雨漏りが起きている建物に対して外壁塗装を行えば雨漏りは止まるのかという質問をいただくことがありますが外壁塗装を行っただけでは雨漏りを止めることはできません。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りと何層にも塗料を塗り重ねていくので厚みが付くので塗装をすれば雨漏りが止まると誤った認識をされてしまいます。
外壁塗装に使用する塗料というものはサイディングなどの外壁材やコンクリート壁の保護を目的として使用しますので雨漏りから守ることを前提に作られていません。
雨漏りが起こる原因として多いのがひび割れからの雨漏りやシーリングの亀裂からの雨漏りなど塗装以外の部分での雨漏りが多く発生しています。
ここで重要となってくるのが外壁塗装を行う前のひび割れなどの下地処理を徹底的に行うことやシーリングの打ち替えなどがとても重要となってきます。
ひび割れにも程度によって補修の方法が変わってくるので補修方法の選定をしっかりと行うことで今後のひび割れの再発を防ぐことができます。
いくら高級な塗料を使用しても下地の処理が万全に行われていなければ塗料の性能は発揮することはできず、下地の処理や雨漏りに直結するような箇所に適正な補修をしなければいくら外壁塗装を行っても雨漏りの防止や雨漏りを止めることはできないのです。
外壁塗装を行う際には塗料だけに目を向けるのではなく下地の補修方法や雨漏りを予防するような提案があるかどうかにも目を向けるようにしましょう。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
日本には様々な国家資格が存在しています。
狭き門だと言われているような仕事には、国家資格を取得できなければ就けない職業がたくさんあります。
公認会計士は近年制度が変わり、昔に比べれば合格しやすくなったので受験者の人気が高い資格となっています。
そもそも国家資格といえば、国に認められた一定水準の知識を持ち、技能を証明できる資格のことです。
なので持っていれば仕事をする上でとても有利になるということで、資格の勉強する人は世の中にとても多いのです。
弁護士など最難関な職業のイメージがあるので、詳しく調べることのない人も多くいます。
資格があればフリーランスで仕事の受注も容易ですが、多種多様にある資格の中で、あまり聞いたことのないものもたくさんあります。
そんな中に防水施工技能士という資格がありますが、耳慣れないという人は大変多いでしょう。
どんなことが出来るのかと言えば、その名の示すように防水施工を主な仕事とする技能士のことを指します。
多くの建物やいろいろな設備を雨などの水から守るための防水は欠かせない要素の一つです。
防水と一口に言ってもさまざまな技術が使われています。
防水施工技能士は、これら防水の施工技術を国が認定する国家資格です。
防水手法ごとに作業が分かれており、ウレタンゴム系塗膜防水工事作業やアクリルゴム系塗膜防水工事作業、セメント系防水工事作業やシーリング防水工事作業などといったものです。建築物を建てるためには欠かせない防水の役割を担っています。
年に2回の受験日があります。余裕を持っての準備が可能で、仕事をしながらの受験にも安心して勉強することが出来ます。
1級と2級があり、ペーパーテストや実技試験の他、実務経験2年以上で2級、7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験で1級になることが出来ます。
知識は十分に必要なので楽に取れるものでは決してありませんが、それはどんなものにもあてはまります。
学歴によって必要な実務経験年数が異なることもありますが、働きながらスキルアップしていくことが可能な資格の中の一つで、非常にやりがいなどもあるものです。
1級がある国家資格は建築業界に多くありますが資格がなくても防水工事などの工事を行うことができます。
難易度としては普通の部類に入るので、現場でしっかりとした防水工事を学んでいれば比較的合格しやすいものであるともいえます。
防水工事は資格がなくても技術的にレベルの高い職人はいますが、資格というのは技術の高さをアピールでき信頼性が増します。
また防水工事の規模によっては国家資格を保有していなければ行えない工事もあり防水施工技能士の有資格者は非常に重宝されます。
防水施工技能士を多く抱えている業者は信頼性の高い会社に見えますが工事の品質やアフターフォロー・対応などがしっかりとしていることが一番大事になります。
住宅の防水関係の問題は非常に大切で、なおかつ生活に密接に関係しているものです。
毎日水を使う水場など、住んでいくうちに劣化などしてしまうことは、驚くほどよくあります。
このように住宅に住んでいる限りは必ずある問題なの、防水工事を専門に行なっている業者などは一定のニーズがあります。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
大規模修繕工事を行う意味はいろいろあります。
大きく分けると物理的な寿命を延ばすこと、社会的な寿命を延ばすこと、経済的な価値を高めることに分けられます。
まずは物理的な側面です。マンションは、時がたつにつれて建物の劣化が必ず起きてきます。
定期的に点検と劣化した部分を修繕することでその建物に長く、かつ快適に暮らすことができます。
さらに、修繕する際に小さな部分を一つ一つ、こまごまと直していくよりも定期的に修繕することで、そのコストを下げることができますし、修繕する箇所を一気に直せる分、建物トータルで考えても系統的に修繕できるためよりその効果も期待できます。
さらに、建物の維持という点では建築資材も日々、進化を遂げておりより耐久性の高い、しかも使いやすいものがどんどん開発されています。
例えばコンクリートなどは時間の経過とともにひびが入ったりもろくなったりします。
ひびが入ればそこから雨水などが侵入し、内部の鉄筋の錆を進行させてしまいコンクリートの劣化が早く進んでしまいます。
これは一つの例ですが、これらの経年劣化も新しい技術や建築資材を採用することにより長持ちできる建物を作ることができる意味もあります。
次に経済的な側面からの意味です。暮らしやすいマンション環境を維持していることは、おそらくそれぞれの家庭が持っている最も高額な資産であるマンションの資産価値を高めることにもつながります。
人生には大きな転機が突然訪れるときがあります。
ずっとそのマンションに住み続けようと思っていても、自分や両親の病気、その他の要因で手放さなければいけない、あるいは引越ししなければいけないような場面が訪れてしまうことも考えられます。
そのような時にその資産価値を維持しておくことでより高く売却できたり、賃貸に出すとしても家賃を高く設定することが可能となってきます。
定期的に大規模修繕工事を行うことは、いざという時にも役立ちます。
最後に社会的な側面で考えてみます。マンションでは区分所有者が多くいるため管理組合を作ることが定められています。
そして、マンションには共有部分が設定されていてこれらのメンテナンスをしっかり行わず、例えば外壁のタイルがはがれて通行人にあたってしまい、けがをさせたとなると管理組合の責任となります。
メンテナンスが十分でないと判断されてしまえばその責任はさらに強く負わなければいけなくなりますので、法的な責任を順守するためにも定期的な大規模修繕工事はやらなければいけないことと考えられます。
また、現在の日本では高齢化がかつてないスピードで進んでいます。特に古いマンションでは建物の劣化もそうですが、バリアフリーの概念もない時代においては高齢者には住みにくい住居になってきてしまいます。
定期的な大規模修繕で居住者の年齢層などに応じたマンション居住部分の手直しをしていくことで、よりよい住環境を作り出し住みやすいマンションを作り上げることができます。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
マンションの管理に関しては建物や設備の老朽化により建築されてから時間がたつにつれて不具合などが多く出てきてしまいます。
これらの経年的な劣化をできうる限りのメンテナンスで予防し、長くそのマンションで快適に暮らしていくために、マンションの管理組合が主体となり計画的に、建物全体をまとめて定期的に行う工事を大規模修繕工事と呼んでいます。
大規模修繕工事には多くのメリットがあります。
まず、居住者にとってはマンション自体がきれいになったり使いやすくなったりしますので日々の生活が快適になります。
これは、マンションを売却しようとする際にも資産価値の向上につながるのでより良い条件で売却できる大事な要因の一つでもあります。
さらに築年数が経過すると建築業界でも技術革新やよりよい建築資材などがどんどん出てきており、そのような資材などを使うことでより快適性が高まるでしょうし、次の修繕までより良い状態でマンションを維持することも可能になり、大規模修繕工事のサイクルを少し伸ばすこともできるかもしれません。
工事はマンションの管理組合で定期的に集めている居住者全員の積立金から支出されます。区分所有者みんなのお金であり、多額の費用が必要な大規模修繕工事の間隔が長くできれば経済的なメリットも期待できます。
さらに、区分所有法9条では建物の設置または保存の瑕疵が原因で他人に損害を与えた場合、その瑕疵は、共用部分の設置又は保存にあると推定すると書かれています。
つまり、ちゃんと修理などのメンテナンスをしないで誰かをケガさせたりしたら、マンションであれば管理している管理組合やオーナーの責任であるということです。
これらの法的責任を守る為にも必要な定期的な工事といえます。
さらに、高齢化の進んだ現在の日本社会においてはマンション居住者も同じで、築年数のかなり経過してしまったマンションでは居住者の高齢化も問題となってきます。
工事の中で、段差をなくすなどのバリアフリー化など築年数や居住者に合わせた修繕も大事な工事を行う理由と考えられます。
基本的な手順としてはマンションには長期修繕計画が策定されています。
まずはそれを基本軸にその時点での建物の診断を受け、修繕すべき場所について確認していきます。建物診断で出てきた問題点から、次の具体的な工事計画を立てていきます。
具体的には工事の日時やマンションの区分所有者への説明、設計や施工する会社の選定、最終的には管理組合の総会において承認を得て実際の工事に入ることができます。
工事中も適切に工事が行われているか、手抜きなどがないかの調査が必要です。
工事が終わると最終確認し、工事引き渡しの書類の整理や保管も行わなけれななりません。
このように大規模修繕工事には多大な労力と費用が必要であり、意見のそれぞれ違う区分所有者の意見をまとめ上げなければいけないため、臨時の総会なども行う必要があり、その準備などでこの時期の管理組合の活動は大変重く労力の必要なものとなってしまいます。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
まず、ウレタン防水とは液体状のウレタン樹脂を塗ることでウレタン樹脂が固まり建築物のコンクリートなどの防水したい部分の材質と表面がゴム状になりつつ一体化することで防水膜を形成し、しかも、つなぎ目がないため隙間から水漏れすることがウレタン防水層が破損でもしない限りはないため、非常に有効な防水効果を発揮する工法です。
その大きな特徴は何といっても液体のウレタン樹脂を使うため防水したい構造物がどのような複雑な形状をしていても、比較的、工事がしやすいことがあげられます。
さらに、ほかの防水工事工法と複合させておこなうことで、機能的にも様々なバリエーションを作り出すことができるため、非常に使い勝手の良い、また様々な目的に利用できる利点も持ち合わせています。ウレタン防水のもう一つの長所は弾性がある為、伸縮性があることもあげられます。
四季のある日本では夏の暑さと冬の寒さにともに耐えることが必要です。季節や温度などにより建物にも影響は出てしまうため、その変化に対応しやすい材質となっています。
逆に短所は下地の形状や施工業者などの技量によっては仕上がりに大きな違いが出てしまう可能性があることです。
ですから、時にはあまり経験のない業者に依頼してしまうとトラブルになる可能性もないわけではありません。しっかりした施工業者に依頼することが重要となります。
さらに各工程で乾燥する時間を確保する必要があり、工期に時間が必要なことがあります。
工事中の匂いが強くすることがあり、マンションの定期的な修繕時には匂いに敏感な住人などに日常生活に支障が出ることもあるなど注意が必要なこともあります。
またデザイン性に乏しいため、見た目を気にしてしまうと少し難があるということもあります。
一つが密着工法、もう一つが通気緩衝工法と呼ばれるものです。
密着工法とは防水する建物の材質にあったプライマーという最初に塗る接着剤の上からウレタン防水材料を塗り、さらに上に補強する布のようなものを張り付け、その上にさらにウレタンを重ね塗りしていくという工法です。
これを繰り返すことで所定の厚さにまでウレタンを厚くしていき防水効果を得ます。
この工法ではコストを安く済ませることができ、防水層が軽量のため建築物に重さの負担をかけることが少ないことが良い点としてあげられます。
ただし、通気性がないため下地の乾燥などの処置が不十分だと、残っている水分が蒸発してしまい、膨張してしまうのでウレタン防水した部分が膨れ上がって凸凹してしまうことがあります。ですから、広い場所よりはベランダなど狭い範囲で、下地をしっかりと乾燥させやすいベランダなどの防水工事には適した工法といえるでしょう。
逆にすでに雨漏りしてしまい下地に水分が多く含まれてしまっているような場所では工事後に凸凹が出てしまったりする可能性が高くなるのでもう一つの工法である通気緩衝工法のほうが良いと考えられます。
通気緩衝工法は裏側に溝のあいている通気緩衝シートを張り付け、その上にウレタン防水材を塗っていくという工法です。
シートにある溝から水分が蒸発して、水分が膨張しても外に脱気していくため、膨れ上がる可能性が小さく安全性に優れています。
ただし、ややコストが高くなってしまうことがデメリットとなります。ですから、築年数がかなり経過していいて下地にひび割れがあり水分を多く含んでいるような建物、あるいはルーフバルコニーやマンションなどの屋上、陸屋根などの防水工事に適した工事方法といえます。
メンテナンスとしてはまず目で見て表面の色あせが目立ち始めている、ひび割れができてきた、雨上がりなどに一部分に水が溜まっている、雑草がはえ始めたような場合は注意信号です。早めに補修したほうが良いでしょう。
さらに進行すると防水層が膨れてくるなどが起きてきます。
こうなるとすぐに補修が必要な状態です。
排水溝が詰まって水が溜まってしまうと、たまっている水の付近から防水層の劣化がより早く進行してしまいます。
ですから排水溝はこまめに掃除を行い、排水溝が詰まらないように砂などはなるべく流さないように心がけることで防水層はより長持ちします。
補修のサイクルとしては可能であれば5年程度が最初の防水工事から経過しているならばトップコートを塗り替えしてメンテナンスする、10年以上経過していれば一度しっかりとした検査を行い、徹底的に修理、あるいは再度の防水工事を行う方が最終的には建物の寿命を長くすることにつながります。
メンテナンスはできるだけ早め早めにすることでコストも最終的には抑えることもできるでしょう。
ウレタン防水工事の一般的な費用は工事費、人件費など様々なものを含めると、業者にもよりますが4000円~7000円/㎡程度が相場になると思われます。
通気緩衝工法になるとややコストが上昇し5000円~10000円/㎡程度です。
先に述べたように業者によって仕上がりが違う場合があるので、施工業者選びは工事の成功の重要な要素になります。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
株式会社幸成は創業から30年以上の実績があるマンション・ビルなどの大規模修繕工事・防水工事の専門店です。
当ホームページよりマンション・ビルオーナー様や不動産管理会社様、管理組合様より数多くのお問い合わせを頂いております。
大規模修繕工事や防水工事でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
防水工事や大規模修繕工事でご信頼いただいている東京の幸成のブログでは工事の技術もご確認いただけます
東京を中心に首都圏エリアで防水工事や外壁塗装、修繕工事をご提供する幸成のブログでは日々の活動のご報告をはじめ、イベントへの出展情報、工事プロセスのご紹介、最新情報のご案内などをいたしております。
大規模修繕工事で実際に遭遇した事案の修繕の技法やノウハウのご紹介、どのように問題解決を行ったかなども詳しくご紹介しておりますので、任せて安心と評判の当社の技術の判断材料にしていただければ幸いです。
幸成のブログでは、業務拡大に伴うスタッフ募集の求人情報などもご案内しております。当社の優れた防水工事技術にご興味を持たれた方、東京で大規模マンションやビルの工事に携わってみたい方もお気軽にお問い合わせください。信頼と実績ある幸成で高い技術を身に着け、経験を積む事ができます。