マンションやビルで行われる大規模修繕工事や外壁塗装工事ではほとんどの建物に足場を組んで行われています。
足場があることで作業員の安全性の確保や塗料の飛散防止などが出来ます。
足場を組む以外の工法で無足場工法というものがあり、ブランコ工法とも呼ばれロープを使用して空中で作業を行う工法のことをいいます。
・足場の設置費用が掛からないため節約できる
・足場が組めないような狭い敷地でも作業が行える
・防犯上安心できる
・塗料が飛散する可能性が高い
・作業員しか確認作業を行うことができない
・できない作業が出てくる可能性がある
・品質の確保が難しい
費用面でみれば無足場工法は足場を組んで行うより安く済みますが、仕上がりなどの確認や高い品質を求める場合にはおすすめすることは難しいかもしれません。
しかし、足場を組めないような敷地や部分的な補修だけの作業にはとても向いている工法です。
どちらもメリット、デメリットがありますが状況によって使い分けるのが一番いい方法かもしれません。
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