マンションの大規模修繕工事を行い何のトラブルもなく終われることがお客様や業者にとって何よりの事だと思います。
しかし、どんなに気をつけていても認識の違いや誤解などで起こってしまうトラブルというのも中にはあります。
特にマンションの大規模修繕工事の場合には大勢の方々が住まわれているので、生活リズムなど様々です。
マンションの大規模修繕工事を行う前に実際に起こるトラブルと原因を知っておきましょう。
まず大規模修繕工事に一番多いトラブルが騒音によるトラブルです。
騒音トラブルが起きる原因としてまず考えられるのが近隣や居住者に対して事前告知をしていない事です。
何の告知もなく突然騒音がすれば誰でも苦情を言いたくなると思います。
小さいお子さんがいる家庭もあれば、病気をして寝込んでいる方もいるかもしれません。また夜間仕事などで日中寝ている方もいます。
「こんな音がするなんて聞いていない」 「うるさくて家にいられない」 など苦情が起きます。
トラブルの原因にならないように事前に工程表やお知らせを配布して周知してもらうことで理解を深めてもらうことが必要です。
次に起こるのが塗料などの臭いに関するトラブルです。
塗装工事を行った時に起こるトラブルですが、特に隣との建物が近かったり建物が密集している場所のマンションで起こるトラブルです。
水性の塗料では臭いがあまりないので特に起こりませんが溶剤系(油性)の塗料を使用した際に起こっています。
原因として考えられるのが換気不足や養生不足または乾燥の遅い塗料の使用で起こってしまうことが考えられます。
原因解消の方法として事前告知の際に部屋の換気をしてもらうことと、溶剤塗料を使用する際に低臭のものを使用することである程度解消することができます。
特に狭い場所においては風通しも悪かったりするので臭いが留まりやすくなります。
もし臭いが気になる場合には窓を閉め換気扇を回すなどして部屋の中の換気をよくするようにしましょう。
足場を設置する際に起こるトラブルは勝手に隣の敷地内に足場が侵入してしまう事です。
特に建物どうしが狭い立地の場所で起こりやすく隣の所有者の許可なく足場を建ててしまい大きなトラブルに発展しまうケースです。
足場を設置する前に許可を得ていればトラブルなく工事を進めることができますが足場を設置する前に挨拶などに伺えば未然に防げることです。
マンションの大規模修繕工事に限らずトラブルの多くの原因は事前告知をしていないことが考えられます。
大きな音が出る作業や臭いがしてしまう様な作業は近隣や居住者に対し事前告知をしっかりと行い周知させることで多くのトラブルを防ぐことができます。
工事を行う前には必ず工程表や事前にお知らせを配布してもらえるかなどを業者に確認するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
マンションの大規模修繕で特に多いトラブルの原因が騒音や臭いによるものです。
ほとんどのトラブルが事前告知をしていないことで起きてしまいます。
トラブルを未然に防ぐ為には事前告知を行うかどうかを業者にしっかりと確認するようにしましょう。
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株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
ホームページより中野区のマンションオーナー様からご依頼をいただき雨漏りが起きていた中野区のマンションにて雨漏り補修工事を行いました。
窓周りの壁のひび割れから雨漏りが起きており、まずは内側から雨漏りを止める方法を行いました。
内側壁の塗膜が水が入り込んでしまい膨れてしまっているので膨れている箇所を削ったらひび割れが多数見られました。
通常外側の補修を行って雨漏り補修をする事が多いのですが、今回は止水工事といい特殊な材料を充填することで雨漏りを止める補修方法で行いました。
これはマンションに多い鉄筋コンクリートの建物でRC造と呼ばれる建物にはとても有効な方法です。
止水工事で行う主な方法はひび割れ部分にドリルという機械を使用して穴を開けていきます。
穴を開ける理由はこの穴の中に止水材と言われる液状のものを注入していきます。
この止水材は水と反応させることで化学反応を起こし発泡していきます。
発泡することでひび割れの隙間が埋まり、水と反応するのでひび割れの奥まで材料が行き渡ります。
伸縮性もあるのでひび割れの動きにも追従でき、再発防止にもなるので雨漏り補修の中で最適な工法です。
また足場が組めない場所や足場を組む予算がない場合にも有効な方法です。
*ボードが貼ってある場合にはボードを壊さなくてはならないので解体と復旧の費用が発生してしまいます。
雨漏りが止まらなくて悩んでいる場合にはこのような補修方法も有効な手段ですので一度取り入れてみるのもいいでしょう。
KOSEIは西東京市を拠点としている会社ですが中野区のエリアのマンション・ビルなどの雨漏り修理や補修工事にも対応しています。
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株式会社 幸成
〒202-0023 東京都西東京市新町5-9-15
【フリーダイヤル】0120-966-128
【TEL】 042-238-9159
【FAX】 042-238-9158
【HP】 https://nm-kosei.com/
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防水工事の保証には、必ず保証の期間があります。
この防水工事の保証というものは上限なく保証をするというものではなく「決められた年数は保証をしますよ」という期間のことです。
まず防水工事の保証を出すにあたって保証が出る条件を満たさなくてはなりません。
その保証の条件というものはメーカーの基準を満たす工法でなくては保証が出ません。
メーカーの満たす基準としてあるのが下地の状況であり下地によって工法を選ばなくてはならないからです。
下地の状況などを無視してとりあえず防水工事を行ったからといって保証が出るわけではないので注意が必要です。
次に下地に合う工法の選定です。
この工法の選定というところで保証の期間が大きく変わってきます。
屋上防水の防水工事をウレタン防水で行った場合を例に挙げますとウレタン防水には密着工法・通気緩衝工法と2種類の工法があります。
*密着工法でも10年の保証が出る内容もありますがここでは省略してお話しをしています。詳しくはお問い合わせください。
このように防水工事では工法ごとで保証の期間が異なります。
ただし、防水工事を行う場所によっては保証の期間が短いものもあります。
保証の期間の範囲であれば、工事を行った場所から雨漏りが起きたり、何らかの不具合が起きれば無償で修理を行います。
しかし、自然災害や天災、故意または過失などで事故を起こして防水層を傷つけてしまった場合などには保証の対象外となります。
一般的にメーカーの基準を満たす工法で防水工事を行えば「メーカーの製品保証」と「施工会社の施工保証」の連盟での保証書が発行されます。
この場合に元請会社と下請け会社で行っている防水工事であれば「元請会社の保証」と実際に施工を行った業者「施工会社の保証」そして「メーカー製品保証」で3社連盟での保証になります。
保証の期間が長いものであれば価格は高くなってしまいますがメンテナンスの費用の事などを考えると出来るだけ保証期間が長い方がいいでしょう。
また建物をどのように維持していくのかを検討してご自身の建物・予算に合った工法を選ぶといいでしょう。
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一棟マンションのオーナーや分譲マンションの管理組合の理事長になってしまった。
大規模修繕工事を計画しなくてはならなくなりどうしたらいいかわからない。
マンションオーナーや分譲マンションを所有している方はそんな経験があると思います。
大規模修繕工事を計画したけれど実際の費用の相場がどのくらいなのか気になるところだと思います。
この記事では大規模修繕工事の費用の相場を詳しく解説していきますので是非ご参考にしてください。
大規模修繕工事には足場工事・塗装工事・防水工事・タイル工事・シーリング工事などたくさんの種類の工事が関わってきます。
行う工事内容により費用も様々で塗装工事に関していえば、塗料のグレードや工法で費用が大きく変わるので、見積もりの際に防水工事・塗装工事のグレードや工法を標準的なもので統一して見積もりを取ると予算を組みやすくなります。
一例としてあげるのが30世帯ほどのファミリータイプの分譲マンションで大規模修繕工事を行うとなると3,000万〜3,600万円くらいが見積もり費用の相場となります。
おおよそ一世帯あたりの金額が100万〜120万円くらいになります。
このような一例は廊下などの共用部分の工事を含め屋上防水などすべて行った場合の費用の相場です。
大規模修繕工事の共用部分には廊下・階段なども含まれていますので屋上防水や共用廊下・階段などの工事を除けば一世帯あたりの費用を安く抑えることができます。
また工事の仕様を変えたり工事範囲を変えることで一世帯あたりの金額を60万〜80万円程度に費用を抑えることも可能になります。
大規模修繕工事の費用の割合を見ると足場工事・防水工事が大きな費用を占めています。
足場工事の場合3分の1程度の割合を占める場合もあり、防水工事も同じくらいの割合を占めることもあります。
大規模修繕工事を行う計画が出たらまずは建物診断を受けて必要な工事や必要のない工事を見極めてもらい見積もりを取り大規模修繕工事の費用の相場を知るようにしましょう。
こちらもご参考にしてください。→ 価格と相場
大規模修繕工事の費用の相場はファミリータイプのマンションで一世帯あたり100万~120万くらいが相場です。
工事の仕様や内容を変えることで一世帯あたりの金額を60万~80万円程度に費用を抑えることも可能です。
建物の状況や予算によって工事の内容を決めていくことが重要です。
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横浜市で外壁塗装工事がスタートしました。
外壁塗装にアステックペイントの塗料を使用しての工事になります。
屋根は遮熱機能のあるスーパーシャネツサーモFでフッ素を使用した高耐久塗料になります。
外壁塗装は水性塗料で超低汚染リファイン1000Si-IRという汚れに最も強くさらに遮熱機能が標準で付いています。その他の付帯しているものはフッ素で塗装をします。
既存の外壁は汚れや苔が出やすいため超低汚染リファインをご提案致しました。
屋根は一般住宅によくあるスレートではなく折半の金属屋根のため暑さ対策で遮熱塗料のご提案を致しました。
金属屋根は熱を通しやすくスレートよりも暑くなりやすいので遮熱塗料を使用することを勧めています。
外壁塗装は高圧洗浄で汚れをしっかりと落として下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りとなります。
外壁塗装工事は天気との勝負なので毎日天気予報を見ながら進めています。
品質を保つためにも朝晴れているからといって午後に雨が降る予定であれば中止することもあります。
天気があまり良くないようなので工事が中々進まなくなってしまいますが、高品質でお渡しできるように無茶はしません。
横浜市で外壁塗装工事をお考えの方はマンション問わず戸建て住宅も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
また現地調査・お見積もりは無料で行っております。
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最近、屋根塗装を行う際に遮熱塗料を使った工事が増えております。
実際のところ遮熱塗料はどのくらいの効果があるのですかというご質問をよくいただきます。
まず遮熱塗料とは太陽光に含まれる近赤外線の光線を反射して熱を外に逃がす塗料です。
熱を外へ逃がすことにより表面温度の上昇を抑えることができますので結果的に中に熱がこもりにくくなります。
一般の塗料にも言えることですが濃い色ほど熱吸収率が高くなり、表面温度や室内温度は上昇しやすくなります。
しかし、明るい色ほど日射反射率が高くなり熱吸収率も低く熱がこもりにくくなります。
遮熱塗料では出来るだけ明るい色を選ぶと遮熱の効果をより発揮できると言えます。
各色の日射反射率
・白色・・・90%
・その他淡色(明るい色)・・・60%〜80%
・濃色(暗い色)・・・30%〜50%
では実際に遮熱塗料を塗ることでどのくらいの効果が得られるかというと表面温度で10℃〜20℃の削減、室内温度は2℃〜3℃くらいの削減が期待できます。
特に屋根裏では10℃近く削減されるので屋根裏部屋があるところでは遮熱塗料の効果をより実感できるでしょう。
但し、建物の構造や断熱性能によっては効果が実感しにくい場合もあります。
表面温度を抑えることで部材や塗膜の劣化を抑制することができますので一般の塗料と比べてとても効果的な塗料とも言えます。
各塗料メーカーも遮熱塗料製品を出していますのでメーカーごとで色の種類や効果など様々です。
遮熱塗料は省エネ効果や節電にもなりますので一度取り入れてみることをお勧めいたします。
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