ビルの屋上防水はどのような工法で行ったほうがいいのかというご質問をビルオーナー様や不動産管理会社様よりお問い合わせをいただきます。
まず防水工事には塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水と大まかに4種類に分類されています。
一般の木造住宅で多く使用されているのがFRP防水で主にベランダに採用されており防水の素材としては固いのが特徴です。
そしてシート防水は鉄骨造の住宅やマンションで使用されており主にハウスメーカーの建物に採用されております。
アスファルト防水は大型のマンションやビルに採用されるケースが多く信頼性の高い防水として古くから採用されている防水になります。
最後に塗膜防水と言って主にウレタン防水のことを言います。
ウレタン防水はローラーなどを使用して塗料を塗り込んでいくイメージです。
ではタイトルにあるようになぜ「ビルの屋上防水はウレタン防水で行うほうが良い」のかということです。
理由としてビルの屋上には空調の設備や室外機、キュービクルなどが多数屋上に設置されており、マンションのような平らな屋上ではなく複雑に設備や配管など入り組んだ形状になっている建物が多く見られます。
屋上にあまり設備がないような平らな建物ではシート防水やアスファルト防水を採用しても特別問題はありませんが、設備などが複雑に絡むビルの屋上はシート防水のような防水ではシートの加工が増えたり繋ぎ目が多くなることからコストが高くなり、防水の信頼性に問題が出やすいなどデメリットが多くなってしまいます。
その点塗膜防水と言われるウレタン防水は防水塗料を塗り込んでいくので繋ぎ目ができないことや防水シートを敷き込むことができない場所にも防水を施工することが可能であるなど複雑な形状の場所に向いている防水の工法になります。
またコストの点から見てもシート防水などに比べてウレタン防水の方が比較的安価で施工ができるのでビルの屋上防水を行う時はウレタン防水で行う方が良いでしょう。
またウレタン防水は均一な塗膜の形成が難しい工法なのでしっかりと塗り重ねて適正な膜厚を確保しなくてはなりませんので注意が必要です。
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