施工直後は完璧に見えても、10年、15年と時間が経つにつれて、接着力が弱まり、口を開いてしまうことがあります。
水は非常に賢く、そのわずか1ミリの隙間を見逃しません。
ウレタン防水は、先ほど説明したように「液体」が一体化して固まります。
1層目を塗り、その上から2層目を塗り重ねたとしても、化学的に融合して「一枚の分厚いゴム」になります。
屋上の端から端まで、立ち上がりの壁も含めて、すべてが連続した一枚の膜で覆われます。
そこには、水が入り込むための物理的な「切れ目」がそもそも存在しません。
この「シームレス」という性質こそが、複雑な形状の屋上や、障害物の多いベランダでウレタン防水が圧倒的に強い理由です。
見た目が似ているため、「ウレタン防水」と「外壁塗装(ペンキ)」を混同される方が非常に多いです。
しかし、この2つは似て非なるものです。
最大の違いは、その「厚み(膜厚)」にあります。
一般的な外壁塗装の厚みをご存知でしょうか?
塗料の種類にもよりますが、おおよそ0.03ミリ〜0.05ミリ程度です。
これはサランラップ1枚〜2枚分くらいの薄さです。
塗装の主な目的は「美観(色をつける)」と「表面保護」であり、水を止める機能は限定的です。
一方、ウレタン防水が目指す厚みは、平均して2.0ミリ〜3.0ミリです。
「たったの2ミリ?」と思うかもしれませんが、塗装と比較すれば約100倍の厚みです。
防水の世界における2ミリは、極めて分厚い「装甲」です。
この厚みがあるからこそ、人が上を歩いても破れない、強い紫外線を受けても簡単には劣化しない、飛来物が当たっても穴が開かないという強度が生まれます。
ウレタン防水は「色を塗る」のではなく、「厚みを作る(造膜する)」工事なのです。
ここで一つ問題があります。
工場で作られたシートなら、厚みは最初から均一(例えば2.0ミリ)です。
しかし、ウレタン防水は液体です。
どうやって均一な2ミリを作るのでしょうか?
職人さんは、「決められた面積に対して、何キログラムの材料を使うか」という計算で厚みを管理します。
「この10平米のエリアには、20キロの材料を流し込めば、計算上2ミリの厚さになるはずだ」という計算の元、材料を配り、ローラー、コテやレーキ(熊手のような道具)を使って均一に均(なら)していきます。
もし、材料をケチって薄く伸ばしてしまったら?
見た目はきれいな防水層に見えても、厚みが足りず、すぐに破れてしまう欠陥工事になります。
「適切な厚みを確保すること」
これがウレタン防水の品質における最重要ポイントであり、液状材料ゆえの難しさでもあります。
ウレタン防水が固まる「ゴム」になるとお伝えしました。
プラスチックのようにカチカチに固まるのではなく、なぜ「ゴム」である必要があるのでしょうか?
そこには、建物の「動き」に対応するための重要な性質、「粘弾性(ねんだんせい)」が関係しています。
鉄筋コンクリートのマンションやビルは、微動だにしない硬い塊に見えます。
しかし実際には、建物は常に動いています。
・熱による伸縮:夏の太陽で熱せられるとコンクリートは膨張し、夜冷えると収縮します
・地震や風の揺れ:私たちが感じないレベルの揺れで、建物は常にしなっています
・ひび割れ(クラック):経年劣化でコンクリートには必ず小さなヒビが入ります
このヒビは、気温によって開いたり閉じたりしています。
もし、防水層がガラスや硬質プラスチックのような「硬い素材」だったらどうなるでしょうか?
建物の動きに追従できず、バリッと割れてしまうでしょう。
防水層が割れれば、そこから水が入ります。
ウレタン防水層は、ゴム特有の「柔らかさ」と「復元力」を持っています。
下地のコンクリートにヒビが入って動いても、ウレタンゴムはその動きに合わせて「グニョーン」と伸びます。
そして、ヒビが閉じればまた元に戻ります。
この性質を「下地追従性(したじついじゅうせい)」と呼びます。
まるで皮膚のように建物の動きに合わせて伸縮し、決して水を離さない。
この「柔らかさ」こそが、建物を守るための最大の強みなのです。
ウレタン防水は、下地(コンクリート)に対して強力に接着します。
プライマーという接着剤を塗り、その上にウレタンを流し込むことで、コンクリートの微細な穴に樹脂が食い込み、一体化します。
下地と防水層が完全にくっついていることには、大きなメリットがあります。
それは、万が一の漏水事故の際に「被害を最小限に食い止められる」ことです。
もし、防水層が下地から浮いている(密着していない)工法の場合、防水層に一箇所穴が開くと、水はその下を自由に移動します。
「屋上の真ん中に穴が開いたのに、雨漏りしたのは端っこの部屋」という現象が起こります。
これでは、修理すべき場所を見つけるのが大変です。
しかし、ウレタン防水のように「完全密着」している場合、穴が開いても、水はその真下のコンクリートにしか触れられません。
横に広がることができないのです。
これは、建物のメンテナンスという観点から見ると、非常に優れた性質です。
しかし、この「密着する性質」には弱点もあります。
それは、下地に含まれている「水分」の影響をもろに受けてしまうことです。
コンクリートの中に水分が残った状態でウレタン防水を塗って密着させると、どうなるでしょう?
太陽の熱で温められた水分は、水蒸気になって外に出ようとします。
体積はなんと1000倍以上に膨れ上がります。
しかし、上にはゴムの膜がガッチリ張り付いています。
逃げ場を失った水蒸気は、裏側から防水層を押し上げ、風船のように膨らませてしまいます。
これが「膨れ」という現象です。
この性質があるため、ウレタン防水を行う前には、下地の水分量をしっかり調査したり、「通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)」という水蒸気を逃がすための特殊な仕組みを採用したりする必要があります。
「密着するからこそ、下地の状態に敏感である」
これもウレタン防水の重要な性質です。
ウレタン防水の仕上がりを見ると、多くは「グレー」や「グリーン」の色をしています。
皆さんが目にしているその表面、実は「防水層」ではありません。
それは「トップコート」と呼ばれる、薄い保護用の塗料です。
なぜ、わざわざ別の塗料を上に塗るのでしょうか?
そこには、ウレタンゴムが持つ、ある「弱点」が関係しています。
水を防ぐ能力に関しては最強クラスのウレタンゴムですが、実は「紫外線」に非常に弱いという性質を持っています。
裸のまま太陽の光を浴び続けると、ゴムの分子結合が破壊され、硬くなり、最終的にはボロボロの粉のようになって消滅してしまいます。
これでは、せっかくの防水層が長持ちしません。
そこで、防水層の上に「日焼け止め」として塗られるのがトップコートです。
ウレタン防水は、以下のような2層構造のチームプレーで成り立っています。
この構造の素晴らしい点は、「メンテナンスが簡単になる」ことです。
服(トップコート)は、5年〜10年もすれば汚れたり擦り切れたりします。
そうしたら、中の身体(防水層)が傷む前に、新しい服を着せてあげればいいのです。
これを「トップコートの塗り替え」と言います。
定期的に表面だけを塗り直すことで、肝心の防水層を15年、20年と延命させることができます。
防水層そのものをやり直す大規模な工事に比べて、費用は数分の一で済みます。
「弱点を補うために層を分ける」
この性質が、長期的なコストパフォーマンスの良さを生み出しているのです。
ここまで、ウレタン防水の科学的な性質や構造上のメリットを解説してきました。
最後に、最も人間臭く、そして最も重要な性質についてお伝えします。
それは、「ウレタン防水は、完全に職人の腕に依存する工法である」ということです。
工場生産のシート防水であれば、誰が貼ってもある程度一定の品質が担保されます(製品自体が完成しているため)
しかし、ウレタン防水は「液体」です。
・その日の気温によって、硬化剤の量を数グラム単位で調整する。
・下地の凹凸を見極め、窪んでいる場所には多めに材料を流す。
・コテを動かすスピードや角度で、厚みを均一に揃える。
・塗り重ねるタイミングを、指で触った感触で判断する。
これらはすべて、マニュアル化しきれない「職人の感覚と経験」の領域です。
同じ一斗缶の材料を使っても、腕の良い職人さんが施工すれば「美しく、均一で、長持ちする防水層」になりますが、未熟な職人が施工すれば「厚みがバラバラで、すぐに剥がれる防水層」になってしまいます。
「液体から現場で作る」という性質上、ウレタン防水はごまかしが効きやすい工法でもあります。
薄く塗っても、トップコートを塗ってしまえば、見た目には分かりません。
だからこそ、ウレタン防水を採用する場合、「誰に頼むか」が何よりも重要になります。
「安ければいい」ではなく、「見えない厚みを、誠実に作ってくれる業者か」
この工法の性質を理解すると、業者選びの視点も自然と変わってくるはずです。
ここで、ウレタン防水の「性質」に関連して、初心者の方が抱きやすい疑問にお答えします。
Q1. 施工中、臭いはしますか?
A. 種類によりますが、独特のシンナー臭がすることがあります。
液体状のウレタン樹脂には、溶剤(シンナー成分)が含まれているタイプがあります。
これは乾燥・硬化の過程で揮発するため、施工中はどうしても臭いが発生します。
最近では、環境に配慮した「水性タイプ」や「低臭タイプ」の材料も開発されています。
臭いが気になる環境(マンションや学校など)では、事前に業者に相談することで、臭いの少ない材料を選定してもらえる性質があります。
Q2. 工事中に雨が降ったらどうなりますか?
A. 工事は中止になります。
ウレタン防水は「液体」であり、化学反応で固まります。
硬化する前に雨水が混ざってしまうと、正常な反応ができず、固まらなかったり、発泡(泡立つこと)してしまったりします。
そのため、雨の日や、降水確率が高い日は施工ができません。
天候によって工期が左右されやすいのも、この工法の性質のひとつです。
Q3. 触った感じはどんな感じですか?
A. 少し弾力のある、硬めのゴムのような感触です。
歩くと、コンクリートのような「コツコツ」という硬い音ではなく、少し衝撃を吸収するような感触があります。
この弾力が、建物を守っている証拠です。
\ 「うちの屋上は大丈夫?」と気になった方へ /
ウレタン防水は「職人の腕」で寿命が変わります
失敗しないために、まずはプロの現地調査を
「ヒビ割れ」や「膨れ」は危険信号。早めの対処でコストを抑えられます。
無理な営業はいたしません。まずは現状確認のみでもOKです。
長くなりましたが、ウレタン防水の正体について、イメージしていただけたでしょうか。
ウレタン防水とは、単に「塗料を塗る作業」ではありません。
「液体という自由な素材を使い、化学の力でゴムを作り出し、職人の技術で建物を包み込む」
そんな、非常に奥深く、理にかなった防水工法なのです。
【ウレタン防水の性質まとめ】
1. 現場製造型:既製品ではなく、あなたの屋上でイチから作られるオーダーメイドの防水層
2. シームレス:継ぎ目が一切ないため、水が入る隙間を物理的に作らない
3. 厚膜形成:塗装とは違う「数ミリの厚み」が、強靭な防御力を生む
4. 下地追従性:建物が動いても、ゴムのように伸び縮みして水を離さない
5. メンテナンス性:トップコート(服)を着替えることで、防水層(体)を長く維持できる
6. 人への依存度:液体の扱いには技術が必要であり、職人の腕が品質に直結する
日本の建物は、複雑な形状をしていたり、地震の影響を受けやすかったりと、防水にとって過酷な環境にあります。
そんな環境下で、形状を選ばず、動きに追従し、確実に水を止めることができるウレタン防水は、まさに「日本の建物に最も適した防水工法」と言えるでしょう。
株式会社幸成(こうせい)は、西東京市を拠点に外壁塗装・防水工事・大規模修繕工事を行う直営施工店です。
創業38年、累計3万件以上の実績。自社施工による中間マージンゼロで、適正価格と高品質な施工を両立しています。
現地調査・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
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【対応エリア】東京、埼玉、千葉、神奈川
重点対応:西東京市、武蔵野市、小平市、東久留米市、練馬区、三鷹市、小金井市、国分寺市、東村山市など
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