外壁塗装でもっとも重要な下塗りですが、一般的なモルタル壁の外壁塗装では微弾性フィラーという下塗り材が使用されることが多くこの下塗りには2種類の方法があります。
なぜ2種類の方法があるかというと薄塗り工法と厚塗り工法とで分けられており基本的な下塗りの塗膜の厚みの違いがあります。
下塗り材の微弾性フィラーというものは伸縮性があるため軽微なひび割れに対して追従性のある材料です。
下地の状態によって適切な工法を選択する必要があります。
ウールローラー(中毛ローラー)という毛のあるローラーに塗料を含ませ塗る方法で1㎡(平方メートル)に対して0.3~0.6kg/㎡を塗りつけていきます。
既存の模様は変わらずに仕上げることができるのが特徴で、特に外壁のひび割れや補修が少ない建物には最適な工法です。
一般的な外壁塗装でよく行われている工法になります。
サイディングの外壁にも薄塗り工法が行われています。
マスチックローラー(多孔質ローラー・砂骨ローラー)という穴の空いた特殊なローラーで模様をつけながら厚みをつけて塗る方法で1㎡(平方メートル)に対して0.8~1.5kg/㎡を塗りつけていきます。
波型の模様が付くのでひび割れが多い建物や下地の補修が多く、補修跡を目立たせないようにするには最適な工法です。
材料を通常より多く使用するのでコストは薄塗り工法に比べて高くなりますが防水性の高い塗膜になります。
基本的にはモルタルやコンクリート壁、ALCに使用される工法です。
サイディング壁や金属壁には使用できません。
厚みが付く分ひび割れに対しても強くなるのでひび割れが気になる方は厚塗り工法を選択するといいでしょう。
下塗りは塗装を長持ちさせるためにはとても重要な役割を果たしているので建物の状態に合った方法を選定することが必要になってきます。
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