防水工事のお見積もりを取った際に注意していただいきたいのが保証についてです。
防水工事の保証というのは使用した材料メーカーと施工した業者との保証がつきます。
しかし、メーカーと業者のW保証を出すには最低限の条件がありそれを満たさなければW保証は出ません。
最低限の条件というのはメーカーが出している防水工事の工法を仕様通り行うことです。
一見当たり前のように思いますがメーカーの仕様を無視して防水工事を行う業者がいるというのが事実です。
特にウレタン防水工事では材料が扱いやすいことから防水工事の専門業者ではなくても提案しやすい防水工事のためメーカーの仕様を無視して見積もりを出している傾向が多く見られます。
見積もりを見ただけでは一般の方が見抜くことは難しいので注意が必要です。
例をあげますとウレタン防水工事では「密着工法」、「通気緩衝工法」と大まかに2種類の工法があります。
密着工法では直接ウレタン防水を行う工法とメッシュを張って補強を行う工法があります。
屋上やルーフバルコニーのように階下が居住スペースになっている場所ではウレタン防水の場合、密着工法のメッシュ補強・通気緩衝工法がメーカーと業者とのW保証が出る条件となっています。
*但し例外もあり
またバルコニーなどの階下が居住スペースになっていないような場所では通常の密着工法でもメーカーの保証が出ます。
メーカーの保証が出ない内容の防水工事ではこのような条件を満たしておらず仕様通りの工事が行われていない可能性があります。
見積もりを取った際に屋上のような場所で密着工法とだけ書かれていたらメーカーとの保証は出るのか確認するといいでしょう。
メーカーと業者とのW保証が出ていれば保証年数は5年〜10年が基本となる年数です。
弊社は防水工事の専門業者としてメーカーと業者とのW保証が当たり前と考えお見積もりを提出しています。
防水工事のお見積もりで気になることがありましたらぜひご相談ください。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
久々の更新になります。
8月も今日で終わりですね( ; ; )
今年の夏は雨ばかりで夏らしくない天気でした。
夏もあっという間に過ぎて次は食欲の秋!
でもちょっと待って!!
夏が終わり9月に入れば今度は台風シーズンの到来( ;´Д`)
台風シーズンに多いのが雨漏りのお問い合わせです。
普通の雨だと雨漏りがしなかったのに台風やゲリラ豪雨のような雨の時に雨漏りしてしまいお問い合わせをいただくことが多くなります。
お問い合わせの例として多いのが「外壁塗装をしたばっかりなのに雨漏りしてしまった」、「防水工事をしたのに雨漏りが起きている」、「何回も雨漏り工事をしたが雨漏りが止まらない」など工事をした後の雨漏りのお問い合わせを頂きます。
「施工した業者にお願いすればいいんじゃないの?」と思いがちですが保証の有無や真摯に対応してくれなかったり、最悪のケースでは逃げられてしまうことがあります。
雨漏りの工事は非常に難しい工事で豊富な経験が必要となります。
私たちは雨漏り工事の経験も豊富で今まで止められなかった雨漏りを止めた実績が多数あります。
西東京市を拠点に活動しておりますので西東京市で雨漏りにお困りの方はぜひお問い合わせください!!
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雨漏りが起きている建物に対して外壁塗装を行えば雨漏りは止まるのかという質問をいただくことがありますが外壁塗装を行っただけでは雨漏りを止めることはできません。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと何層にも塗料を塗り重ねていくので厚みが付くので塗装をすれば雨漏りが止まると誤った認識をされてしまいます。
外壁塗装に使用する塗料というものはサイディングなどの外壁材やコンクリート壁の保護を目的として使用しますので雨漏りから守ることを前提に作られていません。
雨漏りが起こる原因として多いのがひび割れからの雨漏りやシーリングの亀裂からの雨漏りなど塗装以外の部分での雨漏りが多く発生しています。
ここで重要となってくるのが外壁塗装を行う前のひび割れなどの下地処理を徹底的に行うことやシーリングの打ち替えなどがとても重要となってきます。
ひび割れにも程度によって補修の方法が変わってくるので補修方法の選定をしっかりと行うことで今後のひび割れの再発を防ぐことができます。
いくら高級な塗料を使用しても下地の処理が万全に行われていなければ塗料の性能は発揮することはできず、下地の処理や雨漏りに直結するような箇所に適正な補修をしなければいくら外壁塗装を行っても雨漏りの防止や雨漏りを止めることはできないのです。
外壁塗装を行う際には塗料だけに目を向けるのではなく下地の補修方法や雨漏りを予防するような提案があるかどうかにも目を向けるようにしましょう。
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日本には様々な国家資格が存在しています。
狭き門だと言われているような仕事には、国家資格を取得できなければ就けない職業がたくさんあります。
公認会計士は近年制度が変わり、昔に比べれば合格しやすくなったので受験者の人気が高い資格となっています。
そもそも国家資格といえば、国に認められた一定水準の知識を持ち、技能を証明できる資格のことです。
なので持っていれば仕事をする上でとても有利になるということで、資格の勉強する人は世の中にとても多いのです。
弁護士など最難関な職業のイメージがあるので、詳しく調べることのない人も多くいます。
資格があればフリーランスで仕事の受注も容易ですが、多種多様にある資格の中で、あまり聞いたことのないものもたくさんあります。
そんな中に防水施工技能士という資格がありますが、耳慣れないという人は大変多いでしょう。
どんなことが出来るのかと言えば、その名の示すように防水施工を主な仕事とする技能士のことを指します。
多くの建物やいろいろな設備を雨などの水から守るための防水は欠かせない要素の一つです。
防水と一口に言ってもさまざまな技術が使われています。
防水施工技能士は、これら防水の施工技術を国が認定する国家資格です。
防水手法ごとに作業が分かれており、ウレタンゴム系塗膜防水工事作業やアクリルゴム系塗膜防水工事作業、セメント系防水工事作業やシーリング防水工事作業などといったものです。建築物を建てるためには欠かせない防水の役割を担っています。
年に2回の受験日があります。余裕を持っての準備が可能で、仕事をしながらの受験にも安心して勉強することが出来ます。
1級と2級があり、ペーパーテストや実技試験の他、実務経験2年以上で2級、7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験で1級になることが出来ます。
知識は十分に必要なので楽に取れるものでは決してありませんが、それはどんなものにもあてはまります。
学歴によって必要な実務経験年数が異なることもありますが、働きながらスキルアップしていくことが可能な資格の中の一つで、非常にやりがいなどもあるものです。
1級がある国家資格は建築業界に多くありますが資格がなくても防水工事などの工事を行うことができます。
難易度としては普通の部類に入るので、現場でしっかりとした防水工事を学んでいれば比較的合格しやすいものであるともいえます。
防水工事は資格がなくても技術的にレベルの高い職人はいますが、資格というのは技術の高さをアピールでき信頼性が増します。
また防水工事の規模によっては国家資格を保有していなければ行えない工事もあり防水施工技能士の有資格者は非常に重宝されます。
防水施工技能士を多く抱えている業者は信頼性の高い会社に見えますが工事の品質やアフターフォロー・対応などがしっかりとしていることが一番大事になります。
住宅の防水関係の問題は非常に大切で、なおかつ生活に密接に関係しているものです。
毎日水を使う水場など、住んでいくうちに劣化などしてしまうことは、驚くほどよくあります。
このように住宅に住んでいる限りは必ずある問題なの、防水工事を専門に行なっている業者などは一定のニーズがあります。
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大規模修繕工事を行う意味はいろいろあります。
大きく分けると物理的な寿命を延ばすこと、社会的な寿命を延ばすこと、経済的な価値を高めることに分けられます。
まずは物理的な側面です。マンションは、時がたつにつれて建物の劣化が必ず起きてきます。
定期的に点検と劣化した部分を修繕することでその建物に長く、かつ快適に暮らすことができます。
さらに、修繕する際に小さな部分を一つ一つ、こまごまと直していくよりも定期的に修繕することで、そのコストを下げることができますし、修繕する箇所を一気に直せる分、建物トータルで考えても系統的に修繕できるためよりその効果も期待できます。
さらに、建物の維持という点では建築資材も日々、進化を遂げておりより耐久性の高い、しかも使いやすいものがどんどん開発されています。
例えばコンクリートなどは時間の経過とともにひびが入ったりもろくなったりします。
ひびが入ればそこから雨水などが侵入し、内部の鉄筋の錆を進行させてしまいコンクリートの劣化が早く進んでしまいます。
これは一つの例ですが、これらの経年劣化も新しい技術や建築資材を採用することにより長持ちできる建物を作ることができる意味もあります。
次に経済的な側面からの意味です。暮らしやすいマンション環境を維持していることは、おそらくそれぞれの家庭が持っている最も高額な資産であるマンションの資産価値を高めることにもつながります。
人生には大きな転機が突然訪れるときがあります。
ずっとそのマンションに住み続けようと思っていても、自分や両親の病気、その他の要因で手放さなければいけない、あるいは引越ししなければいけないような場面が訪れてしまうことも考えられます。
そのような時にその資産価値を維持しておくことでより高く売却できたり、賃貸に出すとしても家賃を高く設定することが可能となってきます。
定期的に大規模修繕工事を行うことは、いざという時にも役立ちます。
最後に社会的な側面で考えてみます。マンションでは区分所有者が多くいるため管理組合を作ることが定められています。
そして、マンションには共有部分が設定されていてこれらのメンテナンスをしっかり行わず、例えば外壁のタイルがはがれて通行人にあたってしまい、けがをさせたとなると管理組合の責任となります。
メンテナンスが十分でないと判断されてしまえばその責任はさらに強く負わなければいけなくなりますので、法的な責任を順守するためにも定期的な大規模修繕工事はやらなければいけないことと考えられます。
また、現在の日本では高齢化がかつてないスピードで進んでいます。特に古いマンションでは建物の劣化もそうですが、バリアフリーの概念もない時代においては高齢者には住みにくい住居になってきてしまいます。
定期的な大規模修繕で居住者の年齢層などに応じたマンション居住部分の手直しをしていくことで、よりよい住環境を作り出し住みやすいマンションを作り上げることができます。
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マンションの管理に関しては建物や設備の老朽化により建築されてから時間がたつにつれて不具合などが多く出てきてしまいます。
これらの経年的な劣化をできうる限りのメンテナンスで予防し、長くそのマンションで快適に暮らしていくために、マンションの管理組合が主体となり計画的に、建物全体をまとめて定期的に行う工事を大規模修繕工事と呼んでいます。
大規模修繕工事には多くのメリットがあります。
まず、居住者にとってはマンション自体がきれいになったり使いやすくなったりしますので日々の生活が快適になります。
これは、マンションを売却しようとする際にも資産価値の向上につながるのでより良い条件で売却できる大事な要因の一つでもあります。
さらに築年数が経過すると建築業界でも技術革新やよりよい建築資材などがどんどん出てきており、そのような資材などを使うことでより快適性が高まるでしょうし、次の修繕までより良い状態でマンションを維持することも可能になり、大規模修繕工事のサイクルを少し伸ばすこともできるかもしれません。
工事はマンションの管理組合で定期的に集めている居住者全員の積立金から支出されます。区分所有者みんなのお金であり、多額の費用が必要な大規模修繕工事の間隔が長くできれば経済的なメリットも期待できます。
さらに、区分所有法9条では建物の設置または保存の瑕疵が原因で他人に損害を与えた場合、その瑕疵は、共用部分の設置又は保存にあると推定すると書かれています。
つまり、ちゃんと修理などのメンテナンスをしないで誰かをケガさせたりしたら、マンションであれば管理している管理組合やオーナーの責任であるということです。
これらの法的責任を守る為にも必要な定期的な工事といえます。
さらに、高齢化の進んだ現在の日本社会においてはマンション居住者も同じで、築年数のかなり経過してしまったマンションでは居住者の高齢化も問題となってきます。
工事の中で、段差をなくすなどのバリアフリー化など築年数や居住者に合わせた修繕も大事な工事を行う理由と考えられます。
基本的な手順としてはマンションには長期修繕計画が策定されています。
まずはそれを基本軸にその時点での建物の診断を受け、修繕すべき場所について確認していきます。建物診断で出てきた問題点から、次の具体的な工事計画を立てていきます。
具体的には工事の日時やマンションの区分所有者への説明、設計や施工する会社の選定、最終的には管理組合の総会において承認を得て実際の工事に入ることができます。
工事中も適切に工事が行われているか、手抜きなどがないかの調査が必要です。
工事が終わると最終確認し、工事引き渡しの書類の整理や保管も行わなけれななりません。
このように大規模修繕工事には多大な労力と費用が必要であり、意見のそれぞれ違う区分所有者の意見をまとめ上げなければいけないため、臨時の総会なども行う必要があり、その準備などでこの時期の管理組合の活動は大変重く労力の必要なものとなってしまいます。
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防水工事や大規模修繕工事でご信頼いただいている東京の幸成のブログでは工事の技術もご確認いただけます
東京を中心に首都圏エリアで防水工事や外壁塗装、修繕工事をご提供する幸成のブログでは日々の活動のご報告をはじめ、イベントへの出展情報、工事プロセスのご紹介、最新情報のご案内などをいたしております。
大規模修繕工事で実際に遭遇した事案の修繕の技法やノウハウのご紹介、どのように問題解決を行ったかなども詳しくご紹介しておりますので、任せて安心と評判の当社の技術の判断材料にしていただければ幸いです。
幸成のブログでは、業務拡大に伴うスタッフ募集の求人情報などもご案内しております。当社の優れた防水工事技術にご興味を持たれた方、東京で大規模マンションやビルの工事に携わってみたい方もお気軽にお問い合わせください。信頼と実績ある幸成で高い技術を身に着け、経験を積む事ができます。