屋根塗装を行うときに下塗りを塗って上塗りという順番で行われますが、この工程の中で最も重要なことが下塗りの作業です。
まず下塗りというのは屋根塗装に限らず上塗り塗料との密着性を高める役割を持っていることや耐久性の向上を目的として行います。
屋根塗装に使われる下塗り材はシーラーと呼ばれる材料を使うことがほとんどで粘り気がなくサラサラしているのが特徴です。
粘り気がないためスレート屋根が著しく劣化していると下塗り材のシーラーの吸い込みが激しく本来の密着性が発揮されません。
スレート屋根の劣化がほとんど見られない場合には下塗りを塗った時に飴色のように艶が出ます。
しかし劣化が激しい場合、下塗り材のシーラーが吸い込まれてしまうため飴色にはならないので、下塗りを1回ではなく2回塗ることで本来の下塗り材の効果を発揮させます。
吸い込みが激しいまま下塗り材を1回塗りで済ませてしまい上塗りを行ってしまうと必要な膜厚が得ることができず、上塗り塗料の期待耐用年数が短くなってしまう恐れがありますので注意が必要になります。
いくら耐久性の高い塗料を使用したとしても下塗り作業をしっかりと行わなければ何の意味もないということです。
見積もりに下塗りを何回塗るのかが記載されているか、また下塗りは2回塗った方がいいかをきちんと確かめることが重要となります。
もちろん下塗りを1回塗るか2回塗るかで見積もりの金額が少し高くなるのは当たり前ですが、2回塗らなくてはならないような状態の屋根ではこの部分に注意して判断するようにしましょう。
スレート屋根の下塗りは外壁の下塗り以上に重要であり、気を使わなくてはならないので塗装を行うものであれば当たり前のように考え提案しなくてはなりません。
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